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40歳の恋愛・仕事事情!リアルな悩み、40代でもモテ続ける秘訣とは

松田優

松田優Y.Matsuda

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目次

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1:40歳は女性にとってどんな歳?

人によって差はあれど、「40歳」は特に女性にとっては重く響くフレーズ。ただのひとつの年齢とはいえ、「今までどおりというわけにはいかない……」などと身構えてしまうインパクトがあります。

イメージだけでなく、現実的にみても40歳前後は変化の大きい年齢。肉体は衰え、精神面では良識ある大人であることを強いられる……。あらゆる面での変化を受け入れる覚悟を決める必要がありそうです。

2:30代とは違う!40歳になって変わること5つ

「いつまでも変わらずにいたい」という気持ちとは裏腹に、変わることが多い40歳。どんな変化が訪れるのでしょう?

(1)ダイエットにもひと苦労!痩せにくくなる

食べすぎてもちょっと運動すれば痩せられるという、30代までは当たり前に思えた法則が当てはまらなくなるのが40歳。

ぽっこりお腹に、たるんだヒップライン……。気になるところは増えてくるのに、ダイエットの効果は現れにくいというジレンマ。運動をしても食事制限をしても、昔ほどの効果は見込めません。「食べる量は確実に減っているのに太りやすくなった」という人もいるくらいです。

(2)頑張りすぎたら翌日ダウン…疲れがとれにくい

せっかくの連休なのに、前日のお出掛けが響いて体が動かない……40歳を越えたらよくあることです。ちょっとの無理がちょっとでは済まず、心身共に大きなダメージに。二日酔いは長引き、風邪も治りにくく、筋肉痛を数日引きずるなど、若いころに比べて、体調・体力の回復に時間がかかってしまうのです。

(3)どんぶり勘定は危険…お金の問題がシビアになる

40歳は「初めて老後が身近に感じられた」という人も多く、今後を見据えた家計作りが必要になってきます。自分のライフプランに合わせて、お金のことと向き合わなければなりません。また、「40歳の誕生月を境に介護保険の請求が始まって、現実を突きつけられた」という声も。

(4)今の私に何が似合う?洋服に迷う

「去年の服が似合わない」……39歳と40歳、たった1年の差で手持ちの服が似合わなくなってしまうなんて、嘘みたいな話ですが、これも現実。20代から30代の変化はスムーズに順応できたファッションも、30代から40代へとなるとわけが違います。

色やテイスト、パンツの太さからスカート丈などの細かいところまで、「これまでと同じ」が違和感に。似合わない素材なんてものも出てきたり、洋服ひとつ選ぶにも新しいセンスが必要とされてきます。

(5)人生、諦めも肝心と思える

今まで抵抗を感じていたことでも「まあ、いいか」とすんなり受け入れられてしまうのも40歳です。それほど好みじゃないもらいもののエコバックも便利ならフル活用、ダサくても温かいパンツがいい、「おばさん」って呼ばれても受け入れられる……。見た目より快適さ、見栄より実益を求めることで、生活がよりラフに、気楽になっていく分岐点ともいえます。

3:40歳女性のリアルな恋愛事情3つ

40歳を迎えた女性は、どんな恋愛をしているのでしょう? リアルな恋愛事情をご紹介します。

(1)恋愛はぐんと自由に

40歳という年齢は、恋愛を不自由にはしません。むしろ、こだわりの多かった若いころよりずっと自由に恋愛できるはず。それは、誰でもいいというのではなく、それぞれの良さを見つけるのが上手になるから。

年上には年上の、年下には年下の良さ。離婚歴があっても「一度辛い思いをしている人は優しい」と、発想の転換ができるのも、経験を積んでいるからこそ。また、相手に寛容な気持ちで向き合えるのも、40歳女性の心の余裕があるからこそ。先入観に捉われすぎず、自由な気持ちで恋愛にトライできるでしょう。

(2)婚活は待ったなしのラストスパートへ

とはいえ、結婚・婚活事情の現実は、それなりに厳しいといわざるを得ません。婚活という場では、年齢だけで振り分けられるケースがあるのも事実です。40歳を迎えてからの婚活に必要なのは対策。条件を見直したり、ターゲットを変えたりすることで、まだまだチャンスは十分あります。やらない後悔よりやって後悔。気合いを入れ直す時期といえそうです。

(3)未来のない関係にはサヨナラ

意外と多いのが、「40歳を期に恋人と別れた」という声。中には長年の恋人との関係を終わらせたという人もいたりと、人生の大きな節目をきっかけに改めて関係を見直してみる人が多いようです。

不倫関係を続けてきた人は40歳できっぱりお別れの道を選ぶことも。不毛な恋愛を捨てリスタートできるチャンスといえるかもしれません。

4:40歳女性がやると痛いファッション3つ

いくつになってもオシャレを楽しみたいもの。ですが、一歩間違うとこんな勘違いオバサンになってしまうかも……。

(1)露出しすぎな痛ファッション

大人の色気を出そうと、過剰に肌を露出してしまうのは絶対にNG。ヘソ出し肩出し、谷間アピールなんてとんでもありません。見た目の痛々しさも当然ながら、露出=セクシーと勘違いしているところが、さもしさを感じます。アラフォー女性の肌露出は、あくまで上品に。デコルテラインを綺麗にみせるくらいがおすすめです。

