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恋バナでどんなこと話してる?男女別にみる内容の違いと注意点

梅島 綾

梅島 綾

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1:恋バナは好き?男女が話す内容に違いがあるって知ってた?

恋バナは好きですか? 思春期あたりから、恋バナを楽しむようになった人も多いのではないでしょうか。

そこで今回『MENJOY』では、20~30代の男女それぞれに、独自のアンケート調査を実施。「恋バナをするのは好きですか?」という質問をしてみました。結果は以下のとおりです。

【女性】

好き・・・78人(63%)

嫌い・・・46人(37%)

女性124人のうち好きと答えたのは78人で全体の63%、好きではないと答えたのは46人で37%。「好き」という人がとても多い印象です。

【男性】

好き・・・26人(30%)

好きではない・・・61人(70%)

また、男性87人のうち好きと答えたのは26人で全体の30%、好きではないと答えたのは61人で70%。男女で比較すると、ほぼ真逆の結果に。イメージどおり、恋バナは女性のほうが好きという結果になりました。

2:女性が大好きな恋バナの内容5つ

では、男女それぞれどういう恋バナを話すのでしょうか。女性からみていきましょう。

(1)彼との馴れ初めや出会い方

友達に彼氏ができたとなったら、どんなきっかけで恋が始まったのか、お互いどんな印象をもっていたのか、どっちから告白したのかなどは定番の話題。それがきゅんとする内容であれば、盛り上がること間違いなし!

また、恋人を探している人や婚活中の人には、出会いを探すヒントにもなりそうです。

(2)ケンカした話

涙なしには語れないときもありますが、おもしい話もけっこう転がっているのが恋人同士のケンカ話。恋人同士だと腹が立つことも、第三者からは、ただただ可愛らしい痴話喧嘩にしかみえないなんてこともありますよね。

誰かに笑ってもらうことでスッキリする場合もあるので、ケンカ話を恋バナのネタにする女性も多いようです。

(3)惚気話

幸せのおすそわけをしてもらって、一緒に幸せな気持ちになれる反面、羨ましい気持ちも生まれるのが惚気話。羨ましくなって「恋したい!」と、自分にエンジンをかけた経験がある人も多いのではないでしょうか。

実際、友人の恋愛話を聞いて、羨ましくなって恋人を探すことにした!という話はよく聞く話です。

(4)結婚や子ども、将来の話

どんな結婚生活をしたいか、子どもは何人ほしいのか。結婚に対する考え方はここ数年で変わってきていて、「女は」「妻は」という固定概念にとらわれない、いろいろな形の将来像をもっている女性が増えてきています。

家族には否定されてしまう話も、友人なら理解してもらえることも多く、恋バナの議題に上がるときも。

(5)エッチな話

やっぱり気になるエッチな話。セックスの頻度から、彼のセックスがどうだとかこうだとか……。楽しい話題だけでなく、性の悩みも多いもの。身近に相談できる人がいれば、相談しておきたいものですよね。自分のことを知ってくれている人の意見は、とても貴重です。

3:男性がする恋バナの内容5つ

続いては男性編。トピックスは同じでも、話す内容に女性との違いがあるようです。

(1)彼女との馴れ初めや出会い方

やはり男女ともに、馴れ初めの話は定番。共通の知り合いがいる人や、同じ合コンの場にいた人と付き合ったりした場合、どうやって付き合うに至ったのか?という話は盛り上がるところです。

男性の恋バナにはあまり惚気話はなく、どうやってデートに誘ったのか? どうやってOKをもらったのか?など、経緯や状況の話が多いようです。

(2)ケンカした話

彼女とケンカをしたときの対処法について、相談会になるということも。同じようなことでケンカした経験はあるか、こういうケンカになったときどう対応したのか、女性はどうして怒ったのかなどなど。

女性の気持ちがわからないときに、それについてリサーチをしているような雰囲気です。

(3)連絡頻度や内容

連絡をこまめにとらない男性の場合、頻繁に連絡をとりたい女性との間に衝突が起こりがちです。そんな連絡頻度の相談や、連絡したときの話の内容も、男性の恋バナの話題に。

連絡頻度の差については、悩みになっている場合もあるようで、少し愚痴っぽくなってしまうことも。

(4)デート場所やプレゼントの相談

デートスポットや特別な日のプレゼント。みんなはどこに行ったり、何をプレゼントしたりするのかも、定番の話題。ただし、男性同士で相談し合っても解決せず、結局女友達に相談するということも多々あるそうです。

相談するくらい一生懸命考えてくれているなら、女性としてはうれしいかぎりですよね。

(5)エッチな話

人にもよるところですが、彼女とのセックスについて、あれやこれや赤裸々に話している男性も多い様子。プレイや体位や、胸のサイズなどなど……。

女性からすると「そんなことまで……」といいたくなるかもしれませんが、聞くところによると彼女のエロさを自慢しているような感じなのだそう。

4:気をつけて!周りから引かれてしまいがちな恋バナ3つ

(1)愚痴と自慢話が延々と続く…

好きな人や恋人の自慢や愚痴は悪いことではありません。しかし、度が過ぎると聞いている側も飽き飽き。しまいには引かれてしまうこともあるでしょう。

おもしろおかしくする必要はありませんが、聞いてくれている人を置き去りにしない、楽しめる話し方をする気遣いを忘れずに。

(2)行動しない、結果が同じの相談

アドバイスしても、行動しないでいつも同じような相談ばかり。そんな恋バナも嫌われてしまうでしょう。アドバイスする側も、一生懸命考えてくれているので、何かしらの結果を出して、同じような相談をしないように気をつけたいところです。

(3)上から目線

上から目線の恋バナは、すごく嫌われる要素のひとつ。それは彼に対しても、周囲の人に対しても同じ。

「〜してあげたのに」「〜すらできない」や「○○ちゃんもこうしたほうがいいよ〜」などの言葉遣いに、上から目線な態度はあらわれます。そして、そんな発言の数々は場をしらけさせてしまいます。

5:まとめ

男女の恋バナ内容にはいろいろな違いがみえてきますね。女性にする恋バナと、男性にする恋バナは、内容や話し方を変えると、より楽しく、有意義にすることができるのではないでしょうか。