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デートで悪用禁止!性欲スイッチがオンになる「テレパシー」3つ
小川沙耶S.Ogawa
みなさんは口下手ですか?
筆者は官能小説家ですが、実際にしゃべるのは実は苦手。
言葉を文字にして書くことは(ある程度)得意だけれども、男性と対面で話すのはいまでも緊張してしまうほうです。
ですが、恋愛をスタートさせるのに、言葉はあまり重要ではありません。
官能……ではなくていいけれど、恋愛小説を読んでみるとよくわかります。そこでは、恋に落ちるふたりの“会話”だけではなく、目線や声のトーン、ボディランゲージなどがとても細かに描写されているのです。
そこで、今回は、男子を恋に落とす会話以外のアレコレをご紹介。口下手なあなたでも、きっと使える必勝の恋テクです。
■1:「ねぇ、あなたが欲しいの……」
目は口ほどにものを言う……とは有名な言葉ですが、恋愛においては、口以上に効果的。
やり方は簡単。表情筋というのは、意識的に動かせるものではなく、感情に付随して動く筋肉ですから、心の中で、感情を入れて、「ねぇ、あなたが欲しいの……」とつぶやき続けながら、彼をジッと見つめればいいだけ。
「ねぇ、あなた“の”が欲しいの……」とつぶやけば、もっと効果的なのですが……。
くれぐれも心の中だけでつぶやくようにしてくださいね。
■2:「お願い……ちょうだい」
これは、腕や袖などを引っ張る動作とともに、心の中でつぶやきます。
「コーヒー飲みたくない?」とカフェのほうへ引っ張ったり、「あー! それ一口ちょうだい」とデザートをねだったりするときに、心の中ではセクシーに「お願い……ちょうだい」とつぶやくのです。
何が変わるのかって? 彼の反応が変わります。やってみてください。
■3:「感じちゃうでしょ……」
相手からボディタッチされたり、直接な接触がない場合は、少し踏み込んだ会話をされたりしたときに、照れながら心の中でこうつぶやきます。
あなたが、いやらしく心の中でこう思っているとき、あなたの反応は、男性にとってとても魅力的でエロチックな雰囲気をかもしだしているのです。
いかがでしたか。言葉に出さずに伝えるなんて、まるでテレパシーですね。
慣れないうちは、「どうしたの?」なんて言われるかもしれませんが、照れないで大丈夫。
心の中でそんなことをしているなんて、絶対にバレません。そのうち、効果がきっと実感できますよ。
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