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理想と現実はこんなに違う!「25歳女のリアル」は辛くて切ない…!?

毒島 サチコ

毒島 サチコS.Busujima

25歳って大人だと思ってたのに……まだまだ子供!?

大人は絶対的な存在だと思っていた学生時代。

小学校の「未来新聞」の課題には、「25歳までに結婚して子供を産んで……」なんて、理想を書いていた人も多いのではないでしょうか?

小学生のころ、20歳を超えた人は、全員大人に見えました。

もちろん法律上20歳を過ぎれば大人。

子供のときって、無駄に大人に憧れを抱き、早く大人になりたいと思っていた人が多いはず。

けれど、25歳を超え、アラサーに突入した今、「子供のときに見ていた25歳」と「25歳の自分」って、大きくかけ離れていると思いませんか?

今回は、「子供のころはこう思っていたのに実際は!? 」ということで、理想と現実の狭間で生きる「25歳女」のリアルに迫りましょう。

(1)25歳の理想 結婚して子供がいる

「25歳までに結婚」という目標を掲げていた人も多いはず。

子供から見た25歳といえば、立派な大人の女性。

→25歳のリアル   友人が結婚するも自分は独身

しかし、実際は、ちょくちょく友人が結婚していくものの、自分自身はまだまだ独身謳歌中。

結婚した友人を羨ましく思いつつ、「まだ早いかな~」なんて思っている女子のほうが多い。

逆に、25歳までに結婚した女子は「ちょっと早すぎたかな?」なんて思っていたり。

独身と既婚者の間にはどうしても壁が生まれ、学生時代、仲が良くてもいつの間にか疎遠になってしまうことも。

「一生仲良し」だと思っていた友人も「一生」ではないと気付く瞬間が来るんです。

(2)25歳の理想 キラキラOL

TVドラマで活躍する女優さんは、25歳前後でキラキラしたOLを演じている。

自分もきっと可愛い制服でランチをして、たまに飲み会に参加して、プライベートも充実しているOLになっているはず……l。

→25歳のリアル   しんどいことのほうが多い

実際は……残業や、人間関係などでへっとへと。

メイクすることが“楽しみ”だと思っていた子供時代と違って、毎日のメイクも“義務”になってきている。

「生活するため」に「働く」のか、それとも「やりがい」のために「働く」のかで、心が揺れ、答えが出ずに悩む日々。

そして、付き合っている彼氏の影響も受けやすい。

「結婚したら家庭に入る?」それとも「働き続ける?」。

彼の価値観にも大きく左右される。

それが働く25歳女子のリアル。

(3)25歳の理想 夢を追うことが大事!

子供のころは「芸能人になりたい!」「ケーキ屋さんになりたい!」など夢を持ち、夢を信じ、諦めないことが美徳とされてきたのよね~。

→25歳のリアル 「諦める」「辞める」ことが悪いことではないことを知る

けれど、25歳を超えた今、自分のやりたいことを仕事にできている人が何人いるだろう。

年功序列が崩壊、今勤めている会社だって、いつ首を切られるかもわからない。

「諦めずに頑張り続けることで努力は報われる」という言葉は間違ってはいないけれど、「諦める」ことも「辞める」ことも人生においてとても重要なことだと気付く。

「とりあえず3年」の3年が過ぎた25歳、転職ラッシュが起こってる。

 

「25歳のリアル」は辛くて切ない。だけど白馬の王子様を待っている!

どうでしたか?

今回はとっても現実的な「25歳のリアル」をご紹介しました。

諦めることを覚える25歳前後は悩むことが増えます。

けれど、ステキな大人になるための入り口なのかもしれません。

「25歳のリアル」を受け止めながらも、心のどこかであのときの“子供心”を忘れずに。

大人の入り口で揺れる女性は魅力的です。

いつまでもロマンチックな夢は密かにもっておきたいもの。

「25歳のリアル」はちょっぴり苦くて切ないけれど、みんな密かに甘く願っている。

……「白馬の王子様がきっといつか現れるッ!(現れた)♡」!