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ジェルネイルの長さ出しとは?セルフでのやり方とサロンの料金
新井 よつばY.Arai
目次
隠す1:ジェルネイルの「長さ出し」とは?
「長さ出し」とは、自爪に長さを足すという意味です。基本的には、爪が折れてしまったり、短くなってしまったときに、他の自爪と長さをそろえることを目的として長さを足すことを指します。
ロングネイルのことを意味する長さ出しという場合もありますが、これは通称「スカルプ」と言われ、ジェルネイルのものとは異なります。
また、ネイルチップを使って長さ出しをすることも可能です。
2:セルフジェルネイルで長さ出しする方法3つ
ここからは、セルフでできるジェルネイルでの長さ出しの方法をご紹介します。長さ出しをするにあたり、基本的なジェルネイルセットを用意して、爪の長さや形を整えておきましょう。
(1)ネイルフォームを使う
まずは「ネイルフォーム」という、長さを出す部分の土台となるシールを使いましょう。
使い方としてはまず、自爪とフォームにすき間ができないようにはめます。次に、自爪にベースジェルを塗って硬めたあと、自爪の先端部分から好きな長さと形にクリアジェルを塗って硬めます。何度か重ねてジェルを塗り続け、なじんだところでストップ。ファイルなどで、爪の形を整えたり削りカスなどを払ったらできあがり。
強度を高めたい場合には、最後にもう一度ジェルを塗布して硬めるのもおすすすめです。
(2)チップを使う
セルフで「もっと簡単に長さ出しがしたい!」という人には、チップを使った長さ出しがおすすめです。爪のサイズに合った長さ出し用のハーフチップを用意します。チップにグルーを塗って装着すると、あっという間に長い爪が完成します!
自爪とチップの境目をなじませるために削る作業は発生しますが、ジェルで形を作るのが苦手だったりと、不器用な人は断然こちらの方法が楽ちんです。
3:セルフでの長さ出しにおすすめのジェル3選
ここからは、長さ出しにおすすめのジェルをご紹介します。
(1)アイビィーディー クリアージェル
プロフェッショナル専用のネイル用品を販売する「ibd」のクリアジェルは、美しい仕上りで高い人気を誇ります。持ちも良く、サイズ展開も豊富なので、頻繁にセルフネイルを楽しむ人には絶対におすすめです。
(2)ビューティーワールド バーチャルジェルクリア
こちらのジェルは、ライトにあてるまで硬化しないので、気に入った形になるまでじっくりと形づくりができるのがポイント。とはいえ、一度ライトを当てるとしっかりと硬化するので、持ちもいいと言われています。
(3)ネイリティー ビルダージェル
リムーバーがあれば簡単に落とすことができるソークオフジェルなので、とってもお手軽。お試し用サイズもあるので、長さ出しに挑戦したい初心者さんにおすすめです。
4:ネイルサロンでの長さ出しの料金の相場は?
ネイルサロンで長さ出しを注文すると、だいたい1本600円〜1000円ほどかかりますよね。そのためすべての爪を長くしようとすると、長さ出しだけで6000円〜10000円と高額になってしまいます。
セルフなら、材料だけそろえれば、お値打ちにできることがよくわかりますね。
5:ジェルネイルの長さ出しは深爪でもできる?
爪が短い人が気になるのは、どれぐらいの長さがあれば長さ出しできるのかということではないでしょうか。実際、筆者も長年スポーツをしていた関係で、自爪を伸ばすのが苦手です。でもやっぱりネイルを楽しむには、ある程度の長さが欲しくなってしまうものなんですよね。
以前、深爪気味の状態で「長さ出しってできますか?」とネイルサロンで恐る恐る聞いたところ、「できますよ」と言われ、とってもうれしかったことを覚えています。ただ、深爪だと長さ出しをするジェルをひっかける部分が少なくなってしまうことで、どうしても浮いてしまったり、取れやすくなってしまうと言われました。
そのため、長く楽しみたい人はできるだけ皮膚が隠れるぐらいまで自爪があるほうが安心です。
6:長さ出しのチップをオフする方法は?
セルフジェルネイルのデメリットとして挙げられるのが、オフするのが大変という点。セルフでもできなくはないのですが、かなりの手間と時間がかかるんですよね。
チップを使った長さ出しをオフするときは、できるだけ短くチップをカットしたあと、ジェル用の溶剤を使ってオフするのがおすすめです。
ただしうまくオフできないと、爪を傷つけてしまう原因にもなりますので、初心者はできるだけサロンでオフすることをおすすめします。
7:まとめ
爪が伸びるまで待たなくてもいい「長さ出し」。長くすることができれば、楽しめるデザインの幅も広がりますよね。セルフでも簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね。