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新婚生活でありがちなトラブルまとめ|幸せに過ごすためのコツとは?

大山奏

大山奏K.Ohyama

目次

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1:新婚生活…ラブラブから一転してトラブルになることも…

(1)理想と現実のギャップ

新婚生活というと、夫とのラブラブな毎日を想像する人が多いでしょう。ですが、妄想している夢のような新婚生活ばかりではないかもしれません。

なぜなら新しいことや、やるべきことが山積みになりやすく、「こんなはずじゃなかった」と夢と現実の差に落胆してしまうこともあります。

そうならないために、新婚生活で起きやすいトラブルを知っておいたり、ルールを作っておいたりすべきです。

(2)理想と理想がぶつかることもある

それまで仲良く付き合っていたとはいっても、他人同士がひとつ屋根の下で一緒に暮らすわけですから、意見の食い違いがあるのは当然です。お互いに「結婚したら○○な生活がしたい」という夢を抱えている場合、理想と理想がぶつかってケンカになってしまうことも。

最初から自分の理想と相手の理想が違う可能性があると知っておくだけでも、無用なトラブルを避けられます。

2:新婚生活から大ピンチ!実際に体験したトラブル5つ

まずは筆者の周りの既婚者が、新婚生活で体験したトラブルについてご紹介します。

(1)ひとり暮らしが初めてで右も左もわからず

結婚するまでは実家暮らしで、結婚を決めてから引っ越しをする人もいますよね。ですが、お互いにひとり暮らしが初めてだと、さまざまな生活のための手続きや、買わなければいけないものなどが大量に発生します。

今まで当たり前に使っていた電気やガス、水道やインターネットなどのさまざまな手続きに追われ、途方に暮れてしまった夫婦がいました。

(2)バスタオル何回で洗う問題

お風呂上がりに使うバスタオル、使うたびに洗濯していますか? 実はこれって家庭によって差があるもの。この感覚がズレていたせいで、もめてしまったという夫婦もいます。

奥さんは3回ほど使い回す派で、旦那さんは毎回洗う派だとします。洗いすぎてタオルがダメになるのイヤという奥さんに対し、毎回洗わないと不潔だ考える旦那さん。結局、奥さんが折れる結果になったそうです。

(3)生活時間の違い

一緒に暮らしてみるまで、細かい生活時間の違いに気づけなくてケンカが絶えないこともあります。食事を何時にするか、朝、何時に起きるかなどの大きいこともありますが、入浴時間などもズレやすいもの。暮らし始めてからお互いの違いが発覚して、すり合わせるのが大変だったという声もよく聞きます。

(4)親に会う回数

新婚生活が始まってから、親に会いに行く頻度で喧嘩をしてしまったという夫婦もいます。例えば、旦那さんはほぼ毎週末実家のお母さんに顔を見せに行きたいといい、奥さんはお盆や正月くらいでいいといいます。

正直、旦那さんのお母さんの家に行くのは精神的にも疲れるので、奥さんは何かと理由をつけて断っていたそうですが、そのせいで嫁姑の仲が若干険悪になってしまったのです。

(5)お金の使い方

新婚生活を始めてから、お金を何にどのくらい使えばいいのかわからなくて、喧嘩する夫婦も多いです。将来のことを考えて貯金はしたいけれど、おいしいものもたまには食べたい……。

自分だけでなく、家計の管理をするとなると、それまでとは勝手が変わってしまいます。結果、予想外に使いすぎて旦那さんに怒られることもあり得ます。

3:新婚生活でストレスになりやすいことへの対処法まとめ

(1)お金のこと

新婚生活でトラブルになりやすいお金のこと。なかなか話しにくいかもしれませんが、新婚生活を始めるのは良いキッカケです。最初にしっかりと話し合っておく必要があるでしょう。

家賃や水道光熱費、毎月の食費やお互いのお小遣い、将来のための貯金。夫婦の収入を合わせて、毎月どうやりくりしていくのかは、正直な意見を交わしておくべきです。

(2)生活時間について

こちらも新婚生活を始めてから問題になりやすいこと。起きる時間や寝る時間が違うと、お互いの睡眠を邪魔してしまうかもしれません。また、休みの日の過ごし方についても大まかに話しておいたほうがいいでしょう。

ふたりの生活時間があまりにも違うようなら、寝室を別にするという選択肢も必要になります。それらを踏まえた上で、新居の間取りも考えるべきですよね。

(3)癖について

実は小さなことですが、意外と大きなストレスになりやすいのがお互いの癖。恋愛でラブラブだったときには気にならなかった癖も、毎日一緒に過ごしていると、目についてしかたがなくなりします。本人はまったく気づかずにやってしまうことがあるので、気になったらその都度「○○するのやめてくれないかな?」と相談するのがいいでしょう。

(4)家事分担

家事分担は先に決めておかないと、離婚の原因にすらなりかねません。何となく、「できる人がやる」というようにゆるく決めてしまうと、100%女性が半分以上やることになる場合も……。お互いに得意なもの、苦手なものがあるでしょうから、バランスよく分担できるように決めてみてください。

(5)距離感

結婚をすると、仕事に行っている間以外は、四六時中一緒にいるのが当たり前に。これが、実際にはかなりストレスを生んでしまうことがあります。お互いにひとりの時間を持てるように部屋を分けておいたり、趣味の時間をしっかり確保したりすることも大切です。

4:新婚生活が辛い…離婚しないために決めておくべきルール3つ

(1)喧嘩の方法

喧嘩の方法を決めるなんて変と思うかもしれませんが、離婚しないためには必須です。喧嘩をしても絶対に言わないワードを決めたり、仲直りのルールを決めたりするのです。喧嘩自体がすべて悪いわけではないので、喧嘩したあとズルズルと引っ張ってしまわないことが重要です。

(2)お金

お金の切れ目は縁の切れ目という言葉があるくらいですから、お金はやっぱり無視できません。結婚したら家計は誰がやりくりするのか、いざというときのお金はどうするのかなどは決めておくべきでしょう。また、どちらかが病気になって働けなくなったときのために保険なども検討する必要があります。

(3)浮気の定義

結婚するまでなら、浮気されたら別れればいいと簡単に決断できたかもしれません。ですが結婚してからの浮気は、離婚という大きな問題につながります。お互いに誤解を招かないようにすることはもちろん必要です。しかし、そもそもどこからが浮気になるのかのすり合わせはしておくといいでしょう。

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5:新婚生活が始まる前に!決めておくべきこと・必要なもの3つ

(1)お金のルール

新婚生活が始まってしまってから、お金の話をしても遅いかもしれません。お金については、結婚を意識した段階から少しずつ話しておくべき。お金の使い方についてのルールも決めておけるといいですね。

(2)住む場所

新婚生活をどこで始めるのかも大切なことです。お互いが仕事をしているのなら、会社までの距離が同じくらいの場所に住むのがいいかもしれません。また、どちらかの実家の近くに住みたいなどの要望があれば、早めに話し合っておくべきです。

(3)家具・生活用品

新婚生活を始めるにあたって、まず必要になるのが家具・家電一式です。ひとり暮らしをしていた家から持ってくるのか、新しく買うものはないのかなどを決めて、下調べしておくとスムーズです。

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6:新婚生活は思ったより大変!

新婚生活というと、バラ色な世界を思い浮かべるかもしれませんが、現実はそんなにキラキラしたものばかりではありません。

考え方の違いや問題点がたくさん見えてきて、嫌になってしまう瞬間もあるかも。でも、そんな問題すらも楽しいと思えたら、最高に幸せな新婚生活が送れるでしょう。