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【危険】「俺かっこいい」勘違いオヤジのセクハラ!撃退する方法3つ

鎌田大祐

鎌田大祐D.Kamada

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勘違いオヤジとは?どうしてタチが悪いの?

自分への美意識が高くなった日本のオヤジたち

筆者は海外でショーモデルをしていることから、デザイナー男性による“勘違いセクハラ”についてはよく聞きました。

でも外国の話なので、「へーそうなんだー」という程度でしたが……最近、日本でも“男性の自分の美に対する意識”が高くなり、勘違いオヤジの猛烈アピールが急増しているという恐ろしい被害報告が筆者の周辺の女子から次々にまい込んできています。

一見セクハラに見えない点が、怖いところ。

「恋愛感情の勘違い」そう思い込んでいるからやっかい!

女性からすると大変震えがくるような話です。これは、もう放っておけません。同年代や年上でも年下でも、“好意の対象”から言い寄られるなら嬉しいでしょうが、「生理的にムリ!」という勘違いオヤジが、あなたが自分を好きだと思い込んでいるんですよ? 怖すぎです。

しかもバクテリアのように増えていることから、露骨なセクハラと違って、「このくらいは当たり前」感があり、会社でも逃げにくい。一歩、対処法を間違えたら、次から次に勘違いオヤジがゾンビのように押し寄せてきます。

ゲームのようにショットガンで数人まとめて撃つわけにはいかず、寄ってきたら1人1人丁寧に、上手く対応する必要があります。勘違いオヤジに世界共通で効果的な3つの対処法をご紹介しますので、覚えておきましょう。

 

1:勘違いオヤジの仕事っぷりを褒めて、自分の意思を伝える!

「もー、〇〇さん、仕事ができる男だからってなんでも許されると思わないでくださいよ~」と、一応褒めたうえで、自分はそのオヤジに興味がないことをしっかり伝える必要があります。

「自分はモテる」と勘違いしているわけですから、しっかりと興味がないこと、恋愛対象外であることを示す必要があります。

「いつかやめてくれるはず」なんて思って我慢していたら、しつこくなるばかりか、社内や取引先などで「あの子、俺のことを好きっぽいんだよね」なんて、変な噂が回ることにも!

そして、恋愛関係のゴタゴタなどと勘違いされたら上司に相談してもなかなか助けてもらえないものです。

 

2:事態が深刻になる前に、チクり女になってみるのも効果的!

勘違いセクハラを受けたら、他の誰かがいる前で、「△△さーん、〇〇部長(勘違いオヤジ)がこんなこと言ってくるんですよー」と冗談っぽく、でもあえて聞こえるように言ってみましょう。

これを何度か繰り返していれば、回避できます。いちいちチクるめんどくさい奴になって逃げるという手です。

勘違いオヤジはプライドも高いので、これはとても効果的です。

 

3:事前に頼れる人にきちんと相談しておく

勘違いオヤジのセクハラには、事前に味方を作っておくことも大切なことです。

間違っても“モテてる”という自慢にとられないように、面倒ですが「私が大袈裟かもしれないけど……」と前置きしてから相談しましょう。

もちろん相談する相手選びには注意が必要です。

そして、本当につらい思いをしていることを真剣に伝えておきましょう。

この場合、適役なのは、勘違いオヤジの上の役職の“女性の上司”です。その女性の上司の上に、さらに男性の上司がいるとベストです。

女性の上司が勘違いオヤジに直接注意すると、「こいつヤキモチ?」と次は女性の上司が勘違いオヤジのバクテリアに寄生されてしまうといった例もあるからです。

 

とにかく我慢しないで、一刻も早く動くこと

自分がモテていると勘違いしている勘違いオヤジが、あなたの心を蝕む前に、“なんか嫌な予兆”を感じたらすぐに動きましょう。

あなたにその気がなくても、勘違いオヤジとあなたの間に「恋愛関係が?」「もつれてるだけなんじゃ?」なんて思われたら、もうバクテリアによって心や体調までも汚染されてしまいます。

心と体は繋がっています。心身が病む前に、お伝えした3つの対策をとってくださいね!