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運命の出会いには前兆がある?運命の人を見つける方法

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

目次

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1:運命の出会いとは?みんな感じているものなの?

運命の出会いに憧れをもっている人は多いことでしょう。筆者も運命の人がいるのなら、出会ってみたいと思います。しかし、未だ現れずですが……。

結婚した人にお話を聞いてみると、「出会った瞬間にビビッときた」とか「この人と結婚する予感がした」などの意見がたくさん挙がります。これこそが運命の出会い、運命の相手といったところでしょう。そんな素敵な出会いというのは、どうしたらできるのでしょうか。

2:運命の出会い診断!運命の人を見極める方法5つ

運命の人を見極めるために知っておきたい共通点をご紹介します。たくさん恋愛相談を受けてきたという、占い師の草薙つむぐさんにお話を伺いました。

(1)出会った瞬間の直感を信じる

草薙:結婚した人のお話を聞いていると、目と目が合った瞬間に「あ、この人と結婚する」と直感がはたらいたという人が多くいます。

これは「今はまだ結婚はいいや」と思っていたり、「そんなに出会いは求めていない」と思っているときに、よくやってくるようです。

常に恋愛モードで「結婚したい」と思っていると、直感はなかなかはたらかないもの。なぜなら、いつも「結婚したい」と思っていると、出会った相手に感じた思いが直感かどうか、自分でも判断できなくなってしまうからです。

(2)ありえないような出会いをする

草薙:運命の人と出会うときは、ありえないような出会い方をすることもあるようです。例えば、旅行先で出会った人と、日本に帰ってきてから偶然再会して「今度飲もうよ」なんて話しをしていたら、仕事の取引先相手だったなど。

ここまでの偶然が重なると、必然に思えてくるはず。出会うべくして出会った相手だと思っても不思議ではありません。

(3)好みではないのになぜか惹かれる

草薙:運命の相手は自分の好みのタイプではないことも多いようです。結婚した人にいろいろとお話を聞いていると「自分の好みのタイプではなかった」という人がけっこういます。しかし、なぜか「とても惹かれた」のだとか。

好みのタイプに惹かれるのは、至って普通のこと。しかし、好みのタイプではないのにどうしても相手のことが気になるときは、運命の相手であるサインかもしれません。

(4)年齢差などのギャップを感じない

草薙:運命の人は同年代とは限りません。相手が10歳も年上であることもありますし、逆に年下であることもあります。そんな相手と付き合ったときに、必ず周りの人たちが「お金目当てだ」とか「若い人が好みなんですね」と言ってくるでしょう。

ふたりが付き合っていくうえでそれはとてもつらいこと。しかし、そんな経験をしても離れたくないと思える相手こそ、運命の人といえるはずです。

近年、世界的に有名になったお話でいうと、フランスの第25代大統領であるエマニュエル・マクロン氏は、高校生のころの国語教師だった24歳年上の女性と結婚しています。かなりの熱愛だったとか。

(5)無理をしないでいられる

草薙:運命の人は白馬の王子さまのようなドキドキする相手ではなく、自分が自然体でいられる相手。何かを頑張らなくても一緒にいることができる、とても居心地のいい存在といえるでしょう。

これは、ありのままの自分を受け入れてくれるのとは違います。自分の欠点を直す努力は絶対に必要です。しかし、相手に合わせて無理をしないと付き合っていくことができないような相手ではありません。

一緒にいることで、安心感があって落ち着ける相手なのに、「もっと成長したい」と思わせてくれる人といえるでしょう。

3:見逃さないで!運命の人と出会う前兆・サイン5つ

運命の人と出会う前には前兆やサインがあるといいます。それはどんなものなのでしょうか。

(1)大きな困難に直面する

草薙:運命の人と出会う前は、大きな困難に直面することが多いようです。例えば、大きな病気を患う、事故や自然災害に遭うなど。自分の中の価値観が大きく変化するような、とてつもない経験です。

その困難を乗り越えたとき、人間というのは必ず成長しています。そして、成長する前は「いい人」と思えなかった相手のことを、成長後に「素晴らしい人」だと思えることがあるのです。

