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女性にも性欲が強い人はいる!性欲が変化しやすい時期とコントロールする方法

松田優

松田優Y.Matsuda

目次

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1:性欲は人それぞれ!強い女性もいれば弱い女性もいる

食欲や睡眠への欲求に個人差があるように、性欲にも個人差があって当たり前。一昔前までは「性欲が強いのは男性だけ」というイメージを持っている人も多かったため、性欲が強い女性は「自分はおかしいのか」と悩んでしまうこともあったでしょう。

当然のことながら、男性の中にも性欲が弱いタイプの人がいるように、女性で性欲が強い人がいるのもなんら不思議なことではありません。持って生まれた性質、育った環境、体質、その他諸々の要因が関係していることだからこそ、他人と比べること自体がナンセンスなのです。

2:性欲が強い女性の特徴3

性欲は個人や生活環境などによって差が出やすいものです。必ずしも直結させることはできませんが、以下のような特徴がある人は性欲が強い傾向があるといわれています。

(1)好奇心旺盛

好奇心旺盛で、様々なことに興味を持つタイプの女性は、性的なことに関しても積極的である傾向があります。

知らない感覚を知りたいと思う探究心、相手のことをもっと深く知りたいという思いが、性的なことにも発揮されるのです。好奇心旺盛で自分の気持ちに素直であることから、性欲の高まりに対しても肯定的な姿勢があるのかもしれませんね。

(2)体毛が濃い

体毛が濃い女性は、体毛の発育に大きく関わりがある男性ホルモンの分泌量が多いと考えることができます。男性ホルモンは性欲にも影響を与えるといわれます。

体毛の濃さは、男性ホルモンだけが関係しているわけではないので一概にはいえませんが、体毛が濃い女性ほど性欲が強い傾向がある、という考え方もできるでしょう。

(3)身長が低め

女性は初潮を迎えると、身長の伸びが緩やかになったり、止まったりすることがよくあります。初潮を迎えるということは、女性ホルモンの働きが活発になっていて大人の女性の体に近づきつつあるということ。そのため、性への興味も高まっていると想像することもできます。

個人差はありますが、初潮の平均年齢は12歳。それ以前に初潮を迎えた人が早い時期から身長の伸びが緩やかになっていたとすると……身長が低い人ほど、早い段階から性的なことへの興味があった=性欲が強い傾向がある、と考えることもできるでしょう。

とはいえ、あくまで推論でしかないので、身長が低い女性は性欲が強い、と決めつけることはできません。

3:性欲の弱い女性に考えられる原因3

逆に、性欲が弱い、性的なことへの興味が薄い女性にはどのようなことが原因として挙げられるでしょうか。

(1)疲れが溜まっている

人間の三大欲求のひとつといわれる性欲。生き物として基本的な欲求であるからこそ、肉体に疲労が溜まっていると欲求が薄くなってしまって当然。

体調が思わしくないと食欲が減退するように、疲れのせいで性欲が減退してしまうこともあるでしょう。

(2)元々の性質

性欲の強さ弱さは個人差によるところが大きいものです。どれくらいの強さの性欲が「普通」なのかという明確な基準もありません。他人に比べて性欲が弱いな、と感じることがあったとしても、元々あまり欲求がないタイプというだけという可能性も十分ありえます。

(3)性的なものに嫌悪感がある

性的なものに対して「汚らわしい」「はしたない」というイメージを強く持っている人は、性欲があったとしても自ら抑えようとする心情が働く可能性もあるでしょう。

嫌悪感を抱いてしまう原因は人それぞれですが、性的な欲求を自然なこととして受け入れることができるようになれば、気持ちの変化から欲求の強さも変化するかもしれませんね。

4:出産前後だけじゃない!性欲が変化しやすいタイミング3

女性の性欲の感じ方に変化が訪れるタイミングは、大きく分けて下記の3つが考えられます。

(1)出産後

「出産した後、性欲がなくなった」という話を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。出産によるホルモンバランスの変化も原因のひとつと考えることができますが、子育てをしていくなかで精神的にも時間的にも余裕がなくなってしまうことも一因といえそう。

子育てに追われていたことで性欲が減退していた人のなかには、慌ただしい時期を過ぎれば性欲も復活するという人もいます。

(2)排卵日前後

短い期間での性欲の変化となると、排卵日前後に性欲が強くなるという人が多いようです。排卵する=子供を作ろうとする体の働きが、欲求の強さに関わってくるのでしょう。

多くの場合は、排卵日前後の妊娠しやすい時期に性欲が高まるというケースがみられるようです。

(3)20代~40代までが性欲のピーク

性欲は生殖活動に関わるもの。子供を産むことができる年齢で最も性欲が高まるのも、生き物としては自然な流れですよね。

もちろん10代や50代だからといって性的な欲求がまったく無いわけではありませんが、出産に適している20代から閉経を迎えるまでの40代くらいまでが性欲の山として目安になりそうです。

5:性欲を上手にコントロールする方法3つ

性欲を完全にコントロールすることは難しいかもしれませんが、どうしても性欲を持て余してしまうときのリフレッシュ方法をご紹介します。

(1)屋外で体を動かす

性的な欲求が強くなって悶々としてしまうと、性的なことばかりが頭に浮かんでストレスになってしまうことも。

そういったときは、外に出て新鮮な空気を吸い体を動かしてみましょう。運動をすることで、肉体的なもやもやもすっきりさせることができるはずです。

(2)性欲の波を知る

自分の性欲が強くなるタイミングを把握していますか? 自分の性欲に振り回されないようにするには、どういった周期で性欲の波が来るのか、リズムを掴んでみましょう。

「月経前には性欲が高まる」「悩み事があるとその気になれない」といったように、自分の性欲の傾向を知ることで、変化を冷静に受け入れることができるようになるでしょう。

(3)セルフプレジャーを試してみる

最近メディアでも目にすることがある「セルフプレジャー」。いわゆる自慰行為のことです。罪悪感を持っている女性も多いといわれる行為ですが、女性が性欲を感じることが当たり前であるように、セルフプレジャーで快感を得ることも、なんらおかしなことではありません。

女性向けのセルフプレジャーを助けるアイテムもたくさん販売されています。恥ずかしさを感じる人もいるかもしれませんが、性欲を満たし不満を溜めずに過ごす良い方法であることは確か。特定のパートナーがいない時期にもおすすめの方法です。

6:まとめ

女性が性欲を感じると、恥ずかしいと思ってしまう風潮はまだまだ残っていますよね。あまり大っぴらに話す話題ではないからこそ、悩んでしまう人も多いかもしれません。

しかし、食欲や睡眠欲と同じく、性欲は人として当たり前にある欲求のひとつです。頭から否定するのではなく、上手に付き合いながら毎日を心地よく過ごしていくことができればいいですね。