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断り方教えます!デートから告白まで好印象で上手な断り方7選
月野 はるH.Tsukino
1 : 断るのって難しい!
お誘いにOKを出すのは簡単ですが、「断る」というのは案外難しいもの。断ったあと、その人との関係が悪くならないように配慮したり、相手の気分を害さないように気を遣ったり……。でも、気を遣いすぎると「再び誘われてしまう」ことも。
そこで、いざやるとなると案外難しい「断る方法」を見ていきましょう。
2 : 恋愛における上手な断り方7選
まずは恋愛における「上手な断り方」をご紹介します。
(1)しつこいデートの誘い
何度断っても、興味がない素振りを見せても、しつこく誘ってくる男性っていますよね。何度も断るのは労力と時間がかかり、困ってしまいます。
そんな男性には、きっぱりと「興味がない」旨を伝える断り方をしましょう。たとえば、
「あなたとはデートをするつもりはありません」
「申し訳ないけど、あなたのことは恋愛対象として見れません」
「ほかに好きな男性がいるのでデートはできません」
など。ここまではっきり断ると、しつこい男性でも徐々に諦めモードに。それでもしつこいようなら、デートのお誘いはすべて無視してしまう手も。
(2)食事の誘い
食事の誘いは、デートなのか、一緒にご飯を食べたいだけなのか、判断が難しいこともありますよね。また、恋愛対象として誘っているのか、友人として誘っているのかもわかりにくい場合が。
そんな食事の誘いは「ダイエット中だから……」、「しばらく自炊をするって決めているから」など「外食に行きたくない」旨を示して断るのが無難です。
「今日は用事が……」なんて断り方をすると、「じゃあ明日は? 来週空いてる日ある?」と、誘いが続いてしまう可能性が高いので要注意です。
(3)告白されたとき
自分を好きになってくれて、誠実な告白をしてくれるのは嬉しいですよね。でも、断らなければならないときも。
心苦しいですが、きっぱりとお断りしてあげるのが相手のためです。
いつまでも引きずってしまったり、もう少し頑張れば、もしかしてお付き合いできるのでは……?といった期待を持たせたりするのはNGです!
また、相手との関係が壊れるのを恐れるあまり、返事をしなかったり、告白に気が付かないフリをしたりするのもマナー違反。
まずは、告白してくれたこと、好きになってくれたことへのお礼を述べましょう。そのあと、付き合えないときっぱり返事を。さらに、その理由も伝えましょう。気を遣ってウソの理由を言うより、本当の気持ちを伝えた方がお互いにとっていい結果につながりますよ。
(4)ネット婚活での断り方
ネット婚活で相手を断る際も、基本的には上記(3)の断り方と同じです。
ただ、お互いが結婚を前提に相手を探している特徴上、「自分とは合わなかっただけ」ということも伝えてあげるとていねいですね。
断られた相手がショックで婚活をやめてしまうような事態は避けたいものです。
(5)LINEでデートの誘い
LINEでのお誘いは、気軽にできて便利ですよね。男性側も気軽な気持ちで誘ってくれていることも多いので、あまり重たくならない雰囲気で断るようにしましょう。「ごめんね!」や「NO」のような意味を込めたかわいいスタンプを文章の前後につけるのもオススメ。
ただし、スタンプだけで断るのはやめた方が無難です。相手によっては「失礼だな」と感じることも。
(6)LINEスタンプで誘い
LINEスタンプ一つで「今日ヒマ?」、「遊ばない?」などと誘ってくる男性も。相手がスタンプだけで誘ってくる場合は、スタンプだけの返信で断ってしまってもOKです。お互い様ですよね。
LINEスタンプの気軽さは、こういったときの重い空気を壊してくれるので助かります!
(7)彼氏からのエッチのお誘い
彼氏といい雰囲気になって、なんだか誘われている?と察することありますよね。でも、「今日は気分じゃない」、「明日の朝早いからもう寝たいなぁ」と断りたいことも。
そんなときは、彼氏の気分が盛り上がってしまう前に、早めに断るように心がけましょう。ギリギリで断られるとイライラしてしまったり、ショックが大きいという男性も。
また、ベッドに入る前に明日が早いことなど、「今日、エッチはダメそうだな」と相手が察することができる情報をこっそり伝えておくのもスマートな断り方です。
3 :デキ女はきっぱりと!ビジネスにおける上手な断り方5選
ビジネスでも、「断る」という行動はとっても気を遣いますよね。相手と自分の立場や関係性によっては、断るのが難しいことも。ついつい流されて、飲み会にお付き合いすることに……というのはあるあるです。
でも、デキる女はビジネスでもきっぱりと断ることができるんです。
(1)仕事の依頼
さまざまな仕事の依頼がありますが、すべてをこなすのは時間的にも体力的にも無理があることも。
仕事を依頼してくれた有難さがあるため、断るのはとっても心苦しい……でも、できないことまで抱え込んで仕事をこなせなくなっては本末転倒です!
断るときはていねいに断りましょう。
依頼をメールで断る基本的な流れは下記になります。
・仕事をいただいたことへのお礼
・どうしても断らなければならない理由
・お断りの文章
・また何か機会がありましたらどうぞよろしくお願いいたしますといった〆の文章
今回は仕事を受けることができなくても次の機会を逃さないよう、ていねいな対応を心がけましょう。
(2)職場の飲み会
「体調がすぐれない、仕事がまだ終わっていない、以前から用事が入っていていけない、など「行きたいけど、どうしても行けない理由がある」と伝えるのが職場の飲み会を断る基本です。
ただ職場の空気や風潮によって「職場の飲み会」の雰囲気はさまざまです。その場に応じた断り方をするのもポイント。
どのくらいの割合の人が参加するのか、毎年やるような恒例の飲み会なのか、突発的な思い付きなのか、など判断基準のヒントはたくさんあるので見逃さないように。
(3)上司から不倫の誘い
上司からの不倫の誘いをヘタに断ると、その後の仕事に影響がでるのでは……?と不安になりますよね。だから不倫へ突入というおバカさんはいないと思いますが、キッパリ断りにくい……という気持ちはわかります。
断るときは、必ずふたりきり、もしくはほかの人にバレないような方法で。ウワサになった時点で逆ギレされる場合があります。
また、上司としては信頼していること、人としては好きだということもしっかり伝えましょう。
また不倫自体が嫌い、できない、という理由ももちろん使えますよ。
(4)クライアントの飲み会
クライアントが親睦会などのために開いてくれる飲み会も、断りにくいですよね。ときにはこれも仕事だと諦めて、参加することも必要かもしれません。でも、本当に行けないときや、行きたくないときは仕事を理由に断るのが無難です。
どうしても納期に間に合わなさそうな案件を抱えている、明日までに仕上げなければならない大事なプレゼンを控えている……など。
間違っても「デート」なんて言っちゃダメですよ(笑)。
(5)営業をかけられたとき
電話による営業や、突撃訪問の営業など、いきなりアポイントを打診されることもありますよね。「今忙しい」と断ると、また別の日に電話がきてしまうことも。
申し訳ない気持ちもありますが、「しばらく必要ないです。もし必要になればこちらから連絡します」ときっぱりと伝えましょう。
4: まとめ
恋愛でも、ビジネスでも、OKばかりを出すわけにはいきませんよね。不要なものは断る勇気も必要です。
今後に悪影響を与えないよう、十分な配慮を持って「断る」技術を身につけていきましょう!