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恋愛の修羅場体験談5つ!よくあるシチュエーションは?
ミクニ シオリS.Mikuni
1:不倫・浮気…恋愛の修羅場は多い?
恋愛もひとつの人間関係なので、こじらせると簡単に修羅場の「沼」は広がります。嫉妬や疑惑は修羅場を育てるかっこうのエサ。「ほかの異性と会ってるのでは?」「もしかして私、2番目?」ーー。
「知ってもつらいだけ」とわかっていても、疑惑をもった側は事実を暴こうとします。その先に待っているのは……100年の恋も冷めるほどの、憎悪のこもった修羅場です。
2:修羅場シチュエーション5つ
(1)不倫相手と妻(夫)がバッタリ
ドラマや映画でもよく描かれる、不倫関係の修羅場。なぜ人は、ダメだとわかっているのに不倫をしてしまうのでしょうか。一向に1番手から昇格させてくれない既婚者に対し、愛をこじらせて夫婦が一緒にいる場所に殴り込む……。
SNSで実況中継を行っているアカウントもたくさんいるので、意外と現実世界でもよくあることみたいです。
(2)浮気現場に突入
どちらも結婚していないふたりであれば、浮気関係があったとしても、法で裁くことはできません。ですが、恋人は許してくれない……かも。
執着心の強い人は「浮気相手のほうに非があるはず」と考えます。浮気相手と決着をつけるために、現場に乗り込んでしまう恋愛ファイターたちも。最近は、SNSでライブ配信する人もいて、炎上していますね。
(3)W不倫で離婚
自分が悪いことをしていると、相手のおかしな様子にも目ざとくなってしまうことってありますよね。自分の不倫を隠そうとコソコソ行動していたら、相手のコソコソ行動にも気づいてしまい、蓋をあけてみたらお互いがW不倫をしている……なんて昼ドラみたいな修羅場も。
お互いに逃げ道があるなら、一方的な不倫よりはマシと考えるしかありません。
(4)不倫相手の職場に殴り込み
不倫となると、最終裁判沙汰のときなど、仕事や職場にもその影響が飛び火します。コンプライアンスの強い会社だと、不倫関係がバレるだけで、クビになるケースも……。
だからこそ、「職場にバラそうか」という脅しも通用してしまいますし、我を失った不倫相手は、愛した相手にも自分と同じような苦しみを味わってほしいと、「迷惑をかけること」で承認欲求を満たすために職場に電話したり、殴り込みにきたりしてしまう場合も。
(5)妊娠で不倫発覚
一夜のお遊びならまだしも、継続的な肉体関係をもち、果てには「妊娠させちゃう・しちゃう」なんてことも。夫婦の中で、妊娠はなかなか隠しようのない事実です。
しかも、周囲から許されづらい不倫関係の中で、新しい命を生んでしまうなんて……。最低限、守るべき倫理は守ってほしいものです。
3:実際にあった修羅場体験談5つ
と、さまざまな修羅場をご紹介いたしましたが「ホントにあるの? フェイクでしょ」と思っている人もいるはず。しかし悲しいことに、現実にあることなのです……。ということでここからは、筆者の身の回りで起きたガチの修羅場体験をご紹介。
(1)不倫相手の妻に、探偵をつけられて…
「学生時代、バイト先の店長と不倫していたことがあります。子持ちの既婚者でしたが、”妻とは別れて、君と結婚したい”と言われていて、ずっとそう信じていました。
でも、不倫関係が1年ほど続いたある日。バイト帰りの駅までの道すがら、私はひとりの女性に呼び止められました。そう、それが店長の妻でした。実は探偵をつけられていて、証拠写真も撮られていました。示談金に数百万円請求され、怖くて親に借金して払ってしまいました」(24歳・アパレル関係)
(2)事故で入院、倒れている間に…
「数年前、バイクで車に衝突する事故に遭いました。5日ほど集中治療室にいましたが、なんとか生還。一般病室に戻ると、そこには険しい妻の顔が。
なんと、倒れている間に妻が僕のスマホのロックを解除し、LINEの履歴から不倫がバレてしまいました。医療保険で下りたお金も慰謝料に充てることになり、いろいろ失って離婚……」(35歳・大手商社)
(3)浮気中、帰省したはずの同棲相手が帰宅して…
「学生時代のこと。2年付き合った彼女と半同棲していましたが、マンネリしている気持ちもあり、彼女の帰省中にセフレ女性を自宅に呼びました。
するとなぜか、あと4日は帰ってこないはずの彼女が大幅に巻いて帰宅。1ルームだったので玄関からベッドも丸見えで、隠れる暇もなく全裸状態を見られてしまいました。そのままセフレも僕も、キレた彼女にボコボコにタコ殴りにされました。セフレには申し訳なかった」(26歳・音楽関係)
(4)結婚式で、昔の元カノが新婦に…
「1年前に結婚したばかりで、新婚ホヤホヤですが……。結婚式は正直、苦い思い出になってしまっています。サークルの後輩で、結婚する2年も前に付き合っていた女性がいたのですが、なぜかその女性が結婚式で、僕の現在の浮気を妻にリークしたんです。
確かに浮気はしていたのですが、元カノとはまったく関係のない子で、なぜバレたのかもわからず。式の途中で妻が泣き出してしまい、式自体にも影響し、終わって即話し合い。いまもスマホにロックをかけさせてもらえません」(32歳・飲食関係)
(5)一人暮らしの家に、留学中の浮気相手の彼女が…
「24歳くらいのころ、友人のDJイベントで知り合った男性とお付き合いしていました。すごく好きなタイプの彼氏ができて舞い上がっていた私ですが、悲劇はわずか1か月で起きました。
平日の夜、ひとり暮らしの自宅のインターホンが鳴り、ドアを開けてみると……そこには彼氏と、見知らぬ女が。そして私を見て”あんた、浮気相手でしょ。こいつアタシの彼氏なんだけど”とひと言。彼女がいるなんて知らなくて、なぜ自分が責められなきゃいけないのか理解できなかったです」(29歳・教育関係)
4:その気がなくても、修羅場は来る
体験談を語る人の中には、浮気とは関係のない他人にリークされたり、自分が浮気に加担しているということを知らなかったという人もいます。浮気や不倫は、自分に悪気がない場合でも、その先にいる誰かの反感を買ってしまうと、簡単に修羅場に巻き込まれます。
不倫関係の場合、既婚者だと知らなくても慰謝料を請求される場合もあります。他人事と思わず、交際する相手はきちんと見定めて。そして浮気や不倫をする人は「ここまでされる」という覚悟をもってくださいね。