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カラーで傷んだ髪ほど効果あり!美容師が教える「美髪」セルフケア

高田空人衣

高田空人衣K.Takada

マメに美容院に行きたいところだけれど、なかなか行けないときってありますよね。特に髪の表面と毛先の退色が気になるとき、美容院に行きたい気持ちはマックスでしょう。

多忙でカラーリングに行くことができないとき、髪の傷みが気になってあまりカラーリングをしたくないとき、金欠で行けないとき……。

そんなときに限って写真を撮るイベントが重なり、イマイチな自分に憤りさえ感じてしまうもの。自分に自信のない状態だと男性にも逃げられてしまいますよね。

そこで今回は、美容師でもあるヘアメイクアーティストのchihoさんに、美容院に行けないときでも美髪をキープできる、とっておき自宅セルフヘアケアを教えていただきました。

 

■困ったときの救世主! カラートリートメント

「今回紹介するのはカラートリートメント。カラートリートメントとは、表面のみ着色させる、髪や頭皮へのダメージが最も少ない染毛方法です。

やり方はお風呂でシャンプーのあと、いつものトリートメントの代わりにカラートリートメントをつけるだけ。

手袋をはめて、特に髪の表面、毛先など、傷んでいる場所は丁寧にもみ込み、荒いコームで優しくとかしたら、シャンプーキャップやラップをかぶせ、数分放置します。あとはしっかりすすいで乾かします。

このカラートリートメント、体についてしまっても石鹸で洗えば落ちる弱いものです。

トリートメントにカラーが入っているものなので劇的な色変化はありませんが、傷んでいる髪ほどよくトリートメントが入り、ナチュラルな仕上がりで1週間から2週間ほど楽しめます。

色も白髪染め用のダークカラーだけでなく、オシャレ染め用にいろいろな色があります」

まさに困ったときのお助けカラートリートメント。お風呂で手軽にできるのは大きな利点ですよね。

 

髪の状態だけで、男性から見る女性の美人度は随分と変わるもの。今回教えていただいたセルフヘアケアを日常に取り入れて、彼と会うときはいつでも美髪キープ。美容院に行けないときのジレンマもすっきり解消してくださいね。

 

【取材協力】

chiho・・・ヘアアレンジと黒猫大好きヘアメイク。学校、企業等の講師活動、アーティスト・モデルのヘアメイク、ショーメイク、ブライダルなどヘアメイクを通してHAPPYをお届け。