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働くママの悩みとは?タイムスケジュールと働くママに寄り添うブログ

三浦 希枝

三浦 希枝K.Miura

目次

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1:働くママがうざいなんて言う心ない人もいるけど…やっぱり働くママは大変!

働き方や働く理由はさまざまですが、育児をしながら仕事をするとなると、直面するのが子供の急病による欠勤や家庭との両立といった問題です。

本人としては休まずに働きたいと思っていても、旦那に比べると自分のほうがまだ比較的休みやすいといった環境だったり、具合の悪い子供の看病ができるのは母親だけという意識が働くこともあり、結局自分だけが「育児ありきの働き方」になってしまうケースも。それによって勤め先から煙たがられてしまうなんてこともまだまだ多いようです。

働くママたちだって、仕事への責任感は十分承知しています。休むことへの抵抗感や申し訳なさは人一倍感じているもの。

もっとママたちが働きやすい社会や環境になれば、周りからうざいと言われるようなことも減ってくるのかもしれません。

 

2:働くママの悩みランキング発表!いちばんの悩みは何?

働くうえで様々な悩みを抱えているママたち。一体どんなことをつらく思っているのでしょうか? ここでは、筆者が独自に実施したアンケート結果をもとに、ランキング形式でママたちのお悩みをご紹介していきます。

5位:給料がもっとほしい

生活環境などから、時短勤務でないと働けないという人も多いです。そのときに降りかかってくるのが収入問題。やはり、「できるだけ多くほしい」というのがリアルな気持ち。

資格を取得してそれを生かせる仕事についたり、会社で役職がつけば給料は上がるのかもしれませんが、なかなか育児と並行して勉強をしたりキャリアを積んだりするのは難しいという本音もあって、改善されにくい悩みでしょう。

4位:有給がもっと取りやすかったらいいのに

休んでも出勤と同様の賃金の支払いがあるのが「有給休暇」。労働者の権利ではありますが、現代の日本ではまだまだとりづらい空気があるのが現状です。

法律上は雇い入れの日から6か月の時点で10日間付与され、本来であれば特別な理由がない限りは会社が有給消化を拒否することはできないものなのです。

しかし会社がダメと言っていなくても、みんなも休んでいない中で有給を取りづらい雰囲気があったり、実際に取ると上司からチクチク言われたりなんてこともあるよう。

もっと取得しやすい雰囲気になれば、周りを気にすることなく、病気などでの急な休みも有給にするなんてことができるのかも、ともやもやしてしまうようです。

3位:子供の行事に参加しにくい

運動会は別として、授業参観日など、平日の学校行事も多くあります。

土日祝日が休みの仕事の場合、「平日休みは言い出しにくいし、仕事仲間にも迷惑をかけるから行けない」なんていう声も多く聞かれました。

できれば子供の成長をしっかり見届けたい……そう思ってもなかなか参加がままならないということも。

夫が比較的休みを取りやすい場合には、自分は行けなくても夫が行けばいいわけですが、それもなかなか叶わないというのがのが現実です。

2位:仕事と家庭の両立・バランスが難しい

もっと仕事内容を濃くしたいし、時間も長くしたい……でもそうなると、家事や育児が回らない……ということで、仕事をセーブしているママも多いです。

名もなき家事や育児の多さは働くママのネックになり、結局、部屋の掃除や料理は必要最低限やっていれば……という気持ちになるものの、ちゃんとできていないことに自己嫌悪してしまう。仕事と家事・育児の両立の難しさは、働くママにとって悩ましい問題です。

1位:突然の休みに対応するのが難しい

働くママの悩みで最も多く聞かれたのが、急な休みへの対応についてでした。

子供って急に熱を出したり、具合が悪くなったりしてしまうもの。保育園から連絡があって、急遽帰宅しなくてはならないこともたびたび。ママたちはいつもヒヤヒヤしています。仕事も責任のあるものですから、急に切り上げるって、簡単なことではありません。時計とにらめっこしながら引き継ぎをして、方々に頭を下げながら会社を後にする……。「いつも気持ちがザワザワしていて、小走りになっている気がする」というママも多いです。

 

3:働くママのスケジュールはめまぐるしい!働くママのタイムスケジュール3パターン

毎日忙しく働くママたち、そんな彼女たちの1日はどのようなタイムスケジュールで動いているのでしょうか? ここでは実際のスケジュールを3人に教えて頂きました!