あなたの価値観が変わったからこそ出会えた相手こそ、本当に価値ある相手といえるでしょう。

(2)人脈が広がる

草薙:多くの人を見ていると、チャンスは人が運んでくるということがよくわかります。お仕事のチャンスや恋愛のチャンスなど、チャンスは人によってさまざまですが、たいていが他人が運んでくるもの。それも「合コンで知り合った相手」や「新しく趣味を始めたことで知り合った人」など、さほど深い関係ではない相手が多いようです。

例えば、中学校の友人たちからなぜか頻繁に連絡が来るようになったり、仲のいい友人から「紹介したい相手がいる」と言われたり。合コンの誘いがあったときも、チャンスが運ばれてくるときかもしれません。

そこで知り合った人と仲良くしてみてください。その人があなたの将来の結婚相手を紹介してくれるかもしれませんよ。

(3)別れを経験する

草薙:運命の人と出会う前に大きな困難に遭遇するかもしれないことはすでにお話しました。そのひとつに「別れ」もあります。

例えば、「この人のためなら自分は何でも捧げることができる」と思えるような相手と付き合っていても、結ばれずに別れてしまうこともあります。親族の誰かが亡くなってしまうような経験をするかもしれません。それはとてもつらい経験でしょう。

しかし、それは運命の人と出会うための儀式なのかもしれません。別れの悲しさを知るからこそ、他人の親切に感謝できたり、人に優しくなれるということもあります。そして、その成長がなければ出会えなかったような相手と知り合うことも。

人は成長しながら出会いを重ねていきます。運命の人との出会いは、その先に必ずあるのです。

(4)環境の変化がある

草薙:運命の人との出会いの前に、大きな環境の変化があることも多いようです。例えば、転職や留学などが当てはまります。

生活する環境が変われば、人付き合いも大きく変わるもの。新しい出会いがあれば、運命の人と出会える可能性も上がります。

例えば、会社の倒産や地震などの災害によって、環境を変えざるを得ないこともあります。そうやって強制的に環境が変わるようなイベントがあったときは、運命の人と出会うサインかもしれません。

(5)新しい挑戦をする

草薙:新しい挑戦を始めたときに出会うパターンもあるようです。例えば、「今までは興味なかったのになぜかヨガをやりたくなった」といった感じで、興味のなかったことに興味が出てきたというのは、運命の人と出会うサインかもしれません。

その新しい挑戦を通じて出会った人と結婚したり、恋愛に発展することは珍しくないでしょう。実際にそういった経験を得た人たちから話をきくと「きっと、あの人と出会うためにそれをやり始めたんだと思います」という意見が挙がることがあります。

興味なかったことに興味をもつ、転職したくなる、イメチェンしたくなるなど、新しい挑戦の先には必ず人との出会いがあるので、意識してみてください。

4:いつ訪れる?運命の出会いの時期がわかる占い3つ

運命の人といつ知り合うか……運命の出会いが分かる占いをご紹介します。占い師の草薙つむぐさんにお話を伺いました。

(1)タロット占い

草薙:タロット占いは人との出会いなどを知る手がかりになります。

中でも今から3か月以内などの短い期間を占うのに適したものなので、新しいことにチャレンジする前や転職する前、進学する前などイベントの前にやってみるといいでしょう。

(2)算命学

草薙:算命学を使用してみるのもおすすめです。この占いは「結婚相手といつ出会えるか」といった内容を占うことが得意で、「何年の何月に出会える」といった感じで具体的に答えてくれるはず。

また、理想の相手と巡り会える出会い方などもわかります。

(3)宿曜占星術

草薙:この占いはインドの占星術をベースにして日本で作られたもの。人の性質を占うのが得意で、人間関係や気になる人の相性を見てもらうのがいいでしょう。自分と相性がいい相手であれば、それは運命の相手かもしれません。

5:まとめ

草薙さん曰く、運命の人との出会いは、出会える準備ができているかが重要なのだそう。人との縁を良くするのも悪くするのも自分だと思って、内面を磨いてみてください。そうすれば運命の相手との出会いは訪れるはずですよ。

【取材協力】

草薙つむぐ・・・書店員の経験から今までに触れた映画や小説などは1000タイトル以上。またスポーツ選手から芸能人まで幅広い人脈を持ち、恋愛コラムニストからも恋愛相談を受けた経験を持つ。手相占い師としても活躍中。