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ほくろは消える?コンシーラーや食べ物でほくろを目立たなくする方法

松田優

松田優Y.Matsuda

目次

隠す

1:ほくろが消えることってあるの?

ほくろには、先天的なものと後天的なものがあります。先天的なものは基本的に消えることはありませんが、後天的なほくろは「メラノサイト」と呼ばれる色素が、皮膚の表面に固まっているもの。

それが削れたりとれたりすることで、ほくろが消えることはあります。

2:ほくろが消える!美肌に見せるコンシーラーの使い方5つ

顔のほくろを隠したいと思う人も多いでしょう。シミやニキビ跡などを隠すにはコンシーラーが活躍しますが、ほくろも消すことができます。そこで、コンシーラーを使ったほくろの上手な隠し方の手順をご紹介します。

(1)先にファンデーションを塗る

ほくろを隠す前に、まずはいつもどおり、ファンデーションを塗っておきましょう。あとからコンシーラーを重ねるため、ファンデーションは厚塗りしなくても大丈夫です。

コンシーラーが目立たないように先にコンシーラーを塗りたくなりますが、あとからファンデーションを塗ると、せっかく塗ったコンシーラーが崩れやすくなります。せっかく塗ったコンシーラーが無駄になってしまうので、先にファンデーションを塗って肌を整えておきましょう。

(2)ブラシでコンシーラーを塗る

ブラシや筆を使って、ほくろの上に丁寧にコンシーラーを塗っていきます。この段階では、コンシーラーはほくろの周りに伸ばしたりする必要はありません。ほくろにピンポイントに乗せるつもりで、ほくろよりわずかにはみ出すくらいの広さに塗っていきましょう。仕上がりをきれいにするため、一気に厚く塗らず、少しずつ丁寧に塗り重ねていきましょう。

ほくろ隠しにはテクスチャーが固めのコンシーラーがおすすめ。色の濃いほくろを隠すには、カバー力が高く崩れにくいことが条件です。

(3)スポンジでなじませる

ほくろより広めに塗った部分のコンシーラーを、スポンジを使って自分の肌になじませていきます。スポンジがない場合は、自分の指を使っても大丈夫です。

このときほくろの中心部分を崩してしまわないように注意して、周りのコンシーラーだけを伸ばすようにしましょう。

(4)パウダーで仕上げる

コンシーラーが肌になじんだら、パウダーなどで顔全体を自然に仕上げましょう。コンシーラーのテカリもパウダーでおさえることができますし、コ肌なじみも良くなって目立ちにくくなります。崩れにくくなるので、パウダーによる仕上げは欠かせません。

(5)コンシーラーを2種類使う

以上の手順でもほくろが上手に隠せない場合は、自分の肌よりも暗めのトーンのコンシーラーも準備しておきましょう。先に暗い色を塗ってある程度目立たなくして、その上から自分の肌色に近いコンシーラーを重ねることでより目立たなくすることができます。

(2)と(3)のコンシーラーを塗ってスポンジでなじませる作業を、暗い色のコンシーラー、肌色に近いコンシーラーの順番で繰り返して行いましょう。

3:ほくろが消える効果も?美肌になるためにとりたい食べ物5選

ほくろはシミとは違い、自身の努力で消したりすることはできません。ただし、新しくできるほくろは紫外線や肌への刺激、生活習慣の乱れなどによってメラノサイトが皮膚に貯まってできるもののため、ある程度予防することはできます。ほくろの予防やシミの改善に効果があると言われるビタミンC、ビタミンE、食物繊維などを多く含む食べ物をご紹介します。

(1)トマト

健康や美容に良い食べ物として有名なトマトには、肌に良いとされる栄養素がたっぷり含まれています。トマトを代表する栄養素である「リコピン」にはメラニンの生成を抑制する効果があるため、ほくろやシミの予防に最適です。

また、リコピンはビタミンEと同時に摂取することでメラニンの生成を抑制する効果が高まります。トマトにはビタミンEも多く含まれているため、より高い効果が期待できるのです。

(2)ブロッコリー

ブロッコリーにはビタミンCが特に多く含まれています。ビタミンCに含まれるチロシンという成分には、メラニンの生成を抑制する効果があります。また、抗酸化作用によって、すでに黒く沈着したメラニンに対しても色を薄くしてくれる効果があるため、すでにできたシミやホクロの改善に効果的です。

カリウムなどのビタミンやミネラルも多く含んでいるため、ほくろの予防に限らず摂取したい食材です。

(3)ほうれん草

ほうれん草にはビタミンC、ビタミンE、食物繊維はもちろんですが、抗酸化作用のあるビタミンAもたっぷりと含まれているので、すでにできてしまったシミやほくろに対しても働きかけてくれます。

ほうれん草は加熱することでカサが減るため、工夫することで効率よく摂取することができます。

(4)かぼちゃ

野菜の中でも多くの栄養素を含むと言われているかぼちゃ。抗酸化作用のあるビタミンを多く含み、女性に不足しがちなカリウム、カルシウム、鉄分などのミネラルもバランス良く含まれています。

ビタミンは緑黄色野菜や柑橘類に多く、意識して摂取しようとするとどうしてもサラダなどのメニューになりがち。かぼちゃはとても甘いので、スイーツや甘いスープにして食べることができるのも嬉しいですね。

(5)柑橘類

ビタミンCといえば、オレンジやグレープフルーツなどの柑橘類ですよね。確かに多くのビタミンCが含まれていて美容には良いのですが、柑橘類には少しだけ注意が必要です。

柑橘類に含まれる「フロクマリン」と呼ばれる成分には、紫外線の感受性を高める作用があるといわれています。摂取するタイミングを考えないと、シミやほくろの元になるメラニンを増やす結果になることも。

柑橘類を食べるなら、紫外線が弱くなる夕方以降がおすすめ。食べたあとにお出かけしないと行けないときは、紫外線対策はいつも以上にばっちり行いましょう。

4:まとめ

先天的なほくろは治療して除去するしかありませんが、後天的にできるほくろを予防することはできます。ただし、気にしすぎは良くありません。ストレスも、ほくろが増えてしまう要因のひとつなのです。

どうしても気になる部分はメイクなどで隠しつつ、あまり気にせず付き合っていきたいですね。