(1)Aさん(30代女性/営業職)のスケジュール

6時 起床

朝ご飯の準備、子供たちの送り出し

8時30分 出勤

17時30分 退勤

保育園と学童保育から子供をピックアップ

18時 帰宅して夕飯準備

夕食を食べさせ、子供をお風呂に入れる

21時 子供たちの寝かしつけ

洗濯・掃除をし、終わったら自分の入浴、晩酌

24時 就寝

子供たちを寝かしつけたあとも家事は続き、自分の就寝時間がさらに遅くなってしまうという過密なスケジュールですね。

(2)Bさん(30代/時短パートタイマー)のスケジュール

朝6時 起床

朝ご飯準備、お弁当作り、子供たちの支度をすませる

9時30分 幼稚園バスの見送り

10時 出勤

15時 退勤

15時30分 幼稚園バスの迎え

子供たちのおやつ・夜ごはん準備・お風呂など

20時 子供たちの寝かしつけ

寝かしつけが終わり次第、洗濯・洗い物など

21時30分 自分の時間。映画を観るなど…

23時 就寝

Bさんは子供たちが幼稚園に行っている間のみの短時間勤務ですが、やはり帰ってきてからは家事に追われるというのはあるようです。

(3)Cさん(30代/介護職パート)のスケジュール

朝5時30分 起床

洗濯・朝ご飯の準備など

6時30分 子供たちを起こす

自分の準備と子供たちの準備をすませる

8時30分 子供たちを保育園へ預ける

9時 出勤 

18時 退勤

18時30分 保育園お迎え

19時30分 夜ごはんの準備

夕食を食べさせ、子供をお風呂に入れる

21時 子供たちの寝かしつけ

22時ごろから洗い物・掃除・翌日の準備

22時30分 ネットサーフィンやドラマ鑑賞

24時 就寝

どんなに忙しくて、時間に追われていても少しでも自分の時間を確保してリラックスするというのは、働くママにとってかけがえのない時間でしょう。

 

4:働くママのリアルがわかるブログ3選

もっと具体的に働いているママの日常を知りたい! またはこれから仕事を始めようと考えているママたちにとって参考になる情報が欲しい……。ここでは仕事をしながら家事や育児を頑張るママたちのブログをご紹介していきましょう。

(1)「ワーキングマザーサバイバル」

育休から復帰した生活はめまぐるしく、悩むことも多かったというブログ主さん。先々のことを考えたとき、会社員を辞めて個人事業主として働くことを決意しました。

仕事や育児、ママ本人にかかわることなど、項目立てがわかりやすいブログなので、自分が読みたい記事が見つけやすいのが特徴です。

(2)「働くママの年子育児」

ふたりのお子さんを育てながら働いているママのブログです。家族のことや子供のことなどが、優しい目線で書かれていて、ほっこりさせられます。

今現在は時短勤務でお仕事をされているのですが、これからフルタイムに戻る際の不安やタイムスケジュールの見直しに対する気持ちなども綴られているので、共感度が高いです。

(3)「ともままの」

正社員から派遣・契約社員といろいろな職業経験があり、ご自身いわく「浅く広くキャリア」でお仕事をしているママさんのブログです。

仕事に関する記事では、働き方のポイントや派遣切りにあったときのこと、また在宅勤務のメリット・デメリットなど、さまざまな働き方を経験したともままさんならではの、働くママへのハウツーがたくさん。「どんな働き方をしよう」と悩む人たちの参考になるブログだと思います。

 

5:働くママは、子供のことも大事に毎日頑張っている!

働くママは生活のこと、子供のことを踏まえて仕事を選ばなければいけないので、悩みは尽きません。

社会的にはまだまだ受け入れてもらえず、つらい思いをすることも多いよう。働くママたちの負担が少しでも軽くなるような会社側の制度、社会の流れができることを期待したいですね。

 

【参考】

ワーキングマザーサバイバル ブログ

働くママの年子育児

ともままの