掲載
処女のエッチはやっぱり痛い?体験談と初エッチの痛みを軽減する方法
大山奏K.Ohyama
1:初めてのエッチは痛かったですか?
初めてのエッチというのは痛いものだと言われています。しかし中には「全然痛くなかった」という人もいて、実際のところが気になりますよね。
そこで今回『MENJOY』では、20~40代のエッチ経験がある女性382人を対象に、独自のアンケート調査を実施。「初めてのエッチは痛かったですか?」と質問してみました。
結果は以下のとおりです。
かなり痛かった・・・143人(37%)
ちょっと痛かった・・・155人(41%)
痛くなかった・・・84人(22%)
かなり痛かった人とちょっと痛かった人を合わせると8割近い数字に。とはいえ、少しも痛みを感じなかった人が2割以上もいるのです。ほとんどが痛いと感じていながらも、一部の人は痛くないという事実がわかりましたね。
2:痛いのが普通?処女のエッチ体験談5つ
女性たちに初めてのエッチの体験談をリサーチしてみました。
(1)痛くて涙と血が…
「初めてのときはすごく痛くて、エッチしている間に涙が出てきました。彼は気持ちよさそうだったんですが、私は笑顔を見せられるような余裕は全然なくて。しかも、高校生だったから、したのが彼の実家の部屋。シーツに血が付いちゃって、どうしようかってふたりで悩みました」(Yさん・28歳女性)
(2)ちょっと痛いけど血は出なかった
「友達からすごく痛いって聞いていたので、めちゃくちゃ緊張していたんです。でも想像していたほどは痛くなかったですね。血が出たらどうしようって心配もしていたのですが、そういうこともなくて。逆に彼から“本当に初めてなの?”って疑われたのが辛かったです」(Kさん・35歳女性)
(3)リードしてもらい、気持ちよくなれた
「年上の彼氏とが初めてだったので、リードしてもらえて、痛みも感じることがありませんでした。彼は私が初めてなのを知っていたので、ゆっくりと時間をかけて安心させてくれたし。いい思い出ですね。
初めてってやっぱり記憶に残るから誰とするか、どんなふうにするかってのが大事だと思います」(Aさん・35歳女性)
(4)服を着たまま押し倒されて
「高校時代に付き合っていた彼氏に、突然服を着たまま襲われるみたいに押し倒されて。相手のことは好きでしたけど、正直、恐怖心のほうが勝っていましたね。彼は頭に血が上っちゃってたみたいで、けっこう乱暴にしてきたので、痛いしわけがわからなくて、カオスな状態のまま処女を喪失してました。
終わったあと、正気に戻った彼に散々謝られましたけど、その後もかなりモヤモヤしましたね」(Eさん・26歳女性)
(5)真っ暗で何も見えず
「痛みは少しだけありましたけど、それ以上にお互いに初めてで裸を見られるのが恥ずかしいからって、真っ暗闇の中でした印象のほうが強いです。服を脱がせようにも、何も見えなくてなかなか進まない。キスしようとして顔をぶつけたりとか。でも、比較的楽しいエッチでした」(Gさん・28歳女性)
3:処女のエッチが痛い理由3つ
初めてのエッチに痛みを伴うのってなぜなのでしょうか?
(1)膣に柔軟性がない
膣というのは、最終的には赤ちゃんが通るくらい広がるわけですが、初めての場合、その柔軟性はまだありません。そこにいきなりってなると、無理やり広げることになります。そのせいで痛い、というのがいちばんの理由です。
(2)緊張している
初めてのエッチは緊張しますよね。そのせいで、愛液があまり出なかったり、体が固まっているため、痛みを感じるというケースもあります。
初めてかどうかに関わらず、濡れていない状態で挿入しようとしたら痛いですよね。それと同じことです。
(3)思い込み
「処女喪失、初エッチは痛いものだ!」と何度も聞かされたり、思いこんだりしているせいで本当に痛く感じてしまうこともあるでしょう。思い込みによって、実際には何の効力もない物が薬のように効くというプラシーボ効果の逆バージョンです。
4:痛みを軽減する方法2つ
では初めてのエッチの痛みを軽減させるにはどうしたら良いのでしょうか。
(1)前戯をたくさんする
緊張をほぐすためには、相手とのコミュニケーションの時間を長くとるのが効果的です。前戯をたくさんしてもらって、体の緊張をほぐし、リラックスした状態になれれば、それほど痛みを感じなくなります。
(2)ローションなどを使う
濡れないことで痛みを感じることに対する対処法としては、ローションなどを使う方法があります。ローションには良い香りがついているタイプもあるので、その香りでリラックスできるという副次的効果も得られそうです。
5:処女のエッチは痛くないかも?
初めてのことって怖いですし、痛い痛いと聞かされると怖ろしいことのように感じてしまいますよね。ですが愛する人とひとつになれたときの感情は、それを凌駕するもの。ぜひ、大好きな人としてみてください。