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キュンッ…としないワケがない!悶絶級「バレンタインチョコの渡し方」
賭弓郁穂I.Kakeyumi
1:チョコを渡すアクションをすることからスタート!
バレンタインというと、「素敵なチョコ(プレゼント)をあげなきゃ」と思って、チョコレートの値段や質に悩む女性が少なくありません。
しかしそれって実はちょっとズレているのかも……!?
確かに男性は、もらえる“もの”に期待したり喜んだりするわけですが、それ以前に「バレンタインに女性がアクションを起こす」というところで、すでにドキドキMAXなんです。
つまり、“もらったチョコ自体”よりも“チョコを渡されること”の方嬉しいし、“もらったチョコを食べるとき”よりも“チョコを渡されるとき”にドキドキしているわけ。
2:バレンタインチョコの渡し方の3ステップ
(1)呼び出しからドキドキがスタート
実際に彼に“チョコを渡す”として、まずはどういうアプローチをしますか?
もしここで「LINEを使って呼び出す!」「“●●くん、ちょっといい?”って言う!」と答えた女性は、残念ながら彼を「キュンッ!」とさせるには今ひとつ。
では、日常からかい青春漫画『からかい上手の高木さん』(著・山本崇一朗)で西片くんをドキドキさせっぱなしの高木さんなら、どうすると思いますか?
正解は、“LINEを使ったり名前を呼んだりせず、目線と手招きでこちらへ来るよう誘導する”です!
どういうことか、わかりやすく漫画で説明しましょう。
わかりますか?
しっかりと場所を指定して呼び出すわけでも、名前を呼んでこちらへ来るように言うわけでもなく……。「俺を呼んでるの?」と疑問をもつように仕向け、来るか来ないかをあえて彼に選択させるのです。
この方法の良いところは、「何の用かわからないけど、バレンタインのことだと思う……けどまだ確定できない」と必要以上に彼をドキドキさせられること、「最終的に、自分の意志で彼女の元へ行った」と彼に自覚させられることです。
心理学的に、相手のために「してあげる(尽くす)」ほど、尽くした相手に執着しやすくなります。だからこそ、「自分が彼女の元へ行ってあげた」という自覚をさせることが活きてくるわけです。
バレンタインという日に何が起こるのかは、男性側にも周知の事実。だから事前に呼び出しをしてしまうと、彼もそれなりに察しがついてしまい、せっかくのドキドキが冷却されてしまいます。
この漫画のように、あえて“突発的に呼ぶ”ことにより、バレンタインなのかそれ以外の用事なのか……もし違ったら自意識過剰だとからかわれるかも!?と彼に悩ませ、どんどんドキドキさせることができるわけです。
(2)余計なことは言わない
さて、すでに呼び出した段階で彼をドキドキさせているわけですが、いざチョコレートを渡す時、あなたは彼に何を言いますか?
「これバレンタインだから……」「実は前から……」「忙しい時にごめんね、あのね」などなど、恥ずかしさのあまりつい何か喋ろうと必死になってしまうかもしれません。
しかしそこはグッと我慢して、アッサリとチョコレートを渡してください。
高木さんのチョコレートの渡し方を見てみましょう。
いちいち「これはバレンタインのチョコです」なんて説明をする必要はないのです。
むしろ高木さんのようにサッと渡してしまうことで、「これってチョコ!? ……いやでも違うものかも」「えっ、義理だよね? まさか本命?」と、彼の頭の中はグルグル。とにかく彼を悩ませ、彼の頭をあなたのことでいっぱいにすることこそが大切なのです。
彼は渡されたものの中身を確認するまで、ずーっとあなたのことを考えてドキドキしっぱなしになるのですから!
3:まとめ
他にも“ギリギリ人目につかないところ”というのもポイント。すぐそばに友達がいるのに、友達の目を盗んでこっそり……というシチュエーションも、さらにドキドキを加速させます。
【参考】