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彼女の男友達に彼氏が嫉妬する瞬間や理由とは?嫉妬させないためのマナー
大船くじらK.Ofuna
目次
隠す1:彼女の男友達に嫉妬したことある?
まずはどれくらいの男性が彼女の男友達に嫉妬をするのか見てみましょう。
今回『MENJOY』では、20~30代の未婚男性86名を対象に、独自のアンケート調査を実施。「彼女の男友達の存在に嫉妬したことはありますか?」という質問をしてみました。
結果は以下のとおりです。
ある・・・26人(30%)
ない・・・60人(70%)
約3割の男性は彼女の男友達に嫉妬した経験があるようです。「男友達なんて目じゃない」という自信のある男性もいるでしょうし、男友達の存在を彼氏に教えていない女性もいると思うので、これくらいの割合が妥当なところなのかもしれません。
ちなみに、筆者なら恋人に親密な男友達がいたら、「気にしてないよ」と言いつつ内心では嫉妬でやりきれない気持ちになると思います。
2:男性が彼女の男友達に嫉妬してしまう瞬間5つ
普段は気にしていなくても、ふとした瞬間に彼女と男友達との関係がおもしろくなく感じるもの。ここでは男性が嫉妬する瞬間を紹介します。
(1)デート中にLINEなどに会話していたとき
デート中はふたりきりですごせる特別な時間。その場には誰にも立ち入ってもらいたくないと考えるものです。それなのに彼女が頻繁にLINEをしているなんて、いい気持ちはしません。ましてやその相手が男友達となると嫉妬心を抑えられないでしょう。
「自分より男友達とLINEするほうが楽しいの?」、そんな気持ちになって、デートのテンションはだだ下がりです。
(2)楽しそうに会話の内容を報告してきたとき
多くの男性は彼女の男友達の話を聞かされておもしろいとは思わないでしょう。「男友達がいるのは仕方ないけど、わざわざ話題にしてほしくない」、そんな気持ちをもっている男性もいるはず。
話すら聞きたくないのに、楽しそうに男友達との会話の内容を報告されると嫉妬してしまいます。「本当は恋愛感情があるのでは?」そんな疑いをもつケースもあるのです。
(3)一緒に写っている写真を見たとき
彼女が自分以外の男性と仲良くしているところは見たくないもの。一緒に写っている写真はまさに「親密な瞬間」を見せつけられるのです。スマホで彼女と男友達が寄り添って自撮りしている写真なんて見せられたら彼氏としてはたまったものではありません。
仲のいい男友達との関係がリアルに想像できるようになってしまい、彼氏は嫉妬心に苦しむでしょう。
(4)自分の知らないことを男友達が知っていたとき
男友達を交えて食事をしたり、遊んだりするケースもあるでしょう。そんなときに、彼女の食べ物の好みをくわしく知っていたり、昔あった話をしたりと、彼氏の知らないことを男友達が知っているシーンに遭遇するときもあります。
そんなとき、彼氏は自分よりも彼女のことをよく知っている男友達に嫉妬するもの。「彼女をいちばん知っていたい」、そんな気持ちを踏みにじられた気がするのです。
(5)男友達との約束を優先したとき
彼氏がデートに誘ってきたときに、男友達との約束が先に入っているケースもありますよね。そんなときは男友達との約束を優先するのはしかたがないことだと思います。
しかし、それが彼氏にとっては、嫉妬の対象になってしまうもの。通常なら「先約があるのだからしかたない」となるのに、相手が男友達となると、「あいつとの約束のほうが大切なのか?」と冷静な気持ちではいられなくなるのです。
3:男性が彼女の男友達に嫉妬する理由3つ
彼氏に嫉妬を抱かせないようにするには、嫉妬をする理由を知ることが大切。ここでは、男友達に嫉妬する理由を紹介します。
(1)とられそうで不安だから
彼女のことが好きだからこそ、「誰かにとられてしまうのでは」という不安を彼氏は抱きがち。そして男友達の存在は、そんな不安を強くかきたてる存在なのです。
