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モラハラ夫の特徴5つ|モラハラしてくる夫のことがよくわかるブログ・漫画と離婚の仕方

コマツ マヨ

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目次

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1:モラハラ夫が怖い!モラハラとは?

セクハラやパワハラなど、これまでもあったハラスメントだけでなく、「アルハラ(アルコールハラスメント)」、「スメハラ(スメルハラスメント)」、「マタハラ(マタニティーハラスメント)」など、さまざまなハラスメントが叫ばれる現在。

特に家庭内や恋人間に発生する新たなハラスメントとして強く問題視されるようになってきたのが「モラハラ(モラルハラスメント)」です。

これは、身体的な暴力ではなく、モラルに反する言動や態度の暴力で精神的な苦痛を相手に与えるハラスメントの一種です。

2:目つきが怖い?モラハラ夫の特徴5つ

モラハラ夫は見た目の特徴ではわかりにくいもの。目つきや喋り方も普通で、服装や見た目がごく一般的でも、妻に対してはモラハラを行なっているかもしれません。では、モラハラ夫は家庭の中で妻に対しどんなことを行なっているのでしょうか。特徴を5つご紹介します。

(1)執拗に責め立てる

ミスは誰にでも起きるもの。なので、意図して行なったわけでないなら、誰にも責められる必要はありません。しかしモラハラ夫はそうしたちょっとしたミスや間違いを執拗に責め立てます。

行き違いによる誤解で、実際には何も起きていない場合でも、「俺を誤解させたお前が悪い!」などと相手を責め立てます。たとえ謝っても、「謝れば済むと思っているのか」とさらに責め立てるのです。

(2)謝らない

どんなに自分に落ち度があっても、絶対に謝ろうとしないのがモラハラ夫の特徴です。かといってまったく謝らないわけではなく、自分が悪くないことで些細なところではしおらしく謝ることができるモラハラ夫もいます。

また、謝らないどころか、先述したように「こうなったのもお前のせいだ」などと責任転嫁し、妻のせいにする場合も。

(3)金銭面で優位に立とうとする

金銭的な面で優位に立とうとし、それを前面的に態度に出すのもモラハラ夫の特徴のひとつ。例えば「生活できているのは誰のおかげだ」「僕が稼いでいるんだぞ」「お前は働いていないくせに」など……。生活に欠かせない「お金」を利用して、相手を支配しようとします。

(4)妻に対して過剰に否定的

妻に対して、何でも否定的な態度をとるモラハラ夫もいます。何かを始めようとすれば「お前はどうせ何もできない」と言ったり、失敗をすれば「お前はどうせダメなんだから」と言ったり、新しい髪型に挑戦すれば「何をしても変わらない、かわいくなれるはずがない」と言ったり……。

とにかく妻を認めたくない、妻が一般的なレベルに達してもらっては困ると思っている傾向があります。

(5)世間体を気にする

家庭内ではモラハラを繰り返す夫でも、外では妻を大切にしているいい夫を演じている場合があります。世間で思うように評価を得られないため、自分が優位にたてる妻に対して、強い態度に出ようとするのが理由のよう。

3:モラハラ夫のことがよくわかるブログ・漫画5選

「他のモラハラ夫はどんな感じ?」「モラハラ夫に悩んでいる人の意見を参考にしたい!」モラハラ夫と、その夫に悩む妻のことを知りたいなら、モラハラ夫との日々を綴ったブログ・漫画が参考になります。

(1)『バラ色の聖戦』こやまゆかり

女を“捨てた”専業主婦の女性が、夫に浮気され浮気相手の女の仲人にまでされて屈辱を味わい、あるきっかけによって東京でモデルになる道を歩むというお話。

お話の中身は専業主婦のサクセスストーリーですが、主人公の夫が典型的なモラハラ夫。先述のモラハラ夫の特徴も十分当てはまっています。

(2)つくしのモラハラ脱却記

子どもと一緒にモラハラ夫のもとを離れ、離婚協議を行っている妻、つくしさんのブログ。夫と同居の際には、食べるものから友人関係、お金もすべて管理されていたそうで自分の意思をなくし正しい判断ができなかったそうです。

