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付き合う前のデートで行きたい場所Top5!交際前デート成功させるポイント

松田優

松田優Y.Matsuda

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目次

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1:付き合う前のデートは場所で決まる!?

付き合う前の微妙な関係。まだお互いに遠慮がある時期だからこそ「どこへデートに行くか」によって、そのあとの展開が大きく変わると言っても過言ではありません。

一緒にいて楽しむことができるか、お互いの趣味やセンスが合うかを見極める大事なチャンス。冴えないデート場所を選んでしまったせいで「退屈な人」と思われてしまうのは避けたいところですよね。

今回は、付き合う前のデートを成功させる、とっておきの場所を紹介していきます。

2:女性が付き合う前のデートで行きたい場所ランキングTop5

付き合う前のデートで女性はどのような場所に行きたいと思っているのか気になりますよね。

そこで今回『MENJOY』では、独自のアンケート調査を実施。20代~30代の未婚女性139名を対象に「付き合う前のデートで行きたい場所はどこですか? 以下の中から選んでください」という質問をしてみました。

回答の多かった5つをランキング形式で紹介します。

第1位:カフェ・・・36人(25.9%)

第2位:水族館・・・23人(16.5%)

第3位:ドライブ・・・22人(15.8%)

第4位:映画館・・・21人(15.1%)

第5位:レストラン・・・16人(11.5%)

女性が付き合う前のデートで行きたい場所、第1位は「カフェ」という結果となりました。「どこにでもある」「誰もが抵抗なく出かけることができる」「気軽にオシャレなデートが楽しめる」三拍子揃ったデート場所ですよね。

水族館やドライブといった定番スポットも支持率が高め。映画館も顔が見えないぶん緊張が少なくすむことから、慣れないふたりにはぴったりのデートと言えそうです。

3:男性が付き合う前のデートで行きたい場所ランキングTop5

次に、男性編のアンケートの結果もみていきましょう。

今回『MENJOY』では、独自のアンケート調査を実施。20代~30代の未婚男性163名を対象に「付き合う前のデートで行きたい場所はどこですか? 以下の中から選んでください」という質問をしてみました。

こちらも回答の多かった5つをランキング形式で紹介します。

第1位:カフェ・・・35人(21.5%)

第2位:映画館・・・29人(17.8%)

同率3位:レストラン・・・25人(15.3%)

同率3位:水族館・・・25人(15.3%)

第4位:お家デート・・・15人(8.9%)

男性も「カフェ」が第1位という結果となりました。女性でも男性でも、カフェデートには好印象があるようです。

意外にも、女性編で第3位にランクインしていた「ドライブ」は男性編ではランキング外に。代わりに「お家デートが」ランクインしています。お家デートは、ふたりきりの密室。女性からするとややハードルが高い印象があるのも無理はないでしょう。

女性のランキングでは、上位4つが昼間向きのデートであるのに対し、男性では第3位に「レストラン」がランクイン。どちらかと言えば夜のイメージが強いレストランデート。男女の間では、デートの想定時間にも差があるのかもしれませんね。

4:付き合う前デートにおすすめできない場所5つ

恋人同士ほどの親密さがないふたりには、避けておいたほうがいいデート場所があるのも事実。交際前デートにはおすすめできないスポットを5つ紹介します。

(1)人混みがあるところ

大勢の人が集まる話題のスポットや、繁忙期のテーマパークなど人混みが予想される場所は、付き合う前に行くデートとしては不向き。

人混みに疲れてしまうと空気も悪くなりやすく、デート後にも楽しかった思い出より疲労感が残ってしまうことに。「いいデートだったな」という印象を残したいのであれば、人混みにならない、ゆっくりできる場所を選ぶのが第一条件です。

(2)ショッピング

カップルのデートと言えばショッピングも定番ですが、付き合う前のふたりにとってはまだ早すぎるかも。洋服にしろ雑貨にしろ、ふたりの好みが合わなければ悲惨。さらに金銭感覚に差があると気まずい思いをすることになってしまいます。

男女で行きたい店も違えば、待ち時間もそれなりにあるため、盛り上がりに欠けるデートになってしまうでしょう。ショッピングデートは恋人同士になってからのお楽しみにしておいたほうがよさそうです。

(3)カラオケ

飲み会や合コンなど、大勢でカラオケに行く機会は多いですが、ふたりきりのデートとなると難易度はアップ。ふたりきりである以上、真剣に相手の歌を聞かなければならず、想像以上に疲れるデートになってしまうでしょう。

また、カラオケ店の個室は密室であるため、付き合う前のデートとしては少々気になる点が多いのも事実。付き合う前のいい距離感を崩さないためにも、人目につきにくい密室は避けたほうが無難かもしれません。

(4)行き場所を決めないドライブ

目的なく車を走らせるという行為は、運転者への負担が大きいもの。どれくらいの時間ふたりきりでいることになるのか計りきれない点も、交際前のデートには不向き。景色を見るにしても限界があります。

だらだら走っているせいで、大渋滞に巻き込まれてしまっては最悪です。ワクワクのデートも一転、イライラのドライブになってしまいます。

(5)高級すぎるレストラン

高級レストランで相手を口説く。ドラマや映画では成立するテクニックかもしれません。しかし、現実としてはあまりウケがいいプランではないでしょう。

金銭感覚が違う人とは、付き合えないと思っている人も多いもの。たとえ相手が支払ってくれたとしても、奢ってもらった引け目を感じさせてしまうのは得策ではありません。ざっくばらんに、等身大の自分で勝負することができる店のほうが、かえって打ち解け合えるものです。

