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結婚相手の選び方のポイントは?【令和完全版】結婚してから後悔しないために

並木まき

並木まきM.Namiki

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目次

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1:結婚相手と恋人の選び方は違う?

恋愛には「刺激」を求める一方で、結婚生活は「安定がいちばん」と考える男性も一定数います。そういうタイプにとっては、それぞれの「相手選び」の基準も当然変わり、「彼女にはいいけど、結婚するとなるとまた話は別」となるケースも少なくありません。

2:恋人と結婚相手の選び方の違い3つ

(1)見た目へのこだわりが減る

恋人は「連れ歩くときに自慢できる女性がいい」と考える男性でも、「結婚相手は内面を重視する」というタイプも多いです。なぜなら結婚は「生活」。「顔がいい」だけではすまない話も多いことをよく知っているのです。

(2)コロナ観の一致が重要に

ここ最近、恋愛に大きく関わり始めたのが「コロナ観」です。予防や外出に対する考え方が違うことで破局を迎えたカップルも少なくありません。「自分がコロナにかかるわけがない」と考える人と「とことん慎重に。家からできるだけ出たくない」と考える人が結婚しても、一緒に幸せに暮せるわけがないのです。

(3)生活スキルの高さもポイント

生活スキルの基本は、「掃除」「洗濯」「料理」など。これは、男性が「恋人にはとくに求めないけれど、結婚相手にはあってほしい」と考えるスキルの代表的なものといえます。最近では、「家事分担」がベーシックですが、それでも「できない」となると、自分がすべてやらなければいけないわけですから、「それは避けたい」となってしまいます。

3:結婚相手の選び方のポイント5つ

(1)生活スタイルに共通性はあるか

結婚は「日々の生活」そのもの。なので、自分がリラックスしている状態で居心地のいい相手でなければ、ストレスが溜まってしまいます。起床時間や就寝時間といった日々の生活スタイルが合う、食の好みが似ているなどといったことも、快適な結婚生活を送るためのポイントになります。

(2)等身大の自分でいられるか

背伸びしたり、逆に自分のレベルを落としたりしないと話が合わないことも、「疲れる」要因に。いつでも等身大の自分でいられることは、金銭感覚や生活習慣で揉めないためにも大事です。

(3)育った環境が似ているか

例えば、子どものころから私立一貫校でエスカレーター式に大学まで通った人と、苦労して高校を出てすぐに働き始めた人とでは、仕事や生き方に対する考え方も違うでしょう。都会暮らしの人と田舎育ちの人も、自然に対する思いが違うはずです。

もちろん育った環境が違うから100%うまくいかないわけではありませんが、日々の生活のちょっとしたところで生まれる違和感が大きな亀裂になることも。お互いの育った環境への理解の有無は、思っている以上に大事な部分です。

(4)金銭感覚は同じか

金銭感覚の違いは、結婚生活において大きなトラブルのもととなります。自分と似たような金銭感覚の相手を選ぶことが、ストレスのない生活への近道になるでしょう。収入が多い、少ないということ以上に、お金をかけるべきところと節約すべきところが一致する相手であることが重要です。

(5)「理想の老後」が共通か

結婚すれば、そのまま生涯をともにするのが理想です。そのためには「今」だけでなく「将来」への考え方が近い相手を選ぶことも重要。「どんな老後を過ごしたいのか」についても一致していれば、生涯同じ夢に向かって頑張る同志になれるのです。

4:男性が女性に求める結婚相手の条件5つ

(1)包容力がある

長い結婚生活においては、さまざまな問題や課題が生じるもの。そこでいちいち大騒ぎをして、必要以上に問題を大きくする女性が妻だと、結婚生活にみるみる暗雲が立ち込めます。穏やかな生活のために、結婚相手には包容力のある女性を選びたい男性も多いです。

(2)メンタルが強い

メンタルが健康であることも、男性が結婚相手に望む条件の定番といえます。長い結婚生活は、山あり谷あり。何かが起きても動じることなく、適切に対処できる女性が妻だと、安心できるという男性も多いでしょう。

(3)清潔感がある

妻に清潔感がないと、人に会わせるのもためらいますし、自宅を清潔に保ってもらえないのでは……という心配も生まれがち。また、今は感染予防に対してもシビアな時代です。潔癖である必要はありませんが、清潔感を重要視する男性は多いでしょう。

(4)最低限の家事ができる

「得意」とまではいかなくとも、最低限の家事ができることを望む男性は多いでしょう。共働きで、家事は夫婦で分担するスタイルも主流といえますが、だからこそ、自分と同等あるいはそれより少し上のスキルがあったほうが捗ると考えているのです。

(5)一緒にいて癒やされる

日々、責任ある仕事と向き合っている男性ほど、家庭には癒しを求めたがる傾向があります。「顔を見ているだけで落ち着く」「話していると、癒やされる」と感じる女性のことを、一生手放したくないと考えるのは当然でしょう。

5:まとめ

男性が結婚相手に求める条件も、昭和や平成の時代とは様変わりをしつつあります。自分が相手の人生を背負うのではなく、お互いの人生にプラスになる相手と、協力しあってして生きていきたいと考える男性も増えているようです。