モラハラ夫から逃げ出したにもかかわらず、夫婦関係が破綻したことに対する後悔に苛まれるなど、離婚に際した複雑な心境も赤裸々に語っていらっしゃいます。

(3)へこたれないマザー・嘘みたいなホントの話

離婚調停から一年以上経って、やっと離婚が成立したものの、いまだモラハラ元夫からの嫌がらせが続く日々に負けずに暮らしている「もこ」さんのブログです。

ご自身の給料明細を公開されていたり、弁護士費用など、とにかくみんなが気になる金銭面のお話を隠すことなく公開しているので、離婚後の生活のイメージも湧きやすく参考にしやすい内容です。

(4)怪獣モラハラ夫との日々

「✳︎✳︎✳︎ミント✳︎✳︎✳︎」さんが運営するこのブログの特徴は、日常の出来事をつづる日記形式ではなく、WEBメディアのようにさまざまな情報をコラム形式で書かれているところ。情報も多く、ご自身の元夫だけでなく、モラハラ夫全体を分析されていたりと考察力が鋭く、読み物としても充実した内容です。

(5)里帰り離婚~出産1週間前にシングルマザー確定~

モラハラ夫に支配されて、依存気味だった「Makey」さんのブログ。出産2日目にやっと病院に来たのに、子どもを抱っこするのを拒否したり、病室で離婚の話をされたりと、なかなかのクズ具合を発揮するモラハラ夫。その内容はあまりにひどく、感情移入は必至です。

4:モラハラ夫との離婚するときの注意点3つ

離婚へと気持ちが固まっても、気を抜いてはいけません。モラハラ夫と無事離婚するために、どんなことに注意が必要なのでしょうか。

(1)ストーカー化する可能性もある

モラハラ夫は、妻が自分の支配していると考え、思いどおりにコントロールしてきます。そんな妻が勝手な行動をとって自分のもとを去ったり自分のいうことを聞かなかったりすることに納得が行かず、支配下に戻そうとします。

妻への強い態度は天下一品のモラハラ夫。そのパワーを最大限に発揮して、ストーカーと変わらない行動に走ってしまうことも考えられるので、別居後や離婚後も注意が必要です。

(2)証拠を集めるのが難しい

モラハラは身体的な暴力とは違うため、アザや傷跡など直接的な証拠となるものを残しておくのが難しいといえます。別居をして、離婚するための手続きを進めようとしたときに「モラハラを証明できるものがない」となることも。

モラハラ夫に精神的に追い詰められて体調を崩した場合は医師の診断書ももらえますし、毎日の日記や夫からのLINEの文章やメールなどの記録を残しておくといいかもしれません。

(3)冷静に離婚を進める

モラハラ夫によって判断力が鈍っている人も多いもの。どれだけ辛いことをされても、モラハラ夫を助けたくなったり、情けをかけたくなることもあります。「ここまでしなくても」「やりすぎかな」と罪悪感を持ってしまうことも。

しかし、ここで優しい気持ちを出すと、これまでの我慢や努力、悩み抜いた末の決断も無駄になってしまうので、モラハラ夫には離婚が決定するまで優しい気持ちを抱いてしまわないように注意したいところです。

5:離婚への道は着実に

モラハラを受けている間、たとえつらく苦しい思いをしていても、冷静な判断ができなかったり、ことの重大さに気づいていなかったりする場合もあるそうです。現実から逃げたくなるときもありますが、安全で健康な新しい人生を歩むためにも、モラハラ夫とは距離を置く人生を、確実に歩んでいきましょう。

【参考】

mamafuta モラルハラスメント 夫と離婚したい

つくしのモラハラ脱却記

へこたれないマザー・嘘みたいなホントの話

怪獣モラハラ夫との日々

里帰り離婚~出産1週間前にシングルマザー確定~