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カップルで温泉旅行…何する?持ち物や一緒に入るときの注意点を解説

大山奏

大山奏K.Ohyama

目次

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1:カップルで温泉デート、温泉旅行はいかが?

付き合ってしばらくすると、デートがマンネリ化してしまいがちですよね。もし時間とお金に少し余裕があるなら、カップルで温泉デートに行くのはいかがでしょうか。

温泉旅行に行くと、普段とは違った雰囲気が味わえて愛が深まるカップルも多いですよ。

2:カップルで行く温泉デートプランの立て方

(1)日帰りで行くor泊まりで行く?

まず始めに決めなければならないのが、日数です。日帰りで行くのと泊まりで行くのでは、予定が変わってきます。

また泊まりなら、家から少し離れている場所も選択肢に入りますが、日帰りでは限られてしまいます。

お互いに丸2日以上休みが取れるのであれば、泊まりのほうがのんびり温泉を楽しめますよね。

(2)カップルで一緒に温泉に入るor入らない?

温泉旅行で重要なのが、カップルで一緒に温泉に入りたいかどうかです。ふたりで温泉に行ったとしても、お互いに男女別の大浴場を利用すれば、一緒には入らないことになります。

もしふたりで一緒にまったりと温泉を楽しみたいのであれば、貸切温泉を予約するか、露天風呂付きの客室をとる必要があります。

人目が気にならないのであれば、水着や湯浴み着で入れる混浴温泉という選択肢もあります。温泉旅行をどんなふうに楽しみたいのか、ふたりで話しながら、泊まる場所や予約の要・不要などを検討しましょう。

3:カップルで温泉デートするときの持ち物10

温泉デートではあまりたくさんの荷物を持っていくのはおすすめできません。必要な物を選りすぐって、身軽な状態で行けるのがベストです。そこで選りすぐりの持ち物をご紹介します。

(1)館内用の携帯バッグ

温泉旅行では客室から温泉に移動することがあります。そのときに、いちいち大きなバッグを持って動くのではかさばって仕方がありませんよね。

ですので、館内を歩くとき使える携帯バッグを用意しておくといいでしょう。温泉に入るときにも持っていけるように、防水の物だとなおGOODです。

(2)ビニール袋

温泉に入る際の着替えや、濡れたタオルなどを入れるためにビニール袋も何枚か用意しておくと安心です。

自分の分だけでなく、彼にも渡せると「気が利いてるな」と思ってもらえます。あまり大きいサイズではなく、小さいサイズが複数あるほうが使い勝手がいいです。

(3)フェイスタオル

温泉にはタオル類はほぼ用意してあります。ただし、フェイスタオルなど小さなタオルを1枚持っておくと便利です。

逆にバスタオルなどはかさばるため持っていく必要はありません。タオルにレンタル料がかかることもありますが、そのお金を気にするより荷物を減らすことを考えたほうがいいでしょう。

(4)旅行用のシャンプー類

温泉によってはシャンプー、リンス、コンディショナーなどアメニティが充実していることもあります。ただし自分が気に入っているブランドがある場合は、旅行用のシャンプー類を持っていきましょう。

特にこだわりがないとしても、行く前にどのくらいアメニティが用意してあるのか確認しておく必要はあります。

(5)メイク、スキンケアグッズ

メイクやスキンケアグッズも、シャンプー類などと同じで、施設によってはアメニティで十分なことも。

ただし、スキンケアグッズは肌に合わない可能性もあるため、基本的には自分の使い慣れた物を持っていったほうが安心です。せっかくの温泉旅行なのに、荒れた肌が気になって楽しめないなんてもったいないですからね。

(6)ベビーパウダー

お風呂上りにはもちろんすっぴんを彼に見せることになります。ですが、まったく何もしないでいるのはちょっと不安という女性も多いでしょう。

そんなときのためにベビーパウダーだけ持っておきましょう。お風呂上りにパフパフするだけで、すっぴんを隠せます。ファンデーションと違ってそのまま眠れるのもメリットが大きいですよね。

(7)ムダ毛処理グッズ

長い時間彼と一緒にいる温泉旅行では、ムダ毛処理グッズも欠かせません。毛抜きやシェーバー・カミソリなど、かさばらない程度におさえつつバッグに忍ばせておきましょう。

温泉旅行中にムダ毛が気になって彼とのデートを楽しめなかったという声も意外と多いですよ。

(8)ヘアゴム

温泉では髪がお湯につくのはマナー違反です。普段あまり髪を結ばないという人も、髪を上げられるようにヘアゴムを用意しておきましょう。

(9)ドライヤー、ヘアアイロン

ドライヤーやヘアアイロンはかさばるので、持っていくべきかどうか迷うところですよね。ただ、温泉に備えつけられている物は風力が弱いこともあります。

いつも使っている物でないと使いづらいなど、気になるのであれば持っていくのが安心です。

(10)生理用品

温泉に限らずですが、お泊りのデートがあるときには生理用品は必ずバッグに入れておきましょう。予定では1週間先だからと思っていても、女性の体は何があるかわかりません。