彼氏にとっては彼女と男友達の「仲がいい」がどの程度なのかは完全にはわからないもの。「恋愛対象としてもありなのかも」「きっかけがあれば間違いが起きるかも」ーーそんな考えにとらわれて嫉妬心を抱きます。
(2)独占できていないと感じるから
「彼女は自分のもの」ーーそんな独占欲を多くの男性はもっています。彼女には自分だけを見ていてほしいのです。しかし、彼女と仲のいい男友達は、彼氏の独占したい欲求を邪魔する存在となってしまいがち。
友達としての付き合いだとしても、自分以外の男性と彼女が楽しい時間をすごしていると考えると、悔しさやら寂しさやらで嫉妬してしまうものです。
(3)自分がいちばんと感じられないから
大好きな彼女には自分だけを見ていてほしいし、いちばんの存在でいたいと考えるもの。自分に夢中になってほしいと考えるのが男心でしょう。しかし、男友達と彼女が仲良くしていると、「自分がいちばん」と感じづらくなります。
彼女の気持ちは「彼氏がいちばん」だと思っていても、彼氏は「自分と男友達どっちが大切なのかわからない」となってしまうものなのです。
4:嫉妬させないで!彼氏持ちの女性が男友達と遊ぶときのマナー5つ
彼氏と男友達の付き合いを両立させるには、彼氏に嫉妬や疑いをもたせないことが大切。ここでは、彼氏に嫉妬を抱かせないマナーを紹介します。
(1)できればふたりだけでは出かけない、家に行かない
彼氏の本音としては、いくら友達とはいっても、男女がふたりきりの時間をすごすと「何が起きるかわからない」と考えているもの。彼女にはそんなつもりがなくても、男友達のほうがきっかけを探している可能性もあります。
男友達と会うときは、できるだけ、ふたりきりでは会わないようにしましょう。お互いの自宅に行くのもNGです。本当に何もやましいことがなくても、彼氏としては不安になってしまいます。
(2)ふたりで出かけるときは彼氏に伝える
「友達なんだし、気にしなくていいよ」と男友達との関係に理解ある態度を見せる彼氏もいるでしょう。それでも男友達とふたりきりで出かけるときは事前に彼氏に知らせておくのがマナーです。
事後報告だと彼氏は「ないがしろにされている気がする」と考えがちです。ましてや報告をしないままだと、何かの拍子で遊んでいたのが判明したときに、「何か怪しい……」と疑われる原因になります。
(3)遊んでいる最中も彼氏からの連絡には返事をする
男友達と遊んでいるときに、彼氏からLINEや電話など連絡がくる場合もあるでしょう。男友達と遊んでいると知っていながら連絡をしてくるときは、「何をしているか気になる」と不安でいっぱいな心理から連絡をしているケースが大半です。
そんな彼氏の不安をやわらげてあげるためにも、遊んでいる最中でも連絡にはすぐに返事をしてあげましょう。すぐに連絡がとれれば、彼氏は安心できるものです。
(4)男友達より彼氏をたくさん褒める
基本的に彼氏の前で男友達を褒める発言はしないほうが無難でしょう。多くの男性が嫉妬をして不機嫌になってしまうもの。男友達を褒めるよりも彼氏をたくさん褒めてあげて、彼氏の満足感を高めてあげるのがおすすめ。
彼氏と男友達が一緒にいる場などでも、褒めるなら男友達ではなく彼氏です。彼氏に優越感をあたえることで、男友達に対する嫉妬心は少なくなります。
(5)彼氏への愛情表現は忘れない
彼女に仲のいい男友達がいると、「本当は男友達のほうが好きなのかも」「自分は愛されていないのかも」などの不安を少なからず抱えているでしょう。そんな彼氏にそっけない態度をとってばかりだと、不信感がつのって、やがて大きなトラブルになることも。
それを回避するには、しっかり愛情表現をして、「愛されている」という実感を彼氏にもたせてあげるのが大切です。
5:男友達よりも彼氏をいちばんに考えるのが彼女としてのマナー
彼女に仲のいい男友達がいると、おもしろくない気持ちになる彼氏は多いです。彼氏の嫉妬心をやわらげるには「彼氏がいちばん」と実感させてあげること。「男友達はあくまでただの友達」と彼氏が思えれば、嫉妬心は少なくなるでしょう。