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好きです…付き合ってください!告白で「絶対にフラれない」方法
小川沙耶S.Ogawa
みなさんは告白ってしたことありますか? 好きな男子ができたとき、二人っきりになれる人気のない場所に呼び出して、「好きです。付き合ってください」とちゃんと言えますか?
なかなか言えてない人が多いですよね。そこで今回は、好きな人ができたときに告白を成功させる方法について、ナナミ・ブルボンヌさんにお聞きします。ナナミさん、お願いします。
「お願いします。沙耶さん、残念ですが、ワタシは人生で一度も告白したことがないので、今回はお役にたてないかもしれません……」
えっ!? 告白したことがないって、どういうことですか? この後、ナナミさんの口から衝撃の事実が語られました。
■絶対にフラれない方法
「沙耶さん、残念ながらワタシは告白したことがありません。人生において一度も、“好きです。付き合ってください”と勇気をふりしぼって男性に言ったことはないのです。
なぜならば、ワタシは本当はとても勇気がないのです。告白して、フラれてしまうと落ち込んでしまいますよね? それが嫌なので、絶対にフラれない方法を考えました。
それは告白するのではなく、させるという方法です。こちらが好きになったとしても、告白はせず、相手にもこちらを好きになってもらい、向こうから告白させるようにしむけるのです」
それができたら、確かに100%フラれないと思うのですが、いったいどうやって相手に告白させるのでしょうか?
■自分のモノにしたいと思わせる
「告白させる前に、やらなければならないことがあります。何事にも手順があるものです。
告白させるためには、まずその前に、相手に好きになってもらう必要があります。あなたのことが大好きで、もう誰にも渡したくない、手放したくない、自分のモノにしたいと思わせる必要があるのです」
■誰にも渡したくない女性
「まず、最初のステップで“好き”にならせる必要があると言いました。これは、簡単に言えば、“ポジティブに気になる存在”になるということです。
“あの人、なにか気になる……”というのを、ムカつくとかキモいとかネガティブにではなく、可愛いとか近づきたいとかポジティブに感じさせる。
その方法は実は簡単で、友達として軽い感じで声かけをして、おしゃべりやLINEを楽しく続けましょう。
ここでポイントなのが、“相手のこと”を、相手が気持ちよく話せるように聞き出してあげること。多くの人が“自分の話”を、自分が特別であるということを伝えるように話してしまうのです。そうではなく、相手がしたい話をさせてあげるように。
これができる女性は少ないですから、相手にとって特別な存在になっていきます。いてくれると心地いい、なくてはならない存在になっていくのです」
■告白させるには
「男性は基本的に女性に友達としてポジティブな感情を抱きだすと、異性として意識しはじめてしまいます。ほっとけなくなってくるのです。
この段階で、食事に行ったり、飲みに行ったりして、楽しい時間を一緒に過ごし、距離を近づけます。
ですが、キスまでは寸前でお預けするなど“関係をちゃんとしないと先に進めない”状況をつくりましょう。
ダメ押しとして、ライバルとして同じくらいアプローチしてくる男性の存在を臭わせます。ウソはよくないので、女性としては、何人かアプローチされる存在を周りにつくっておきたいですよ。今回お伝えしたことを実践すれば、それは難しくないはずです」
いかがでしたか。ちなみに古代ギリシアの哲学者アリストテレスは”He who confesses first, loses.”(「先に告白した者が負ける」)と言いました。
「告白はするものではなく、されるもの」と熱く語るナナミ・ブルボンヌさんはまさに現代のアリストテレス。みなさんもナナミさんの教えに従って、2015年後半は、告白祭りにしましょうね。
【取材協力】
※ ナナミ・ブルボンヌ・・・元No.1キャバ嬢のライター。スポーツ新聞などでライターをつとめる傍ら、ネットショップでレディースウェアやコスメも取り扱っている。著書『キャバ嬢とヤれる極意』も絶賛発売中。現在も勉強のためキャバクラに勤務中。