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残念美人ってどんな人?モテない理由や共通する特徴・対処法を解説

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1:美人やイケメンなのに「残念」な人

人の魅力は見た目だけではありませんが、それでも外見が異性を惹きつける武器のひとつになるのは事実です。しかし、その武器を無力化してしまう「残念」な人も存在します。

ここでいう残念とは、つまり「もったいない」という意味。そして、せっかく美人なのにそういったマイナス点をもっている女性のことを「残念美人」と呼ぶことがあります。

では、残念になってしまう理由とはなんなのでしょうか。

2:残念美人がモテない理由3つ

(1)外見以外に魅力がないから

美人はその顔立ちの良さから、男性にアプローチされることが多いです。しかし、アプローチされていくうちに、顔以外に魅力がないことが発覚したり、知れば知るほど顔以外の残念な部分が露呈してしまったりして、恋愛対象外になってしまうのです。

(2)ストレスがたまりそうだから

美人の中には、「顔立ちの良さのおかげで、子どものころからずっとちやほやされて育った」という人が多いもの。しかしながら、ずっとちやほやされ続けていると、いつしかそれが当たり前になってしまい、ちやほやされていないと気が済まなくなってしまうのです。

そういう性格の人とは、ただ一緒にいるだけですごく気を遣ってしまいますし、お付き合いするとなれば一方的に尽くす関係に陥ることも。苦労を強いられるであろうことを察知し、男性たちは敬遠するのです。

(3)見た目の良さゆえの落差

美人はその外見の良さから、「キレイな女性だし、性格もきっと良いだろう」という先入観をもたれてしまうことがあります。

これは「ハロー効果」といって、人間は相手の外見だけを見て、その人の性格を勝手に想像してしまうという心理的な作用なのです。例えば、端正な顔で真面目そうな雰囲気の男性を見て「性格もきっと誠実なんだろうな」と思ったり、露出の多い派手な格好をしている女性を見て「気が強くてちょっと怖そう……」なんて思ってしまうことはありませんか。

このように、美人は外見だけで性格までも評価されてしまい、内面の良さまで期待されてしまうのです。勝手にハードルが上がっているので、些細なことでもがっかりされてしまい、「見た目はいいけど、ちょっとナシかな」なんて思われてしまうのです。

3:残念美人の特徴5つ

(1)性格が悪い

高慢で周囲の人をいつも見下していたり、自分が中心にいてちやほやされていないと気が済まなかったり。性格に問題がある場合、どんなに美人でもアプローチしようと思う男性は少なくなってしまいます。

(2)非常識すぎる

目上の人に対する言葉遣いを知らないとか、食事中に肘をついてつまらなそうに食べるなど、周囲の人を不快にさせるレベルの非常識は、美人だからといって許されることではないでしょう。しっかりした言葉使いや食事のマナーは、大人としての常識。それができないのはマズいですよね。

(3)物事を知らなすぎる

今世間をにぎわせている時事ネタについてまったく知らなかったり、会話が成立しないほど物事を知らない人。いちいち説明しなければいけなくなり、ストレスが溜まります。いくら美人でも、一緒にいるだけで苦になる人は敬遠されてしまいます。

(4)男性も引いてしまうほど下品

いつでもどこでも下ネタを話していたり、立ち振る舞いに品がない女性は、美人でも避けられてしまいます。下ネタに食いついて、体目当てでアプローチしてくる男性であれば、逆に好意をもたれやすいかもしれませんが……。

(5)努力を怠っている

周囲に、「美人なんだけど、なんか古い……」「メークや髪型が昔のまま」という人はいませんか? これは美人であるがゆえに、自分をアップデートするのを怠っている証拠。年齢を重ねるほどにキレイになるという人は、そのときのベストを知っている人なのです。それをキャッチアップできてない時点で、「残念だなぁ」と思われるでしょう。

4:残念美人から脱却するには?その対処法5つ

(1)いつも明るく笑顔で接する

笑顔は印象を大きく変えてくれます。明るく笑顔で積極的に挨拶したり、誰かと話すときには明るい笑顔で話すように心がけましょう。

自分の笑顔に自信がない人は、鏡の前で練習をしてみると良いかもしれません。美しい笑顔にはコツがあります。まずは目を少し細めます。そして広角を上げるように意識し、あいうえおの「い」を大きく発音するときの口元をつくってみてください。自然でキレイな笑顔になりますよ。

(2)最低限の常識的な振る舞いを身に着ける

言葉遣い、服装や身だしなみ、食事のマナーなど、大人になれば「できて当たり前」ということがたくさんあります。

そうした「できて当たり前」のことは、細かいところまで突き詰めていくとかなり莫大。なので、すべて一朝一夕で身に着けるのはたいへんでしょう。だからといって諦めるのではなく、最低限の年齢相応の振る舞いはできるようになりましょう。

(3)聴き手になる

「口は災いのもと」ということわざがあるように、何気なく言ったことが誰かを傷つけてしまったり、思わぬ不利益を被ることもあります。性格に問題アリの人は、普段の何気ない会話で無意識に人を不快にさせてしまい、まったく悪気はないのに知らぬ間に孤立しているなんていうこともあるかもしれません。

そうしたトラブルを回避するため、できるだけ聴き手になるように意識してみましょう。発言自体を減らせば角が立つようなことも当然減ります。

(4)誰かに指摘してもらうようお願いする

周囲の人に「こんな自分を変えたいから、何か不快な思いをさせてしまったことがあれば指摘してほしい」というふうにお願いしてみるのもひとつの手段でしょう。

お願いする相手は、客観視できる人がベストです。「あなたのそういうところが気に入らない」という個人的な意見ではなく、客観的に見て何がマズいのかを指摘できる人がベストです。

(5)美人であるという思い込みを捨てる

残念美人の中には、自分のことを「美人」だと自覚している人も多いでしょう。しかし、その思い込みが、残念さに拍車をかけているかもしれません。「自分だったのは昔のこと」「上には上がいる」と思えば、自然と人並みに残念な部分をカバーするように努力できるかもしれませんよ。

5:残念美人のポテンシャルは高い

「残念美人」というとネガティブな印象が強いですが、「美人」というものすごくポジティブな要素も持ち合わせていることを忘れてはいけません。「残念」な部分を改善すれば、一気に素敵な女性になれる……。そう、残念美人とは、裏を返せば、高いポテンシャルをもっている存在なのです。