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彼女の親への挨拶で失敗したら結婚はムリ!絶対にしてはいけないこと3つ

嬉野あけび

嬉野あけび

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1:彼女の親への挨拶は緊張する…

特に負い目があるわけじゃなくとも、初めて彼女の親御さんに会うとなれば、誰だって緊張するでしょう。中には、相手を目の前にしても何も話せなくなってしまう人もいるかもしれません。そんな失敗がないように、今回は「必ず言うべきこと」や「してはいけないこと」をまとめました。

2:彼女の親への挨拶で絶対に言うべきこと3つ

(1)時間を作ってもらったことへの感謝の言葉

玄関にあがる前、靴を履いた状態でまずは短く挨拶しましょう。ここでは、「初めまして。××さん(彼女の名前)とお付き合いさせていただいております〇〇(フルネーム)と申します。お時間作ってくださってありがとうございます」くらいでOK。手土産もここでお渡しするとよいでしょう。

帰りにも、「今日はお忙しいなか、お時間を作っていただき、ありがとうございました」などの感謝の言葉を述べるようにしましょう。また、料理をごちそうになった場合は「お料理ごちそうさまでした」と気持ちを伝えることも忘れてはいけません。

(2)結婚の挨拶

緊張しすぎて、本題である結婚の挨拶を忘れてしまったり、なかなか切り出せないという人がいます。

もし雑談が盛り上がって、いつ切り出せばいいのかわからなくなったときは、改めて座り直し、話を切り出すとスムーズです。基本的には、彼女ではなく、男性が切り出すようにしましょう。

「改めまして……本日は結婚のご挨拶に伺いました」から始めて、お付き合いの経緯やプロポーズしたことなど、順を追って説明していくといいでしょう。

(3)自己紹介

親御さんも、娘の結婚相手がどんな人だか知りたいはず。「聞かれたら答える」もテンポのいい会話には大切ですが、ひとまず、自分からざっと、今の仕事のことや、出身地や自分の家族のことなどを話すとスムーズです。

3:彼女の親への挨拶で絶対にしてはいけないこと3つ

(1)親の前で彼女とベタベタする

彼女の親の前で彼女とベタベタするのはやめましょう。結婚の挨拶に来ているので、親御さんもふたりが付き合っているのは当然承知していますが、いちゃついたりすることは悪印象をもたらします。

(2)彼女を呼び捨てにする

普段、彼女のことを呼び捨てにしたり、ニックネームで呼んでいたりしても、彼女の親の前では名前+さん付けにしましょう。彼女は親御さんにとって、大事な娘です。それを呼び捨てにしているのを聞けば、良い気分にはなりません。

(3)家の中を探らない

例えばトイレに行ったついでに他の部屋を覗いたり、インテリアをジロジロと見たり。そこに住んでいる方々に不愉快な思いをさせてしまっては、うまくいく話もうまくいかなくなってしまいます。

4:彼女の親への挨拶の手順5つ

(1)挨拶に行くと伝える方法は?

彼女の親に結婚の挨拶に行くことを事前に伝えるときは、彼女に協力してもらう必要があります。「結婚することになったから、相手が挨拶に来る意思がある」ことを伝えてもらってください。

そして、日程調整は余裕を持って、当日の2週間前までにするようにしましょう。時間は食事の時間にかぶらない14時ごろが良いとされています。

(2)服装は?

彼女の親へ挨拶に行くときは、特に何も言われない場合以外はスーツがいいでしょう。スーツの色はネイビーやグレーなどのベーシックカラー、合わせるシャツやネクタイもベーシックなものにすると良いでしょう。

もともと彼女のご家族と親しかったり、「堅苦しい格好はしなくていい」と言われている場合でも、普段着はやめたほうが無難です。シャツにジャケットといったオフィスカジュアルがベター。

(3)手土産は?

手土産の価格相場は3,000~5,000円。賞味期限が1週間以上の個包装になっている焼き菓子などがベスト。彼女の実家の近所で買ってしまうと「付け焼刃」な印象を与えてしまうので気をつけて。

(4)間違えやすいマナーは?

手土産を渡すときに「お口に合うものか分かりませんが……」「大したものではありませんが」と言うのは避けたほうがいいでしょう。今は「そんなものなら持ってこないで」と思う人のほうが増えています。意外と間違えやすいマナーなので気をつけるようにしましょう。

(5)結婚の挨拶には何を言えばいい?

結婚の挨拶をするときに重要なポイントは3つあります。ひとつ目は彼女のことをずっと大切にしていきたいという強い意志を述べること。ふたつ目は結婚への強い決意を表すこと。そして3つめが彼女のご家族から承諾が欲しいと話すことです。これだけは押さえておきましょう。

5:まとめ

彼女のご家族は意外と細かいところまで見ているものです。スムーズに結婚へ進めるためにも、今回の記事を参考に、マイナスの印象を与えないように気を付けてくださいね。