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上京女子が「東京で彼氏ができたとき」に感じる「3つの心配」

毒島 サチコ

毒島 サチコS.Busujima

目次

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1:彼との将来を考えるが故……結婚したら家が遠くなるな

「彼は東京の人で、私は愛媛。彼との結婚を考えたいけれど、自分はひとりっ子なので、親が寂しがるかなぁ……って。東京で結婚してしまうと、なかなか両親に会えなくなりそうですよね」(25歳/愛媛県出身)

ひとりっ子女子の悩み。

地方から出てきた女子にとって、いちばんの心配ごとは両親のこと。

もちろん両親は、それなりの覚悟をして東京に送り出してくれたんだと思います。

でも、娘の立場からすると、両親の老後が心配ですよね。

でも、今は、そのような人たちのために様々な介護サービスや見守りサービスなどが充実しています。

もし、地元から離れた場所で結婚することをになったら、両親と離れていても何かあったときにすぐに対応ができるよう、いろいろな介護サービスなどを調べてみるとよいと思います。

ずっと先のことかもしれませんが、新婚のうちから考えておくといいかもしれませんね。

2:田舎な感じが出ちゃったらどうしよう(方言等)

「兵庫の田舎から就職のために上京してきた。上京して3年目だけれど、いまだ“播州弁”が抜けない。もし東京生まれ東京育ちの彼に方言を嫌がられたら……とビクビクしてる」(25歳/兵庫県出身)

「方言を話す女子はモテる!」というのをよく聞きますが、当の本人は隠した気持ちが強いようです。

筆者も四国出身ですが、何年経っても、気が抜けた瞬間に地元の方言が出てしまいます。

すると決まって「えっ? どこ出身なの?」と聞かれます。

上京したてのころは、それがとても嫌で……。必死に標準語を喋ろうとしました。でも、あとから周りに聞いてみると「極端に汚い言葉じゃない限り、方言は直さないほうがいい」とのこと。

本人が気にしているほど、周りの人は気にしていないようですよ。

むしろふとした瞬間に出る方言は会話が弾むきっかけになったり、“キュン”とするポイントになったりするようです。

3:過去の“イケてない”自分に引かれないかな

「東京の私立高校でキラキラライフを送ってきた彼と、18歳までド田舎暮らしで、化粧だってしたことがなかった私。校則も厳しくて、前髪は眉上、眉毛ボーボー。体育の時はハチマキ。彼から“卒アル見せて”と言われても見せられないです。ダサすぎて……」(25歳/愛媛県出身)

彼の卒アルには、キラキラした、青春映画に出てきそうな女子高生たちが笑顔で写っています。

そんな卒アルを見せられたあと、「見せてよ」なんて言われたら……。眉毛ボーボーで眉上前髪にハチマキをしてマラソン大会で爆走している私。

こんなの……恥ずかしくって見せられないッ!

そんな気持ちになったことのある女子も多いのでは?

過去は過去。今は今。

「黒歴史だよ~!」なんて、過去をさらけ出したところで、あなたのことを嫌いになったりはしないはず。

彼が好きになったのは目の前にいるあなたです。

それでも、どうしても嫌な場合だけ、「実家にあるから今度」とごまかしましょう。

どうでしたか?

意外にも、上京女子が気にしているポイントって、彼からすればあまり気にならないものが多いのです。

特に上記1に関しては、彼と結婚を前提にお付き合いするうえで出てくること。“ただ付き合っている間”は、そこまで気にする必要はないですよね。

上記2、3に関しても、本人が気にしているほどのことはありません。

逆に、地方女子独特のほんわかした方言にキュンとする東京男子は多いようですよ!

彼が好きになったのはありのままのあなた。気負わず、あなたらしく彼との関係を深めていきましょうね。