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リアルな「不倫の始まり」エピソード5選|経験者にきっかけを聞いてみた

三浦 希枝

三浦 希枝K.Miura

目次

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1:そもそも不倫の始まりはどこから?

ただ仲の良いだけの異性の友達関係から、不倫関係になってしまう線引きって、どこにあるのでしょうか。人によって違う解釈のある線引きについて、男女が思う3つのパターンを紹介します。

(1)ふたりきりで内緒で出かけたら

多少なりとも後ろめたさがある場合であれば、内緒で出かけることになります。これは明らかに、オープンにできない関係ってことでしょ!ということで、不倫と判断する人がいます。

この場合、体の触れ合いはなくても心がつながっているということで、配偶者からアウトと思われても仕方がありません。

(2)手をつないだり、キスをしたら

一緒に出かけたりご飯を食べるくらいならいいけど、体の触れ合いがあったら、やっぱり許せないという人も多いですよね。好きでもない人と手をつなぐことなんかありません。またキスも絶対あり得ません。好意がある男女同士だという動かぬ証拠と言えます。

(3)エッチをしたら

「酔っていたから……」「その場のノリで……」という言い訳も聞こえてきそうですが、これはもう言い逃れのしようがありません。完全にアウト! 法律的にも、不貞行為と認められてしまいます。

2:どこから?不倫の始まりエピソード5選

どんな恋も始まるには、何らかのキッカケがあったはず! 実際に、不倫愛に落ちてしまった経験のある男女に、「不倫が始まったキッカケ」を教えてもらいました。どのようなことが、「不倫」という開けてはいけない扉を開けたのでしょうか。

(1)仕事ばかりの夫で、寂しさが募って

「仕事人間の夫と、完全に生活がすれ違ってしまい、会えない寂しさが募ってしまって……。寒い部屋にひとり帰るのが嫌になってきて、誰かと一緒にいたいと思ったことがキッカケでした」(Aさん・30代女性/専業主婦)

仕事を頑張ってくれるのはいいけれど、あまりに構ってもらえないと寂しくなってしまうことでしょう。

(2)悩み相談から、次第に…

単身赴任中でしたが、よく利用する飲食店があり、そこで知り合った女性と関係を持つようになりました。お互い悩みを相談するうちに、お店で会っていたのが、だんだん私のマンションで会うようになりました。 未婚の方でしたが、僕の単身赴任が終わるまで、その関係は続きました」(Bさん・40代男性/会社員)

初めは何の気なしに悩みの相談相手になっただけ。それから少しずつ意気投合し、自宅に招かれて、関係を持つ……マンガやテレビでよくある話ですが、実際にも存在するのですね。

(3)元カノとの再会で

昔付き合っていた彼女の出身地に転勤になったので、ふと思い出して連絡をして、会ってしまいました。そして昔のような感覚になり、一晩を一緒に過ごしてしまいました」(Cさん・30代男性/会社員)

自分のことを良く知っている相手だと、つい正直になれたりしませんか? 取り繕うことをやめ、本能に忠実になってしまったら、その先には不倫が待っています。

(4)愚痴を聞いているうちに

「奥さんとの不仲について、相談を受けたのが始まりでした。話を聞いているうちにかわいそうに思えてきて、わたしだったらもっと愛してあげられるのに……と。そして不倫関係になってしまいました」(Dさん・20代女性/求職中)

女性側が独身で、相手が既婚男性だったというケース。奥さんと不仲だというから相談にのり、少しずつかわいそうに思い、自分が癒してあげたいと思ったそうです。

(5)バイト先の社員が、めちゃくちゃイケメンだった…

「大学生のとき、バイト先の社員がめちゃくちゃイケメンだったんですよ。でも既婚で子持ちでした。でもカッコ良いし指導もしっかりしてくれて、頼りになって……。ついつい良くない関係になってしまいました」(Eさん・20代女性/会社員)

『人は見た目が100%』なんていうドラマもありましたが、やっぱり見た目がイケメンすぎたら、既婚者だったとしても恋をしてしまうのかもしれません。

3:不倫が始まりやすいシチュエーション3つ

なにげなく過ごしていてもやってくる、不倫が始まりやすいシチュエーション。実際にどんなものがあるのか、チェックしておきましょう!

(1)単身赴任

単身赴任中に浮気をしたくなるのは、なんといっても寂しいから。仕事が終わってマンションに帰ると誰もいない。もちろん浮気は悪いことだとはわかっていますが、寂しさを紛らわすためには、ついつい女性に声をかけたくなってしまいます」(Fさん・40代男性/公務員)

家族の元を離れて単身赴任する男性陣は、口をそろえて「寂しい」といいます。寂しいならそれを紛らわす趣味など見つければ良いものの、女性に行ってしまうのは本能なのでしょうか。

(2)配偶者の無関心

「あまりにも無関心なのが不満だったので、どこかでそのストレスを発散したくなってしまって。その結果、浮気をしてもバレなきゃいいとか、1回だけならいいんじゃないか、という気持ちがどんどん大きくなってきて。結果、不倫関係を持ってしまうんです」(Gさん・40代男性/会社員)

ラブラブな時期が終わって夫婦になれば、そこにいることが当たり前となってしまいます。それが進行すると、パートナーが自分に無関心になってしまうことも。そうなると心のどこかで、異性から恋愛対象として見てもらいたいと思ってしまうようです。

(3)職場で信頼関係が生まれたとき

会社の既婚上司と3年間不倫していましたが、もうこの人は奥さんと別れないなと思ったとき、私から別れを告げました。年齢的に結婚したい時期だったので、スパッと別れることができました」(Hさん・30代女性/会社員)

職場恋愛は多いですが、職場不倫も多いですよね。一緒に仕事をしているということは、自ずと長い時間、同じ空間にいることになりますし、抱える悩みも努力も共有できるので、つい深い関係になってしまうのでしょう。

4:不倫の始まりはすぐそこかも…

してはダメ!とわれるとなんだかしたくなったり、興味が湧いたりするのが人間です。不倫のキッカケや不倫関係になるシチュエーションは、案外すぐ側にあるということがわかりました。ダメだとわかっていても止められない恋心を抱くことは、誰の身に起こっても不思議ではありません。

しかし、不倫の行く末に何が待っているのかということも、しっかり頭に入れておきましょう。