予定が変わって急に来てしまったときに、すぐに買えるお店があるとも限りません。彼にも相談しづらいものなので、念のため持っていきましょう。

4:カップルで温泉に一緒に入るときの注意点5

(1)メイクはしっかり落とす

まだ彼にすっぴんを見せたことがないと、見られるのが不安だと感じるかもしれません。ですが、温泉に入るときにメイクをしたままでは不潔な印象を与えてしまいます。また、そもそも温泉ではメイクは落としてから入るのがマナーです。

ウォータープルーフだったとしても、崩れることは避けられないので、すっぴんを見られることは諦めて受け入れましょう。

ただし、メイク後とすっぴんにあまりにもギャップがあって、彼に引かれてしまいそうと心配になるのは仕方がないこと。温泉デートの日は待ち合わせ段階から普段よりも薄めのメイクにしたり、マツエクをつけておいたりと、ギャップをなくす工夫をしましょう。

(2)長い髪は必ず束ねる

先ほどもお伝えしたように、温泉に髪がつくのはマナー違反です。彼とふたりきりだからといっても、こういうところでマナーを守らない女性は嫌だという男性も多いです。

それに髪を上げてうなじが見えたほうがセクシーさをアピールできますよ。

(3)タオルを巻いたまま温泉に入るのはNG

裸を見せるのが恥ずかしいからといって、タオルを巻いたまま温泉に入るのもマナー違反です。たとえ貸切風呂や部屋についている露天風呂であっても、それは同じことなので注意してください。

タオルは入口付近に用意してある棚などに置いておき、フェイスタオルなどで体の前を隠すくらいにしておきましょう。そんなふうに恥ずかしそうにしている彼女を見るのも、男性のひとつの楽しみだったりしますよ。

(4)湯舟に入る前にかけ湯をする

大浴場などでは、必ず湯船に入る前にかけ湯コーナーがありますよね。これも温泉で大切なマナーです。

ふたりだけで入るときにも、湯船にいきなりドボンと浸かるなんて子どものようなことはしないでくださいね。かけ湯をしてから入らないと、不潔な感じを与えてしまうかもしれませんよ。

(5)風呂上がりはベビーパウダー程度にとどめる

温泉旅行に行くと決まった時点で、すっぴんを見られることは覚悟しておきましょう。お風呂上がりには、つけたまま眠れるベビーパウダーをはたくくらいにとどめておいてください。時間をかけてバッチリメイクをするなんて不自然極まりない行為です。

温泉に行きたいという彼のなかには、彼女のそんな無防備な姿を楽しみにもしている人も多いんですよ。

5:カップルで別々に温泉に入るときの注意点

お風呂の時間は基本的に女性のほうが長くかかります。よほど温泉好きで1時間以上湯船に浸かるという彼氏でない限り、相手を待たせてしまうわけです。

その上、温泉などの脱衣所ではスマートフォンを使って連絡を取り合うことは推奨されていません。脱衣所でのスマートフォンの使用をはっきりと禁止している場所も多いです。

ですから、入る前にきちんと待ち合わせ場所と待ち合わせ時間を決めておきましょう。そして待ち合わせ時間から髪を乾かす時間などを逆算して、遅れないように行動する必要があります。

6:温泉旅行で何する?カップルならではの楽しみ方3

(1)浴衣を着て散歩する

浴衣は普段着る機会が少ないため、温泉旅行ならではの楽しみです。温泉地では、カップルで浴衣を着たままブラブラお店を見て歩けるようになっている場所もあります。

そうでなくとも、ふたりで浴衣を着ながら館内のお土産屋さんに行ってみたり、庭を散歩してみたりするのも楽しいですよ。

(2)風呂上がりにマッサージし合う

温泉で体がリラックスしたら、部屋に戻ってお互いにマッサージし合うのもおすすめです。疲れている彼を癒すこともできますし、スキンシップもとれます。

いつもとは違う感覚なので、そのままロマンチックな雰囲気になることもあるかもしれません。

(3)とにかくまったりする

せっかく旅行に来たのだから、何か意味あることをしなければ!と考える必要はありません。予定を詰め込んで楽しむのもありですが、あえて予定を入れずにまったり過ごすだけでもいのです。

温泉に入って、そのあとは部屋でおいしい物を食べてゆっくりくつろぐ。これも温泉旅行の醍醐味です。

7:カップルで温泉を楽しもう!

普段仕事で忙しく動き回っているカップルにこそおすすめしたいのが、温泉デートです。日常の喧騒から離れた場所で、時間がゆったりとすぎるのをふたりで味わう……。

いつもとは違う場所だからこそ、話が弾んだり、将来について話せたりすることもありますよ。