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恋に効く上手な駆け引きのテクニック!男ウケのいい駆け引き術や注意点も
月島もんもんM.Tsukishima
目次
隠す1:恋に効く駆け引きで恋愛上手に!
ずっとLINEのやりとりをしていたけれど、相手の様子を伺うためにあえて連絡をしない期間を作ったり、ほかの男性にも遊びに誘われているような素振りを見せたりなど、恋愛上級者は駆け引きが上手。さっそく、どんなメリットがあるのかを見ていきましょう。
2:恋の駆け引きをするメリット5つ
恋に駆け引きはつきものです。それにはどんなメリットがあるのでしょうか。恋の駆け引きといったらキャバ嬢!ということで、元No.1キャバ嬢で恋愛ライターのナナミ・ブルボンヌさんにお話を伺ってきました。
(1)相手の気持ちを確かめることができる
ナナミ:恋の駆け引きをすることで、相手の気持ちを確かめることができるのがひとつ目のメリットになります。
例えば、ずっと連絡をとっていた相手から急にLINEが返ってこなくなると、不安に感じて「どうしたの?」と相手の状況を知りたくなるでしょう。これを狙ってやることで、相手の気持ちを確かめることができるのです。
(2)自分を意識してもらえるようになる
ナナミ:上手に駆け引きすることで、相手に自分を意識してもらえるようにもなります。単なる友達だと思っていたけれど、急に相手との連絡が途絶えたことで不安になり、それがきっかけで恋愛対象として意識してもらえるようになる場合もあります。
上手な駆け引きをすることで、友達以上の存在になれるわけです。
(3)急接近することができる
ナナミ:友達として接しているうちは、友達としての関係性に落ち着いてしまいます。そこで、駆け引きを行って相手と急接近をはかることもできます。
恋愛感情はふたりの関係が急激に発展したときに湧き上がってくる傾向があるので、それを狙って駆け引きすることで、恋愛の進展が期待できるわけです。
(4)恋愛が盛り上がる
ナナミ:恋愛は、何か障害があると燃え上がることがあります。遠距離であったり、相手の両親に反対されていたりなど、その障害はさまざま。
わざとその障害を設定することで、燃え上がる恋愛を演出できます。ただし、障害を作りすぎると恋愛に疲れてしまうため、やりすぎには注意しましょう。
(5)ドキドキした期間を過ごすことができる
ナナミ:優しくていつもそばにいてくれる相手よりも、少しわがままで振り回される相手に魅力を感じる人は多いでしょう。上手に駆け引きを行うと、ドキドキした期間を過ごすことができるのもメリット。しかし、駆け引きに振り回されすぎないように注意してください。
3:男性ウケのいい恋の駆け引き術5つ
今度は男性ウケのいい恋の駆け引き術をご紹介します。
(1)ギャップを見せる
ナナミ:恋愛においてギャップは、相手を振り向かせるキーワード。普段はしっかりとした受け答えだけれど、LINEではゆるいスタンプを使って笑いを誘ってみたり、逆にLINEではそっけなくしておいて、会ってみたら話しやすい空気を作ったりなど、ギャップを意識するといいでしょう。
付き合いづらそうだと思わせておいて、実は可愛らしい一面があるというギャップが鉄板です。
(2)たまにやってあげる
ナナミ:好きな人ができると、その人のために尽くそうとする女性がいます。しかし、これは危険。いい人は、そのうちどうでもいい人になってしまう恐れがあるのです。
そのため、相手に尽くすのではなく、たまにやってあげる程度が丁度いいと言えるでしょう。あまり親切にしすぎると、「やってもらえて当然」と思われてしまいます。
(3)わがままを言う
ナナミ:わがままを言うことも駆け引きのテクニック。束縛をすることも、ときには恋愛のスパイスとしていい影響を与えます。
簡単に手に入ったものよりも、かなりの苦労をして手に入れたものに価値を感じることが多く、それは恋愛も同じ。簡単に手に入った恋人よりも、苦労して付き合えた恋人のほうが大切にされます。そのため、適度なわがままを言いましょう。ただし、無理なわがままややりすぎはNGです。
(4)強がらない
ナナミ:相手に甘えることも大切です。例えば、「手伝おうか?」と好きな人に言われて、「ううん、大丈夫」と断ってしまうとふたりの関係が発展していきません。逆に「ちょっと手伝って~」と甘えるくらいが丁度いいと言えます。
辛いときや大変なときは強がらずにどんどん助けを求めることをおすすめします。
(5)頼まない
ナナミ:頼まないのも駆け引きの上級テクニックです。頼んでもないのに周りの人たちから助けてもらっている人っていますよね。こういう人は大抵、周りの人たちから好かれているもの。
頼まれたわけでもないのにやってあげていると、そのうちそれが相手への好意に変わってきます。やってもらった側が恋をするのではなく、やってあげていた側のほうが恋愛感情を抱きやすいのです。
