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夫のパンツが裏返しの理由■浮気の言い訳 ~ベスト3~

桑原ユミ

桑原ユミ

知人の30代主婦C子さんが、ある日突然“キレ気味”でこう切り出してきました。

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「うちの旦那、昨日パンツ裏表で履いて帰って来たのよ~!」

 

独身・男日照りの筆者には、正直何の事かすぐにはピンと来ない話です。「その前なんか、靴下が中表で帰って来たこともあるんだから!!  絶対問い詰めてやる!」

ここまで言われてやっと意味を把握します。そうか、「およそで脱いだ」ってことですね。

 

他の周辺家庭にも聞き込みをしたところ、意外にも『下着・靴下が裏返し』『シャツの裾の方のボタンが互い違い』等、朝家を出る時とは違う姿で夫が帰宅するケースは、かなりある様です。

妻にどこかで脱いだ形跡を発見されてしまった、おバカな夫たち。ではその後、一体どう妻に告白するのでしょうか?

これは秀逸! と感じた、彼らの言い訳を集めてみました。

 

1、【石田純一へのオマージュ?】

あれ、靴下裏だよ!?  と叫んだら、「会社では水虫防止の為、靴下を脱いでいる」と言われたのは、35歳主婦のT世さん。

あなた水虫なんてなったこと無いじゃないの? それにこんな寒い時期に、素足で仕事するの? お客様に失礼では? と詰問したら、慌てふためき「石田純一の気持ちを知りたかったんだ」と答えたそう。

普段は「石田純一? 若作りな奴。借金返せたのかな?」と馬鹿にしている癖に! とT世さんも呆れて、怒る気力も失せたとの事です。

 

 

2、【ウ○コしてたんだよ】

「いや~外でする時は、ズボンとパンツ全部“すっぽんぽん”に脱がないと落ち着かないんだよね」こう言い訳されたのは、29歳主婦のE実さん。

そんな癖は聞いたことないし、小さい頃からの性癖なの? と聞き返したら「昔からで、おふくろにそうする様に躾けられたんだよ。だって、そそうして服汚したらお前も困るだろ? おふくろに聞いてみろ」そう言われ、言い返せなかったそう。

自分とお義母さんの仲が悪いの知ってて、義母を使うのは許せない~! とE実さんは愚痴をこぼしておりました。

ヤバいと思ったら、とっさに姑を盾にするのは知能犯の証拠ですね。

 

3、【英国紳士だからさ!】

シャツの裾のボタンがおかしい事を指摘したのは、27歳主婦のM子さん。

「このシャツの形はラウンドテールと言ってね。本来はズボンの中に仕舞っておくべきだけど、テーブルマナーでは外に出して、ナフキンの無いときに口を拭くのがジェントルマンとされるんだ。これ、ブリティッシュスタイルね。それと・・・○×△■・・・etc」

わけの分からないマナーとやらの言い訳に、暫し呆然とした様ですが、あまりの流暢な作り話に彼女も笑い出してしまったそう。

それっきり問い質せなかったけど、それで良かったのかも?とM子さんは振り返ります。時にはジョークで切り抜ける“タフさ”も男性には必要!?

 

苦し紛れの夫たちの言い訳・・・。あなたは許せる? 許せない?