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キスしたら唇が荒れる…キスして荒れる唇のケア法5つ

並木まき

並木まきM.Namiki

目次

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1:キスすると唇が荒れる?

乾燥が気になる季節になると、唇の荒れが気になりますよね。

そんな状態で恋人とキスを重ねていると、「キスをしているせいで、なんだかカサカサしてきた気がする」「キスするたびに、唇が荒れる」という症状を訴える女性も増える傾向にあります。

実際には、キスそのものが唇が荒れる原因になるとは考えにくいため、そのほかにもいろんな原因があるわけですが、「キスして唇が荒れちゃった……」と思う女子もいるのは確か。好きな彼とのキスでも、唇が荒れちゃうのは、女子としては避けたい展開ですよね。

 

2:キスで荒れるのはキスのしすぎ?キスの唇荒れの理由3つ

では「キスすると、唇が荒れる」と感じる場合、そこにはどんな原因があるのでしょうか? まずは一般的に考えられることを紹介していきます。

(1)キスのしすぎ

軽めのフレンチキスでも、何度も繰り返せば、摩擦によって唇の水分も、リップクリームの潤いも奪われてしまいます。ましてやディープなキスならなおさら。

1回や2回ならば、なんていうことはなくとも、やはりキスをしすぎれば、それだけに唇が摩擦や刺激を受けることになります。その結果「キスすると荒れる」ということになりかねません。

(2)保湿をしていない

そもそも保湿をしていない乾いた唇同士を重ねてしまうと、ガサガサの唇同士が触れ合うことになるので、摩擦も大きくなります。

乾燥してデリケートになっている唇に強い刺激を与えた結果、「キスすると荒れる」という状態にも陥りやすくなります。

(3)唾液が付着する

キスそのもの、というよりキスのときの唾液が原因で唇が荒れることも考えられます。

唇に付着した唾液が乾くときに唇に付いた水分が蒸発し、どうしても荒れやすい状態に。また、乾いてカピカピになった唾液が唇に残っていると、こちらも、唇に刺激を与えることになります。

 

3:これでうるうる!キス荒れする唇ケア法5つ

というわけで、ここからは“キス荒れ”を痛感している人におすすめのお手入れ方法を紹介します。うるうるのリップをキープするためには、日ごろのケアがモノを言います!

(1)デート前には硬めのリップバームで保湿

キスの予感がする日のデートは、リップバームによる保湿をおすすめします。

リップバームは、リップクリームよりもこってりとした質感でしっかりと唇を守ってくれるので、保湿性も高く、キス荒れにも強いでしょう。

(2)リップクリームなら硬めのテクスチャーを

リップバームの使い心地が苦手に感じるなら、リップクリームでいつものお手入れを徹底しましょう。

ポイントは、しっかり密着する固めのテクスチャーのリップクリームを選ぶこと。キスのせいでリップクリームが落ちてしまうことは仕方ないけれど、できるだけ唇を守ってくれるものを意識しましょう。

(3)週に一度はスペシャルケアでスクラブを

唇がガサガサしていれば、キスの摩擦によって唇荒れを加速させてしまいます。それ故に日ごろのケアが大切になってくるわけですが、週に一回のスペシャルケアをぜひ取り入れたいところ。

おすすめはリップスクラブで不要な皮や角質など不要なものを落とすこと。これにより、リップを塗ったときに、潤いを与えやすくなります。

(4)キス前やキス中に唾液をつけない

キス前に「乾いていると恥ずかしいから」と唇を舐める人がいますが、これはかえって荒れた唇を招いてしまうので、避けたほうが賢明です。

また、キスの際に“唾液”をなるべく唇につけないように気をつける。さらにキスの後は唾液をしっかり拭き取るということも、大事なお手入れのひとつと考えましょう。

(5)乾く前の保湿ケアを徹底

これはケアの方法というよりも、全体に言える心構えのようなものですが、乾いてから保湿するのではなく、乾く前のお手入れを徹底する意識を持ちましょう。

日ごろから、リップクリームなどをマメに塗り、“乾かない唇”を育んでおくことも、キスによって唇を荒れさせないための対策です。

 

4:「キスすると唇が荒れる」は避けられる!

乾燥が気になる冬となれば、「キスすると唇が荒れちゃうから、キスしたくない」と思っている人もいるかもしれません。でも、今回紹介してきたように、きちんとお手入れしておけば十分対策ができます。

乾燥が気になる季節には、普段以上に“ウルつや”のリップケアを徹底して、ラブラブなキスを楽しんでいきましょう♡