(2)流行追えてるつもりな痛ファッション

40歳にもなって全身流行のコーディネイトというのも考えもの。トレンドだ聞けばすぐ飛びつく、テレビや街中で見た若者ファッションをマネする……。これは典型的なオバサン思考です。流行を取り入れるなら、1点だけに絞って控えめに。

(3)チープすぎる痛ファッション

老若男女、どの世代にも定番となったプチプラファッション。取り入れるのは良いのですが、問題は着こなしです。素材の悪さを若さでカバーできないのが40歳。組み合わせを工夫して、高そうに見えるコーディネートを意識するべき。

5:40歳女性の年収や仕事…転職はできる?

パーソルキャリア株式会社が運営する転職サービス「doda」が発表した「女性の平均年収ランキング2019」によると、40代女性の平均年収は400万円ほど。男女の平均年収507万円に比べるとやや少ないですが、収入としては立派なもの。20代前半で就職してずっと正社員という場合は、さらに高い年収が見込めそうです。

一方で結婚や出産、介護などに伴ってパートやアルバイトに変わる人も多数。ライフスタイルが激変する時期、自分の意向はさておき、家族の一員として働き方を変更しなければならないことがあるのも現実です。

そして40歳を機に転職を考える人もいるでしょう。その場合、求められるのはやはりこれまでの経験。その経験は、20代や30代には持っていないもの。ポテンシャルよりも実績重視となりがちです。そのため、未経験の異業種にチャレンジするとなると、相当の覚悟が必要になりそう。

6:40歳のいい女!芸能人・女優3選

2020年の今年、40歳を迎える女性芸能人といえば? 紹介します。

(1)広末涼子

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透明感のシンンボル。爽やかでかわいいという印象そのままに、大人な女優へと変身を遂げた広末涼子さん。

40歳が近づいた今もなお美しすぎる白い肌。その佇まいには神々しさを感じるようなオーラがあります。それでいてママとして親しみやすい面もあったり、ざっくばらんな人柄も魅力。アラフォー世代がずっと憧れてきたビューティーアイコンのひとりです。

(2)竹内結子

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キュート、クール、ビューティ……。竹内結子さんが持つ魅力は、同世代の女性が欲しいものばかり。若いころは王道のヒロインタイプのイメージが強かったものの、最近ではカッコよくて頼りになる姉御的な役柄も印象的です。変わるものと変わらないもの、どちらも魅力になっているというのがすごい。お手本にしたい女性といえます。

(3)壇蜜

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アダルトな先入観もなんのその、好感度抜群で活躍中の壇蜜さん。飾らない庶民的な人柄と、知性に富んだトークが人気の秘密。アラフォーともなれば、はしゃいでばかりはいられないですし、真面目で堅実な壇蜜さんに共感する同世代は多いものです。ビジュアルに加えて内面も成熟した大人の女性。まさに「なりたい」40歳の理想です。

7:いつまでもモテる女でいるための秘訣3つ

年代によってモテの定義も変わるもの。40歳を越えてなお人を惹きつける魅力を保つには?

(1)自虐に走りすぎない

「私なんてもうおばさんだから」と、自虐的になってしまうというのは、アラフォー女性あるあるですが、自分を卑下していいことなど何もありません。

まず自分自身を愛してあげなければ、他人から愛情を受けることはできないのです。重ねた年齢を恥じることなく堂々と、自信に満ちた40代を目指しましょう。精神的な余裕から醸し出される大人の雰囲気こそ、40歳女性に必要なモテ要素です。

(2)謙虚さを忘れずに

過剰に自信満々というのも困りもの。40歳をすぎると、コミュニティの中でいちばん年上という場も多くなるでしょう。経験豊富な立場からつい上から目線になり、お説教モード……なんていうことになると、恋愛対象というより保護者になってしまいます。

落ち着きを意識して、大人の女性として品のある振る舞いを心掛けたいものです。謙虚さに宿る優雅な雰囲気は、きっと誰かの目にとまるはず。

(3)自分磨きは基本のキ

年齢のせいにして、自分磨きをサボっていませんか? 老けてしまった容姿に溜息を吐いているだけでは何も変わりません。

確かに若いころより効果は薄いかもしれませんが、無駄な努力と諦めてしまうのはナンセンス。今日の努力がたとえ明日見えなくても、もっとずっと先の自分を支えていくつもりで頑張り続けましょう。

いくつになっても自分磨きを忘れない、その向上心こそが輝きの秘訣なのです。

8:まとめ

40歳、仕事にプライベートにと忙しさが加速する時期。めまぐるしい日々では、つい自分のケアを疎かにしがちになることも。何をするにもまずは体が資本。節目となる年齢だからこそ、ココロとカラダをリラックスにも気を配って。健康第一で、充実した40代を送りたいものですね。

【参考】

doda 「女性の平均年収ランキング2019」