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セフレと結婚…何か問題でも?セフレと結婚する男女の心理とエピソード

毒島 サチコ

毒島 サチコS.Busujima

目次

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1:セフレと結婚する人もいるの?セフレと結婚する男女の心理とは

いつの時代も「セフレを好きになってしまってつらい。彼女になりたい」と悩む女性はあとを絶ちません。

そもそもセフレと彼女の間には深くて大きな溝があり、まったくの別物。

男性はセフレに対してはセックスを求め、彼女に対してはどちらかというとセックスよりも安心感を求めますよね。

「セフレから彼女に昇格したい!」と願う女性も多いですが、そもそもセフレと彼女は根本的に違うものなのです。

しかし! 結婚となると話は別!?

「付き合うのと結婚は別」というように、彼女だからと言って結婚できるとは限りません。

彼女ですら結婚に漕ぎつけるのは難しいのに、ましてやセフレなんて……と思ってしまいますが、筆者が調査してみると驚きの事実が……!

実は公言していないだけで、セフレから結婚したカップルって、かなりいるみたいなんです!

驚きの「セフレ結婚エピソード」とその問題点について考えていきましょう。

 

2:セフレと結婚…何が問題?セフレと結婚する前に考えておきたいこと4つ

まずセフレと結婚したエピソードをご紹介する前に「セフレと結婚」の問題点について考えておきましょう。

(1)「我慢できない」タイプであることが多い

まずは「セフレと結婚」の手前にやってくる、「セフレと付き合う」場合の注意点をご紹介しましょう。

セフレ関係になってしまった場合、お互いが同意の上であることもありますが、「彼女にしてもらえない…」と悩む女性を多く生み出してしまいます。

女性にとってみれば、愛しい男性とのセックス自体がゴールではなく、それをきっかけに「付き合うこと」、そして「ゆくゆくは結婚すること」をゴールとすることが多いでしょう。ですが、男性はセックスができてしまうと、すべて手に入れた気持ちになってしまいます。

男性にとって、セックスはコース料理でいうところのメインディッシュ。最初にセックスしてしまうのは、いきなりメイン料理を食べてしまうのと同じこと。メインを食べて満足しているのに、わざわざ前菜を頼んだりしませんよね。

なので、男性からセフレ関係に誘われた場合、その男性は「前菜を楽しめないタイプ」です。そのため恋愛だけでなく、さまざまな場面で「我慢が効かない」「自己中」であることが考えられます。

(2)結婚前に破局するケースも

上記のように、我慢できないタイプであることが多いので、結婚することが決まったとしても、また新しい女性とセフレ関係になって、その女性に本気になってしまう……ということが起こりうるかもしれません。

実際、結婚前提でセフレと付き合い、同棲中に浮気されて、別れたという筆者の友人がいるんですよ!

(3)浮気される確率が高い

女性と簡単にセフレ関係になれる男性は、セックスしたいな、と思ったら、すぐにアクションを起こしてしまう傾向があります。つまり、浮気の確率は、通常の恋愛よりは高いと言えるでしょう。また自身がセフレだったことから、そのあたりのアプローチのスムーズさが分かり、なおさらやきもきしてしまうことも。

(4)周囲から反対される

「セフレ関係だった」と広く公言することはないにしても、セフレ時代を知っている友人などから反対されることもあるでしょう。

それはもちろん、先述したような「浮気しそう」「またセフレをつくりそう」などの理由が原因です。

周囲から反対されるのをわかっているから「セフレから結婚した」ということを黙っている夫婦も多いです。特に家族には、「セフレから結婚」ということは完全に秘密にしているようです。

 

3:セフレと結婚しました!セフレと結婚したエピソード3つ

(1)セフレか彼女か……わからないまま同棲

「セフレから結婚といっても、昇格みたいないい話ではありませんでしたね。付き合っているという関係でもなく、だらだらとセフレ関係が続いていて。“付き合おう”とお互いに言うこともなかったので、考えてみると“彼女”になった瞬間ってないような気が……。告白もされてないし、クリスマスを一緒に過ごしたり、誕生日を祝ってもらったりといった、いわゆる彼女らしいこともしてもらってないし。

でも一緒にいるとすごく居心地がよくて、気づいたらそのまま同棲して、結局、結婚しました。俗にいう腐れ縁ってやつですね」(32歳女性)

(2)セフレから彼女に、そしてお嫁さんに

「彼にはちゃんとした彼女がいて、私はセフレの立場。でも、ずっと彼の彼女になる日を狙っていました。あれやこれや彼女になるための方法を試して、別れたタイミングで彼女になりました!

レアケースだとは思いますが、そのまま結婚しました♡」(29歳女性)

(3)海外では「セフレ」と結婚が当たり前

「私はまだ結婚はしていないんですけど、現在オーストラリア人男性と交際しています。

そもそもセフレという言葉を使うのは日本だけって知ってますか? 海外では、日本で言うセフレのことを“Friend with benefit”と表現します。

日本で言うセフレは良くないイメージだけど、海外では“Friend with benefit”、つまり友達以上恋人未満で体の関係を持ち、付き合う前に身体の相性を確かめるのは当たり前なんです。もちろん“benefit”だから、そこにはお互いの求めるセックス以外の行為を含みます。デートしたり食事したり……。

海外では“デーティング期間(友達以上恋人未満の期間)”に“Friend with benefit”になり、日本みたいに告白などもなく、“俺の彼女なんだ!”と友達に紹介された瞬間に彼女になるんです。言ってしまえば、海外ではセフレから恋が始まって結婚するのが当たり前といっても間違いじゃないかも」(27歳・女性)

 

4:海外では「セフレ」から恋が始まる

いかがでしたか?

今回はセフレから結婚したエピソードをご紹介しました。

どうやら海外では、同時に何人の人ともお付き合いする「デーティング期間」にさまざまな異性と関係を持ち、その中から彼女に、そして結婚に、という過程を踏むのが主流のようですね。

同時に複数人の異性とお試し期間を過ごせるのはとても効率的かもしれません。しかし! 日本にはそんな文化は根づいていません。ちゃんと「告白」を持って、彼女に、そして結婚という段階を踏みたいと考えている人が多いはず。

セフレとの結婚を考えている人は、上記にご紹介したリスクがあることをお忘れなく。