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愛人とは?セフレや不倫相手とは違う愛人の実態となりやすい女

番長みるく

番長みるくM.Bancho

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目次

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1:愛人の定義は?セフレ・不倫の違い

愛人、セフレ、不倫……。どれもセックスを含む男女関係ですが、それぞれ意味が微妙に異なります。愛人の意味を辞書で調べてみると、

あい‐じん【愛人】

1 愛するいとしい人。また、性的な関係にある相手。情婦。情夫。情人。

2 人を愛すること。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

とあります。一般的に愛人というと、1の「情婦」が当てはまるでしょう。愛人関係とは金銭のやりとりがあり、継続的に成り立つ関係です。

一方、不倫はどちらかが既婚者である恋愛関係。プレゼントや旅行などの出費はあっても、金銭のやりとりは基本的にありません。そして、セフレは未婚、既婚問わずエッチをするだけで、基本的には平等な関係です。愛人はお金を渡すほうが主導権を握っていることが多く、平等な関係とは言い難いでしょう。

2:愛人になりやすい女性の特徴3つ

(1)セックスが好き

愛人になりやすい女性は、セックスという行為自体が好きであることが多いようです。よほど嫌いなタイプの男性でない限りはセックスをしてもいい、と考えるタイプも多いよう。お金という割り切った関係の相手とセックスをすることにも抵抗が少ないのかもしれません。

(2)恋愛にドライ

情熱的な恋や運命の出会いなどの真剣な恋愛よりも、お金で繋がる関係のほうがいいと思っている女性も、愛人になりやすいよう。恋愛に対してドライで、割り切った関係のほうが楽というタイプです。中には、過去の恋愛で傷ついた経験から、真剣に人を愛することを怖いと感じて、愛人関係を求める人もいます。

(3)華やかな生活に憧れている

物欲が強く、ブランドものやお金のかかった旅行などが大好きという人も、愛人になりやすいでしょう。しかも、自分でコツコツ働いて稼いだお金で好きなものを買うというよりも、すぐにお金が欲しいと考える人。お金のある人と体を重ねるだけですぐにお金を稼げるなら、愛人になることも厭わないという考え方のようです。

 

3:愛人を持ちたい男性心理3つ

(1)経済力の象徴

愛人がいることこそが、経済力の象徴と考えている男性もいるようです。妻や子どもがいる安定した家庭をもちながら、さらに金銭的な援助をする愛人をもつということが、お金持ちのステータスだと感じているのです。たしかに、お金持ちでなければ愛人をもつことは難しいですよね。

(2)魅力があると確認したい

愛人がいるということは、経済的な余裕だけでなく、男性としても魅力があることの証明でもあります。

結婚をすると、独身時代のように複数の女性と恋愛をすることが難しくなります。しかし既婚者で、今後結婚する意志がないと伝えているのに他の女性が放っておかないのは、お金だけでなく外見や内面にも魅力があるということ。愛人をもつことで、それを実感でき、優越感がもてるといいます。

(3)癒しを求めている

仕事をしている男性の多くは、家に帰って癒されたいと思っています。しかし妻や子どもが自分のことを尊敬してくれず、冷たい態度を取るなど、家庭内で癒しを得られないこともあります。心も体も疲れた自分を誰かに癒してもらいたいという気持ちから、愛人契約をする人もいるようです。

愛人は恋人のような感覚で付き合うことができて、話を親身になって聞いてくれて、自分が会いたいときに一緒に遊んでくれます。家庭内で満たされないものを愛人に満たしてもらおうとするのです。

 

4:愛人になることのメリット3つ

(1)高価なプレゼントがもらえる

愛人契約を結ぶ人は、結婚して安定した家庭をもちつつも、あり余る資産があるなど、経済的に余裕がある人が多いです。そして、実際問題、お金がなければ愛人をつなぎとめておくことは難しいでしょう。そのため、高価なブランド物や洋服、バッグ、旅行などを愛人にプレゼントすることも珍しくありません。自分でお金を出さずに高価なものを手に入れられるのは、愛人のメリットでしょう。

(2)働かなくても生活できる

愛人になれば、人によっては働かなくても一般的な会社員と同じ収入か、それよりも多くのお金を受け取ることになります。働かずにラクして生活費を稼ぎたいからと、愛人になることを選ぶ人もいます。

(3)知らない世界を見ることができる

収入の多い男性は、知識も経験も豊富であることが多いです。高収入の男性の隣にいるだけで、同世代の人からは聞かないような話が聞けたり、新たな世界や価値観を知ることができるというのもメリットでしょう。

 

5:愛人になることでの意外なデメリット3つ

(1)真剣な恋愛がしにくい

愛人になると、独身男性と結婚を視野に入れた真剣交際するのは難しくなります。たとえ「遊び」の関係なら許されたとしても、本気になってしまえば、愛人契約をした相手が怒ることは必須。嫉妬されれば、愛人契約で得られていた収入などがストップする可能性もあります。本当に付き合いたいと思った男性が現れても真剣交際ができないと考えると、デメリットといえるでしょう。

(2)急に収入を失うこともある

愛人関係はとても不確かで、社会的に肩身の狭いもの。相手が既婚者であれば、妻や子ども、周りにバレてはいけない関係です。そして、もし相手に愛人関係を解消したいと急に言われたら、そこで終わり。愛人としてもらっていたお金を突然得られなくなる可能性もあります。

収入がなくなるだけでなく、愛人関係にあった男性の妻にバレたら、最悪の場合、訴訟問題などに発展し、慰謝料を請求される可能性も。今までコツコツ貯めてきたお金を失うことにもなりかねません。

(3)社会的な信用を失うかも

愛人関係が社会や周囲にバレると、軽蔑されて、社会的な信用を失う可能性もあります。今までの人間関係や信頼関係が崩れてしまい、肩身の狭い日々を送る危険もはらんでいるでしょう。

 

6:愛人関係はいいところばかりではない

最近は「パパ活」などの言葉も流行し、愛人関係が今までよりもカジュアルに感じられるかもしれません。実際に、お小遣いや高価なプレゼント、割り切った関係に魅力を感じて愛人になる人も多いようです。

しかし、愛人になることはいいことばかりではありません。相手が既婚者と知りながら、肉体関係を持ったことが相手の妻に発覚し、慰謝料を請求され、ボロボロに……いう結末を迎える人も少なくありません。

愛人関係のリスクは大きいものです。それを常に頭に置いておきましょう。