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「一緒にいて楽しい」と「好き」は違う?一緒にいて楽しい人との恋愛

桃倉もも

桃倉ももM.Momokura

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目次

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1:「一緒にいて楽しい人」ってどんな人?

「一緒にいて楽しい人」っていったいどんな人なのでしょうか? 一緒にいてラクな人、ドキドキする人とはまた違うの?

(1)一緒にいて楽しいを英語で言うと?

一緒にいて楽しいを英語でいうと「Fun to be with」という言い方になります。

(2)「一緒にいて楽しい人ではなく離れていて淋しいと思う人を選びなさい」と言うけれど…

ちょっと前に話題になったこのような言葉がありますが、これは本当なのでしょうか?

「一緒にいて楽しい人ではなく離れていて淋しいと思う人を選びなさい」

一緒にいて楽しい人よりも、離れてしまうと淋しいと思う人。つまり、「離れてみて相手の大切さを改めて実感した人を選べ」という意味なのでしょう。

しかし、考え方は人それぞれ。あなたは、一緒にいて楽しい人と離れて淋しいと感じる人、どちらを選びますか?

(3)「一緒にいて楽しい」のは友達だから?

一緒にいて楽しいのは友達だからでしょうか?

しかし恋人や好きな人と一緒にいても楽しいですよね。でも、楽しいだけでなく、苦しさも伴う場合が……。

この辺りの感情を整理しながら見ていきましょう。

 

2:「一緒にいて楽しい人」と「疲れる人」の違い7つ

一緒にいて楽しい人と疲れる人、この差は何なのでしょうか。その違いをいくつかピックアップ!

(1)気を遣うかどうか

一緒にいて楽しい人と疲れる人のいちばんの違いは、「気を遣う」かどうかでしょう。

気を遣わない相手には、本当の自分を見せることができ、とってもラク。だから一緒にいて楽しいです。

一方、少しでも気を遣う相手といると、次第に息苦しなってきます。

(2)秘密を共有でいるかどうか

人には多かれ少なかれ、人に知られたくない秘密があるもの。

それを隠しているときには、ドキドキしているので落ち着きません。でも、その秘密を知っている人に対してなら、心を許すことができて、一緒にいて楽しくなれます。

(3)IQが同じかどうか

一緒にいて楽しいというのは頭脳のレベルも関係します。

賢い人がお馬鹿な人と一緒にいると話がかみ合わなかったり、根本的に考え方が違ってしまい、話を合わせるのも大変。一緒にいても楽しくなくなってしまいます。

「話が合わないこと自体が、新鮮で刺激的で楽しい!」と思えれば別ですが。

(4)金銭感覚が同じかどうか

金銭感覚も、一緒にいて楽しいかどうかを左右します。金銭感覚が違うと、行きたい場所も食べたい物も欲しい物も違います。どちらかがどちらかに合わせなければいけないというのは、気が重いものです。

(5)構ってちゃんかどうか

ひとりが構ってちゃんで、もうひとりの人が、孤独を愛する人の場合、一緒にいても寂しかったり疲れたりするでしょう。

お互いの会いたい時間、会いたくない時間がマッチしない場合も、一緒にいることが苦痛になります。

(6)お互いの職業に理解あるか

お互いの職業に理解があるかも大切。

仕事の愚痴をこぼしたときに、否定的なことを言ったり、「仕事のことはよくわからないからアドバイスをしたり慰めたりはできない」となると、一緒にいても楽しくありません。

(7)生活リズムが同じかどうか

一緒にいて楽しいか、疲れるかは、お互いの生活リズムが同じかどうかも関わってきます。

たとえば片方が夜型で、もう片方が朝方であれば、どちらかが生活リズムを合わせなければ一緒にいる時間さえも作れないのです。

たとえ、一緒にいる時間ができたとしても、どちらかが、寝る間を惜しんでまで合わせていることになり、不満要素となってしまいます。

 