しかし、やってもらって当たり前という態度ではダメ。助けてもらったしっかりと感謝の気持ちを伝えるようにしてください。これが駆け引きのコツです。
4:LINEを使った駆け引きのしかた3つ
今度は、LINEを使った駆け引きをご紹介します。
(1)ハートマーク
ナナミ:絵文字にハートマークを使う方法はかなり古典的な手法ですが、効果はあります。例えば、「おはよう!」と送られてきたときに「おはよう(ハート)」といった感じて使うだけでも、男性をドキッとさせることができます。
(2)既読スルー
ナナミ:既読スルーを活用するのもおすすめ。これは相手が自分に好意があることが確定しているときに使ってください。
例えば、デートに行ったあとで、「今日はありがとう。楽しかったです」とLINEを送ると思います。それから既読スルーをしてみてください。こうすることで相手は「どうしたんだろう?」とか「何か気に触るようなことをしたかな?」と不安になります。
それから、「ごめんね! LINE返すの遅れちゃった!」と送れば、相手は一気に安心できます。こうして相手を虜にしていくことができます。ただし相手を振り回すことになるのでやりすぎはNGですよ。
(3)質問したら聞き手に回る
ナナミ:相手との共通点を探っていくことは恋愛の基本。そのため、どんどん質問していきましょう。そのうち、彼のほうが饒舌に語りだすポイントにあたります。そうなったら質問はせずに、一気に聞き役に徹することが大事。リアクションは少しオーバーにするくらいが丁度いいと言えます。
例えば、「最近、何かおもしろいことした?」と質問したときに「この前、バンジージャンプしてきたよ!」と返信がきたら、「どうだった?」とさらに質問しましょう。「最高に楽しかった。かなり高くてさ、飛び降りるときはかなり緊張した」と語りだしたら「うん!うん!」「それで?それで!?」と興味がある感じで相槌を打っていきます。
相手はどんどん語りだすので、話を遮らずに気持ちよく話させてあげましょう。こうすることで男性は勝手に「この子は俺のことわかってくれている」と感じてくれます。
5:タイミングを間違えると恋を逃すかも!注意点3つ
今度は駆け引きの注意点をご紹介します。
(1)仕事が忙しそうなときは控える
ナナミ:仕事が忙しいとプライベートにキャパシティを割けないことがあります。そんなときに駆け引きをしかけると、相手を疲れさせるだけではなく、「この子は面倒くさい」と思われて恋愛対象外になってしまう可能性も。
相手が忙しいか、疲れているかを見極めてから駆け引きをしかけるようにしてみてください。
(2)相手によって使い分ける
ナナミ:恋の駆け引きは使えばいいというものではありません。男性の中には駆け引きが嫌いな人もいます。そんな人に回りくどいメッセージを送っても振り向かせることは難しいでしょう。そのため、相手を選んで駆け引きをするようにしてみてください。
(3)押し引きのバランスを心がける
ナナミ:押すばかりではなく、ときには引くことも大切になってきます。それが駆け引き。しかし、そのバランスがおかしくなってしまうと、「気があると思っていたけど、勘違いだったのかな」と思われてしまいます。
そのため、押すことを多めにするように意識してみてください。
6:逆効果!男性にやってはいけない恋の駆け引き3つ
次にやってはいけない駆け引きについてご紹介します。
(1)好意をもたれていない相手
ナナミ:基本的に駆け引きは相手が自分に好意をもっていることが前提になります。興味をもたれていない相手に駆け引きをしても、「面倒な人」と思われるだけ。
そのためにも、興味をもってもらえるまでは押すことが大事。いい感じになってきたなと思ったら駆け引きを行ってみてください。
(2)ほかの異性にボディタッチ
ナナミ:好きな人や恋人の前で、ほかの異性にボディタッチをするのはNG。男性に嫉妬してもらいたいがための行為かもしれませんが、別れにつながってしまう恐れがあります。この駆け引きでいい関係を築いていくのは難しいので、控えたほうがいいでしょう。
(3)誘いを断る理由が「忙しい」
ナナミ:異性から誘いを受けたときに毎回誘いを受けるのではなく、断るのも駆け引きです。しかし、「忙しい」と言って断ると「タイミングが合わない相手」と思われて、そのうち誘いさえこなくなってしまいます。
そのため、「来週だったら空いてたんだけどな~」と名残惜しそうに断るようにしてみてください。
7:まとめ
今回は、恋の駆け引きをテーマにしてお送りしました。基本的に、駆け引きを楽しむ男性は恋愛上級者。一途な男性にしかけても「あざとい相手」と思われてしまう恐れがあるので、相手を見て行うようにしてみてください。
【取材協力】
ナナミ・ブルボンヌ・・・元No.1キャバ嬢のライター。スポーツ新聞などでライターをするかたわら、ネットショップでレディースウェアやコスメも取り扱っている。『キャバ嬢とヤレる極意』の著者。