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ドラマ『末っ子長男姉三人』に学ぶ末っ子長男との恋愛術

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

目次

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1:『末っ子長男姉三人』ってドラマ知ってる?

(1)末っ子長男とは

末っ子長男とは、簡単にいえば「末っ子でありながら長男」である男性のこと。上のきょうだいが女性ばかりで、男性が自分ひとりだけという構成になります。

ただでさえ甘えん坊といわれる末っ子が、女性ばかりのきょうだいの中で生活することで、性格にどんな変化が生まれるのでしょうか。

(2)『末っ子長男姉三人』とは

『末っ子長男姉三人』というのは、2003年にTBS系列で放送されていたテレビドラマのタイトルです。一家の長男役をV6の岡田准一さん、そして三姉妹を賀来千香子さん、原田知世さん、小雪さんが演じていました。

そして、深津絵里さん演じる長男の嫁が、一家と同居することで、理不尽な状況に置かれたり、家族の愛に触れたりする、恋愛要素が盛り込まれたホームコメディドラマとなっています。

2:岡田准一が演じた末っ子長男役があるある!末っ子長男の特徴5つ

もしかしたら、末っ子長男と出会い、恋に落ちることもあるでしょう。付き合い方の参考になるよう、まず、末っ子長男の特徴についていくつか挙げてみます。

(1)甘えん坊

末っ子ということで、小さいころから上の姉たちにかわいがられ、甘やかされてきました。その影響は、大人になっても性格に現れます。

基本は甘えん坊。年上女性ばあれこれ世話を焼いてくれるので、自分がやらなくても、誰かがやってくれるだろうという考え方を持っています。結婚したら、家のことはすべて任せられてしまうかもしれません。

(2)女性慣れしている

女性の多い環境で育ってきただけに、女性には慣れています。男性が思春期に陥りがちな、女の子とうまく話せない……なんていう経験はあまりしないでしょう。

なので、女性と話をするときも物怖じしないので、自信があるように見えます。そんな余裕のある態度に、惹かれてしまう女性も多いようです。

(3)女子力が高い

家族に女性が多いと、誕生日のプレゼントなども女性用を選ぶ機会が増えます。子どものころからそれを何年も繰り返すことで、女性の感覚が備わってくるわけです。

女性がどんなものを好むのか、どんな話を聞きたいのかなど、理解する能力が自然と身についています。すると、本人がそれほど意識しなくても、女子力の高さを発揮することになります。

(4)繊細

女性的な感覚が強いために、どこか繊細なところがあります。ちょっとしたことで傷ついたり、寂しさを感じたりすることも……。

なので、会話をしていて、ひとつのワードが気になっただけで急に不機嫌になることもあります。会話の内容にはやや気を遣うかもしれません。ただ繊細なだけに、相手の気持ちを細やかに察するところもあります。

(5)プライドの高さも

末っ子ながらも、やはり長男。どこかで、自分がしっかりしなければいけないという思いもあります。それが、プライドの高さにつながってくることも。

いつもは甘えているのに、急に考えを改め、離れて行動するようになることもあり、付き合う女性としては理解に苦しむ部分が出てくることも……。

3:深津絵里も大変そうだった…末っ子長男との恋愛あるある3つ

もし本当に、末っ子長男と恋愛関係になってしまったのなら……。いったいどんな傾向があるのでしょうか。ここはドラマの内容から例を挙げ、対応などを考えていきましょう。

(1)女性を信じやすい

深津絵里さん演じる春子は、岡田准一さん演じる一郎と合コンで出会うのですが、最初に自分の年齢を5歳サバ読み、25歳だと告げます。不自然な点はたくさんあるはずなのに、一郎はそれをまったく疑いません。

このように、末っ子長男は、女性の言葉を鵜呑みにしてまったく疑わないところがあります。恋人関係になったとき、それが自分に対してだけの反応であれば問題ありませんが、他の女性に対しても同じだと困りもの。

口車にのせられ、騙される可能性も否定できません。それを防ぐためには、女性の持ち合わせる悪い点、ずる賢さなどを、教えておく必要はあるでしょう。

(2)裸を見慣れている

春子と一郎の住む家には、三人の姉も同居してます。その三女である、小雪さん演じる幸子が、風呂上がりにバスタオルを巻いて部屋の中をウロウロするシーンがよく出てきます。

春子はうろたえるものの、一郎は平然としている。この状況から、一郎は女性の裸を見慣れていて、まったく抵抗がないことがわかります。

そうなると、もし春子が一郎に裸で迫ったとしても、その効果はとても薄く、お色気が通じないでしょう。軽くあしらわれてしまう可能性も。そこで傷つかないよう、心構えはしておくべきですね。

(3)女性に優しすぎる

一郎のかつての元カノが、家に押しかけてくるシーンがあります。元カノが春子に対して、「泥棒猫!」と罵り、顔を引っ叩く場面まで。それでも、一郎は元カノを拒絶しないのです。

このように、末っ子長男は女性に優しすぎるところがあります。元カノに限らず、女友だちなどにも、同じように優しく接するでしょう。

なので、付き合うことになれば、周囲の女性たちへの心配は絶えません。ただ、何かしようという魂胆が働いているわけではないので、信じて待つしかないでしょう。

4:上手に手綱を引いて

末っ子長男は、甘えん坊ながらもプライドの高さもあり、扱いが難しいところがあります。でも、一緒にいれば優しいし、安心感もある。付き合うのであれば、上手に手綱を引きつつも、たまに男性として立ててあげるという配慮が必要になってくるでしょう。