3:一緒にいて楽しい男性が一番!「一緒にいて楽しい人」との恋愛が最高な理由5つ

やっぱり一緒にいて楽しい人との恋愛が一番! そう思う理由について、筆者の体験談も交えながら挙げてみます。

(1)自分をさらけ出せる

一緒にいて楽しい相手というのは、自分をさらけ出せる相手のこと。好きだけど一緒にいて緊張しているようでは、楽しいようで楽しくありません。

(2)鬱にならない

(1)でも少し触れましたが、好きだけれど気を遣うような相手、好きだけれど一緒にいて楽しくない相手と恋愛をすると、それは少し病みがちな恋愛へとシフトしがち。

筆者自身、過去に「一緒にいて楽しいか?」と言われたら楽しくない相手、だけど好きだからお付き合いしていた彼がいました。

彼に嫌われたくないがために、気を遣いすぎて一緒にいるのが苦痛で、でも好きだからしばらく付き合いました。その気遣いがお互いを憂鬱にさせ、結局は別れたという経験があります。

(3)自分を飾らなくていい

人にもよりますが、一緒にいて楽しい相手というのは、大抵は同じレベルの相手でしょう。

考え方や知識、生活環境などが同じレベルなら、自分を良く見せようと背伸びをしなくていいわけです。“阿吽の呼吸”になるから、一緒にいてラク。だから、楽しいのです。

(4)嫌なことを忘れられる

人は多かれ少なかれ、悩みを抱えています。でも、一緒にいると、悩みが吹き飛んでしまうという相手は、とても価値があります。

嫌なことばかり考えていると、いつになっても前には進めません。一緒にいて楽しい相手は、前に進む原動力にもなってくれるのです。

(5)安心できる

一緒にいて楽しい相手というのは、安心できる相手なんだと思います。

浮気や借金、けんかっ早い、車の運転が荒い……など心配ごとがあると、大丈夫かな?とそわそわしてしまい、落ち着きません。

 

4:「一緒にいて楽しい」と「好き」は違った…一緒にいて楽しい異性友達とのエピソード3つ

一緒にいて楽しい異性。けれどこの感情が恋なのか、ただの友達としての感情なのか、良くわからなくなるときもありますよね。

恋愛感情か友達としての感情か、相手に対する思いを判断する材料になるエピソードをご紹介します。

(1)LINEの返信を待っている

一緒にいて楽しいけれど、LINEの返信が返ってこなくてもなんとも思わない異性。これは恋愛感情よりも友達としての感情が強いと筆者は思います。

恋愛感情がある相手の場合、誤送信LINEさえも後悔します。

よくよく考えてみると、毎回メッセージを送る際に、相手が不快にならない内容かどうか? 勘違いを招く内容でないか?何度も確認して送っては、返信を待ち続けている。

これは確実に恋愛感情のある相手です。

(2)他の異性といて嫉妬する

一緒にいると楽しい相手、しかしそんな相手に対して抱くのは恋愛感情なのか友達としての感情なのか。

その違いを見分ける方法は、「相手が知らない異性といてモヤモヤするかどうか」です。

たまたま彼を街で見かけたとき、知らない異性と一緒に歩いていた……。その瞬間、嫌な気持ちになるのなら、その彼に対する思いは恋愛感情。

「あらまスクープ!」というような気持ちになれば、それはただの友達としての感情だと考えていいでしょう。

(3)性的な魅力を感じるか

一緒にいて楽しいと思うその彼と、キスをしたいとか抱かれたいとか思いますか?

そう思うか思わないかで、彼に対する思いが恋愛感情か友達としてなのかが判断できます。

一緒にいて楽しいし、相手を尊敬している。でもキスしたりエッチはしたくないと思う相手は、「友達として好き」なのです。

 

5:まとめ

一緒にいて楽しい! けれどそれは恋愛感情なのか、友達としての感情なのか?

そうモヤモヤすることもあるかと思います。そんなときは上記を参考にしてみてください。

後悔する前に「一緒にいて楽しい人」との関係性を見直してみてくださいね!