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不倫には後悔がつきもの。離婚や破局など浮気や不倫の悲惨な末路エピソード

並木まき

並木まきM.Namiki

目次

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1:不倫には後悔がつきもの

不倫には後悔がつきもの、といわれます。不倫している真っ最中には「運命の恋愛!」と思っていても、終えてみると「なんであんなことしちゃったんだろう……」と虚しい気持ちになる人が多いのです。

ドロドロした結末を迎えないとしても、「時間の無駄だった」「身にならない恋愛をした」「友達が減った」など、終わった後にデメリットを感じやすいのも、ハマっているときは客観的に見られない不倫ならではでしょう。

2:【既婚者編】不倫して後悔したエピソード5選

では、具体的にはどのような後悔をしているのかについて、話を聞いてきました。まずは既婚者からです。

(1)妻バレして家庭がめちゃくちゃに…

「不倫が妻にバレてしまいました。不倫相手とは別れましたが、そのときから家庭はめちゃくちゃになり、それから2年経った今でも、夫婦仲は冷え切っています。

子どもが小さいために離婚はしていませんが、不倫がバレる前と後とでは、家の中の空気もまったく違います。今さらですが“なんで不倫なんてしたんだろう”と、後悔する日々です」(39歳男性/IT企業役員)

(2)夫に報復の浮気をされた

「職場の年下男性と不倫しているのが夫に知られました。そのときは、誠心誠意謝って、許してもらったと思っていました。

ところがそれから1年後、夫の浮気が発覚。お互いが努力をして夫婦関係を修復している途中だと思っていた私は、ショックでした。けれど、夫を責めたら“同じこと、君もしたでしょ”と開き直られ、言い返す言葉もなく……。そのとき、心底後悔しました」(42歳女性/小売)

(3)離婚を突きつけられた

「3年前に、自分の浮気が原因で離婚しました。子どもがふたりいましたが、前妻が親権をもっています。離婚後は子どもにも会わせてもらえません。

養育費は払い続けていますが、愛しい我が子に会えないのが何よりもつらく、浮気した過去の自分を本気で呪っています」(35歳男性/物流)

(4)両家の親にバレた

「妻に浮気を知られたのですが、翌週には妻の実家と俺の実家の双方にチクられました。

義実家からも自分の両親からも泣かれ、情けなかったですし、そこで自分がしたことの愚かさに気づきました。いい歳して親にそんな思いをさせた自分を恥じたし、一瞬の快楽のために浮気した自分をバカだと思いました」(33歳男性/サービス)

(5)子どもにバレた

「不倫が妻にバレてしまったのですが、妻は子どもにも包み隠さず話したようです。最近では、子どもから“パパはママを裏切ったからね”と冷たい顔で言われます。

子どもにそんなふうに思われて、ようやく自分のバカさ加減に気がつきましたね。不倫なんてしなきゃよかったと恥じています」(44歳男性/経営)

3:【独身者編】不倫して後悔したエピソード5選

続いては、独身の男女が感じた、不倫への後悔を見ていきましょう。

(1)慰謝料を請求されて支払った

「以前勤めていた会社で職場不倫をしていたのですが、相手の奥さまに知られてしまい、弁護士を通じて慰謝料を請求されました。

悪いのは私ですから、減額交渉もせずに言い値で支払いましたが、そのとき、彼はまったくの知らん顔。そんな冷たい男のために貴重な時間とお金を無駄にしたと思ったら、いくら後悔しても足りません」(41歳女性/専門職)

(2)婚期を逃した

「30代前半から6年間不倫をしていて、気づいたら婚期を逃していました。不倫中は、彼の“離婚する”という言葉を信じてしまって、他の男性にはまったく興味が湧きませんでした。

その人と別れたとき、39歳になっていて。周りはみんな結婚しているのに、自分には何も残っていない。完全に婚期を逃しました」(40歳女性/販売)

(3)友達がいなくなった

「不倫をしていてメンタルをやられちゃって、まわりの友達に相談しまくっていた時期がありました。当然ながら、相談によって私が不倫をしていることはみんなに知られてしまったわけで……。

結果、仲の良い友達たちから軽蔑されてしまい、気づいたら友達がいなくなっていました」(33歳女性/サービス)

(4)会社にいられなくなった

「以前の会社で先輩と不倫していたのが社内でバレてしまい、噂や風当たりがすごくて、会社で働けなくなりました。

その後、転職をしましたが、前職に比べると条件の悪い仕事にしかつけずにいます。不倫によって人生がおかしくなりました。後悔しています」(34歳女性/音楽関係)

(5)親に泣かれた

「不倫相手の奥さまが私の実家を突き止めて、私の親に直談判。親に不倫を知られて、大泣きされました。

高齢の母親は、私にはちゃんとした恋人がいると思っていたので、よほどショックだったようで、その後、数か月も寝込んでしまい……。自分のせいで家族を傷つけたことに、後悔しかありませんでした」(38歳女性/専門学校勤務)

4:不倫で離婚は悲惨だし後悔がつきもの…それでも不倫してしまう理由3つ

(1)スリルが癖になっている

不倫は「バレてはいけない」というスリルのある関係。そのスリルが癖になってしまい、「普通の恋愛だと、物足りないから」と不倫がやめられなくなってしまうのです。

(2)相手を本気で好きになってしまった

不倫相手のことを本気で好きになってしまった場合、不倫をなかなかやめられなくなるの自然なこと。好きな人と離れるのは、つらいもの。不倫だとしても、例外ではないのでしょう。

(3)相手の嘘を信じている

不倫の常套句である「離婚するから」「そのうち、一緒になろう」を信じている人ほど、ズルズルと不倫を続けてしまいがちです。この手のフレーズは真実になる場合が少ないにもかかわらず、「自分たちは、他の不倫カップルとは違う」と、将来を夢見てしまう人も少なくありません。

5:不倫には後悔しかない

不倫をしている最中には「運命の相手」だと思っていても、終わってみれば後悔しか残らないという話は、キリがないほどよく聞かれました。

もしも、間違って不倫の道に足を踏み入れてしまったとしても、早い段階で目を覚ませば、それだけ後悔も少なくて済むかもしれませんね。