5:付き合う前のデートの誘い方3つ

付き合う前のデートは、行く場所ももちろん、デートの誘い方にも迷ってしまいますよね。さり気なくデートに誘うために、心に留めておきたいポイントはこの3つです。

(1)相手が忙しくない時期を見定める

デートに誘ってOKをもらう。成功率を上げる鍵は、相手の生活ペースを見極めることにほかなりません。デートをしたい気持ちがいくらあっても、時間がなければどうにもならないのです。

忙しいときに誘っても、断られるか、誘ったことを忘れられてしまうか、どちらにしてもあまりいい返事はもらえないはず。相手の状況をよく見て、負担にならない時期に誘うようにしましょう。

(2)あまり重たくならないようにする

深刻な様子でデートに誘われると、つい引いてしまうのが人の性。付き合う前だからこそ「楽しい」「ドキドキ」「ワクワク」ポジティブな気持ちだけで出かけたいと思うものです。

デートに誘うからには、ある程度の好意があるのはお互いに承知しているはず。あまりプッシュしすぎず、気軽に楽しい雰囲気で誘うようにしましょう。

(3)断られたときのことも考えておく

デートに誘っても、相手の都合や気分によっては断られてしまう可能性も。相手に断られたとき、どう返すかのシミュレーションもしておきましょう。

都合が合わないことを相手が残念そうにしていたら、次の予定をその場で決めてしまうのもアリ。あまり乗り気ではないようだったら、相手がその気になるまでもう少し親交を深めてから誘い直すことも大切です。押すか引くか、事前に決めておくことでスマートな対応ができるでしょう。

6:付き合う前デートを成功させるコツ3つ

付き合う前のデートを成功させる=次の恋愛ステップに進むきっかけにするということ。お互いに「楽しかった!」で終わることができる、理想のデートに欠かせないポイントを挙げてみました。

(1)デート時間を長くしすぎない

交際前のデートは、少なからず緊張が伴います。まだまだ素の自分を見せられないという人もいるでしょう。長い時間デートをしていると、どうしてもなかだるみしてしまいます。楽しい思いだけを印象として残すためには、短い時間で切り上げるべき。

人間関係も腹八分が適当なところ。「もう少し喋りたかったな」「一緒にいたかったな」と思わせるくらいのほうが、次につながりやすいのです。

(2)常に楽しそうにする

ふたりきりになることに緊張して、ついつい不愛想になってしまう人もいるかもしれませんが、もちろんNG。家で笑う練習をしていくくらいのつもりで、笑顔と楽しそうな雰囲気は決して崩さないようにしましょう。

少しでも暗い顔をしていたり、退屈そうな素振りを見せたりするのはマイナス。恋人という関係がない段階だからこそ、気遣いを忘れてはいけません。

(3)頻度が多くなりすぎないようにする

付き合う前のデートを頻繁にしてしまうと、緊張感が薄れ、友達としてしか見られなくなってしまう危険性があります。気軽に出かけることができる友達ポジションにおさまってしまうと、そこから恋愛に発展させるのは至難の業です。

デートは相手に飽きられず、ある程度ドキドキが持続するくらいの頻度で。そして、その過程でもっと関係を深めたいと思える相手であれば、次のステップへと動くほうがいいでしょう。

7:付き合う前のデートでしてはいけないこと5つ

恋人同士ではないからこそ、ある程度の線引きは必要。デートに浮かれすぎず、適切な距離感で接していきましょう。

(1)急激に接近する

デートをしてくれるからといって、恋人同然であるわけではありません。あくまで友達止まり。ふたりきりになったからと、距離を縮めすぎるのはマナー違反です。

ベタベタ触ったり、手をつなごうとしたり……ボディタッチは好意のアピールには欠かせませんが、あくまでさりげない範囲におさえましょう。距離感のわからない、空気が読めない人だと思われてしまいます。

(2)1日中一緒にいる

お目当ての相手とのデートとなると、つい張り切って丸1日一緒にいるプランを考えてしまうこともありますよね。テーマパークで朝から晩まで遊んだり、朝から遠方へ出かけたり。

計画としては楽しそうでも、実際に1日一緒に過ごすとなるとさまざまな面で負担が大きいもの。名残惜しいと感じるくらいの時間で、徐々に一緒にいる時間を増やしていきましょう。

(3)告白のプレッシャーを与える

相手に告白を急かすようなことをするのは、御法度中の御法度。まだ気持ちが定まっていないからこそデートをしているのに、せっつかれていい気持ちになる人などいません。

相手から言わせようとするくらいなら、自分から伝えてしまうほうがずっと好印象です。

(4)相手任せにする

恥ずかしい、緊張する、どうすればいいかわからない。交際前のデートにありがちな心境ですが、すべてを相手任せにするのはダメ。受け身ばかりでいると、退屈そうに見えてしまいます。

行先、待ち合わせ時間、食事のメニューなど、細々としたものを含め、すべてを相手任せにせず、積極的にデートを楽しむ姿勢を見せましょう。

(5)デート代を相手に払わせる

どこへデートに行くにしろ、必ず支払いの場面は出てきます。その際、女性は男性に奢られて当然という態度でいるのはいただけません。ワリカン思考も浸透している現代、男だから払わなければいけないという固定概念も、過去のものになりつつあります。

特に、付き合う前はまだ友達の段階。デートの形式をとっていても、お金はきっちり二等分にすべき。もし、仮に男性が先に支払いをすませていた場合は、ほかのところの支払いをもつなどスマートにワリカンを心がけましょう。

8:まとめ

付き合う前の微妙な関係でデートに行くのはドキドキと不安でいっぱいになりますよね。それは相手も同じ。お付き合いに発展するかどうかはさておき、人として好印象を残すことができるよう、明るくマナーよくデートを楽しみたいですね。