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「お金があれば本当に幸せ?」超俺様イケメン社長の彼女の実態3つ
EmaEma
好きになった彼が企業の経営者や役員。いわゆる社長さんやおえらいさんだった場合。それに加えイケメンで、いつもバッチリ決めてる。地位安定! 顔安定! 文句なし! 周りの友達からはさぞ、うらやましがられるでしょう。
……確かにそれは事実。でも、そんなスペックがどうでもよくなるくらい現実は甘くないようです。今回は超俺様のイケメン社長さまとお付き合いする20代の女子に聞く「これが現実! 社長彼女の実態3つ」をご紹介します。
■1:あきれるくらい外面が良すぎるライオン
コミュニケーション力に長けているのは言うまでもありません。会う人会う人、口をそろえて彼を支持します。男らしさを兼ね揃えていればなおさら。「誰もが憧れる理想の男ランキング」と「抱かれたい男ランキング」があれば堂々1位をとるような男性です。
仕事に魂を注ぐその姿はカッコいいを通りこして、まるで“ライオン”。手段を選びません。しかし仮面をかぶってしたたかに振舞う百獣の王だって、心を許している彼女には動揺や不安を隠しきれないもの。
人からどう見られているかをいつも気にする彼に「やれやれ……」と思いはじめるのです。それでも愛する彼のために、美意識や品のある振舞を怠ることはしません。自分の置かれている立場を理解し、彼を自然と引き立てるのも彼女のお仕事になります。
■2:モテてたい欲が異常
自分の実績に自信を持つ彼は、とにかく自分が大好き。女の子からも常にモテていたいようです。彼女にでさえ、そのモテる自慢は止まりません。自分に不都合なことがあると「女には困ってない」と主張します。
常にクリエイティブな発想を追い求めている彼は何か追いかけたり、手に入れようとするゲームが大好き。「自分が手に入れたものには興味がない」「いつまでも追っていたい」と言いたい放題。あきれたものです。
彼女のほうだっていつまでもそんな自由なライオンを追わせる力なんて持ち合わせていません。なので、そのたびに“ビジネスと恋愛は違う”ということを教えてあげなければならなくなります。大切なのは一瞬の快感ではなく、永遠のあたたかさなのですから。
■3:傷つくことが何より大敵
仕事上、いくら疲れてても、眠たくても、やることをおろそかにできない習慣から、頭ではなく心が反応することを選ぶことができません。なので、素直さに大変欠けています。
また、常日頃から相手が喜んでいるかどうかなんてどうでもよくて、相手を喜ばせている自分に生きている充実感を得ています。なので、自分の利益に繋がらないことに関してはとんでもなく心がせまいのです。
日常生活の面において、あらゆることを「やってもらうのが当たり前」というのは完全に甘えです。しかしそれが叶わなかった場合、自分が傷つくことを避けるためどれだけ小さなことだとしても「もういい」と開き直り、相手を突き放す傾向にあります。
それでも、少しすると戻ってくるので、冷静に見守って戻れる場所をつくっておいてあげる思いやりが必要になるのです。
いかがでしたか?
一見“社長彼女”は華やかなイメージを抱かれがちですが、実際は根気よく一緒にいる精神と愛情をそそぐタイミングに大変苦労するようです。自己顕示欲の塊であるライオンと一緒にいるのは容易なことではありませんね。
それでも、一緒にいる事実は真実の愛そのもの。ココ・シャネルの言葉にもあるように、「男というのは苦労させられた女のことを忘れない」のです。どれだけ自分の思いどおりに生きてる人間だって、愛だけは唯一、人生の中で自ら選択できないものですからね。
【画像】
Steve Punter/GATAG