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天真爛漫な人の特徴は?その意味と由来…また嫌われる理由も大公開!

Ema

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目次

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1:天真爛漫な人は好き?それとも嫌い?

無邪気で裏表がなく、子どものような愛らしさをもつ天真爛漫タイプ。特に女性に多いですが、周囲にもひとりくらいはいるのではないでしょうか。そんな天真爛漫な人に対する評価とはどのようなものなのでしょう。

そこで今回『MENJOY』では、20〜30代の男女500名を対象に、独自のアンケート調査を実施。「天真爛漫な人は好きですか?」という質問をしてみました。

結果は以下のとおりです。

好き・・・406人(81.2%)

嫌い・・・94人(18.8%)

「好き」だという人が大多数を占める結果に。たしかに天真爛漫タイプの人は、どこでも人気者のイメージがありますよね。しかし実際には2割ほどの人が「嫌い」と答えています。どうして嫌われてしまうのか……その理由も気になりますよね。

2:天真爛漫とは?意味・由来・類語・類語表現

天真爛漫の意味を辞書で調べてみると、下記のとおりでした。

てんしん‐らんまん【天真爛漫】

飾ったり気どったりせず、ありのままであること。無邪気で、ほほえましくなるようなさま。「子供のように天真爛漫な人」

出典:デジタル大辞泉(小学館)

この言葉の由来は、中国の随筆「輟耕録(てっこうろく)」にて、絵の出来栄えを「天真爛漫」と称賛の表現として用いたことに起源をもつといわれています。

類義語は「明朗快活」が挙げられます。

3:天真爛漫なタイプの特徴5つ

続いて、天真爛漫な人が具体的にどんな特徴をもっているかについて、見ていきましょう。

(1)心から楽しそうに笑う

いつも自然体! そんな無邪気な天真爛漫タイプは、楽しいときはそのまま感情を表に出して笑います。ちょっとしたことや、ちょっと幼稚に思われそうなことでも、お構いなし。素直に感情を表現するので、その笑顔は心から楽しんでいるように見えるでしょう。作り笑いをしないところも特徴として挙げられるかもしれません。

(2)顔に表情が出やすい

笑うときは心から楽しそうに笑うけれど、そうでないときはその気持ちが表情に出てしまうことも、天真爛漫タイプの特徴。

つまり、怒っているときや悲しいときなども、その感情をストレートに表現してしまいます。自分に嘘がつけないので、ある意味、人間味があるともいえますね。

(3)自分を信じている

天真爛漫タイプと聞くと、突拍子もないことを言い出したり、ちょっとぶっ飛んだ行動をしたり。そんなイメージはありませんか。それって、本質を考えてみると、自分を信じている証拠なのです。

周囲の人の目を気にせず、自分が思ったとおりに突き進む。そんな大胆なことができるのは、自信をもっているということなのです。

(4)人見知りしない

周囲のことなんて気にせず、我が道をすすむ天真爛漫タイプ。人見知りという文字は皆無。相手がどんな人であろうと、興味をもったら積極的にコミュニケーションをとろうとするでしょう。

「こういったら、相手がこう思うかな?」というように、人から嫌われてしまうのではないか……という不安をもちません。しかし、嫌いなタイプは、はっきりと線をひくのもまた特徴のひとつです。

(5)アクティブ

純粋な天真爛漫タイプは、とにかく楽しいことが大好き。なので、自分が興味をもったことには積極的にのめり込んでいきます。そして、多少のリスクも惜しみません。少し怖いな、危ないなと感じても、それすらも思いっきり楽しめるのです。

4:天真爛漫な人が嫌われる理由5つ

周囲に人気があるイメージがある天真爛漫タイプ。しかしときと場合によっては嫌われてしまうことも。いったいどんな理由からなのでしょうか。

(1)気分屋だから

自分の感情をとっても大切にしている天真爛漫なタイプは、先述したとおり、自分の感情に嘘をつけません。なので、見ようによっては気分屋ともとらえられます。よって、それに周囲の人が振り回されてしまうことも。

(2)遅刻・ドタキャンが多い

気分屋にもつながることですが、「出かける前に、メイクにもっと時間をかけたかった」「友達と約束してたけど、彼氏から急に連絡がきてしまった」など、そのときに自分が必要なことを優先してしまいがち。

なので、それが近くやドタキャンにつながることもしばしば。本人はそれでいいかもしれませんが、遅刻やドタキャンされた側はいい気持ちはしないですよね。

(3)周りがパワーについてけない

天真爛漫タイプは火がつくと、すごいパワーを発揮します。楽しいと感じれば、どこにだって行きますし、何時間でも遊び続けられます。時間にとらわれず、食事をすることも忘れて夢中になる傾向もあるため、一緒にいる人はそのパワーについていけないこともあるようです。

(4)予想不可能

言動が予測不可のため、一緒にいると刺激が強すぎて周囲の人間が振り回されて、疲れてしまうことも。よくいえば、驚きと刺激の連続ですが、悪くいえば、一緒にいてもなんだか気が休まらない存在。人によってはそれを楽しいと思える人もいるかもしれませんが、疲れるという人もいるということですね。

(5)空気が読めない

純粋で嘘やたてまえのふるまいが大嫌い。なので、偽りの態度をとることができません。「ここは間違っているけど、波風立てず穏便に……」といった社会性のある態度をとることも苦手。場合によっては、空気が読めないとバッシングされてしまうこともあるようです。

5:まとめ

天真爛漫なタイプは、そのイメージはいいものの、いい面ではなく悪い面も持ち合わせているよう。見てきたように自分に嘘がつけないから。

なので、大切なのは、持っているものをどう活かすか、というところなのかもしれません。