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むしろ嫌われる!「謙虚なあなた」が男性から愛されない理由3つ
中田綾美A.Nakata
1:ほめられると全力で否定する
男性からほめられると「いえいえ、そんなことないですよ!」と全力で否定していませんか?
たしかに、日本では“謙遜”が美徳とされています。でも、ほめ言葉をあまり強く否定すると、卑屈っぽく見えてしまうおそれもあるのです。
ほめられたときの正しい反応は?
自己評価の高くない女性だと、自分へのほめ言葉がむずがゆく聞こえてしまうかもしれません。
でも、たとえ「お世辞でしょ?」と思っても、まずは「ありがとうございます」と感謝の言葉を伝えるようにしましょう。
さらに、「ほめ上手ですね」と相手をほめ返したり、「○○さんにそう言ってもらえるとうれしい!」とさりげなく好意を伝えたりできれば、あなたはもう“ほめられ上手”。
全力否定よりそのほうが、よほど素直でかわいい女性に見えますよ。
2:割り勘にこだわる
一緒に食事した男性が「ここは僕が払うよ」と言ってくれたのに、「いいよ、いいよ」とあくまで“割り勘”にこだわっていませんか?
たしかに、「奢ってもらって当然という態度の女はNG」という男性の声はよく耳にしますよね。でも、それは“図々しい態度”が問題なのであって、男性に支払ってもらうこと自体がダメというわけではありません。
むしろ、男性が払おうとしているのに、かたくなに拒むのは、相手の面子をつぶすことにもなりかねないのです。
男性からの気配りを受け取ろう
男性が支払いを持ってくれるなら「ごちそうさま」と笑顔で伝えましょう。
食事の奢りに限らず、「迎えにいくよ」「荷物持とうか?」など、男性の申し出に「いいよ、いいよ」は禁句! 彼はあなたにいい格好を見せたいのです。その男心を尊重して、“笑顔でありがとう”が正解です。
3:プレゼントを素直に受け取れない
男性から高価なプレゼントを贈られたら、あなたはどう反応しますか?
(1)「わぁ素敵! ありがとう」と喜びを表現する
(2)「こんな高価なもの悪いよ~」と思い、同額のお返しをする
すでにお気づきのかたも多いと思いますが、もちろん男性に愛されるのは(1)のほう。彼はあなたの喜ぶ顔が見たくてプレゼントしているのですから。
逆に、“うれしい”よりも“申し訳ない”という気持ちが先走ってリアクションが薄いと、相手はガッカリですよね。
同額のお返しで“都合のいい女”に転落の危険も!?
「素敵なプレゼントでうれしかったから、私も彼に喜んでもらいたい」という素直な気持ちでお返しをするならともかく、罪悪感から同額をお返しするのは、相手の好意を無視するにも等しい愚行といえるでしょう。
男性は金銭的な見返りを期待しているわけではないので、同額のお返しをもらってもうれしくありません。
むしろ、高価なお返しをするほどあなたの自尊心の低さが伝わってしまい、彼から雑な扱いをされるようになるおそれも……。
自分に自信を持とう
ほめられたとき、奢ってもらったときの反応にも通じますが、“笑顔でありがとう”は、男性から愛される必須条件。
男性から大切に扱われることに罪悪感をもつ必要はありません。あなたの笑顔にはそれだけの価値があるということをぜひ肝に銘じておきましょう。
自分では“謙虚”のつもりでも、男性から見るとただの“卑屈”にしか見えない……という女性は案外多いのでは?
あなたが変われば周囲の反応も変わるはず。上記のNG行動に心当たりのあるかたは、どうかこの機会に“笑顔でありがとう”の習慣をぜひ身につけてくださいね!
【参考】
菊乃(2017)『あなたの「そこ」がもったいない。』(すばる舎)