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ピンチはチャンスってホントですか?恋愛や仕事のシーンで実現化する方法
並木まきM.Namiki
目次
隠す1:「ピンチはチャンス」ってどういう意味?
(1)意味
「ピンチはチャンス」とは、一見すると逆境に思える状況を絶好の機会と考え、飛躍につなげること。ドン底に思えても、そこに成長のタネがあるという発想です。
(2)ピンチはチャンスだと思いますか?
今回『MENJOY』では、20~40代の男女500名を対象に、独自のアンケート調査を実施。「ピンチはチャンスという言葉がありますが、実社会において、それは真実だと思いますか?」という質問をしてみました。
結果は以下の通りです。
思う・・・251人(50%)
思わない・・・249人(50%)
思う人、思わない人が半々に分かれる結果に! 日頃、どんなポリシーで人生を歩んでいるかによっても、ピンチになったときの捉え方は変わってきそうですよね。
2:【名言つき】仕事の人間関係で…ピンチをチャンスに変える方法5つ
ではさっそく、生活の中で、ピンチをチャンスに変えるための方法を見ていきましょう。数多くの自己啓発に関する本の中から、ピンチのときにこそ思い出したい名言をピックアップして、具体的な方法に落とし込んでみました。
(1)「Why(なぜ)?よりもHow(どうやって)?」(松岡修造)
「松岡修造の日めくりカレンダー」に載っている言葉です。ピンチにぶつかったとき「なんで自分がこんな目に!?」と過去を考える時間があれば、「この困難をどうやって乗り越えよう?」と未来を考えるべきであるというスタンスを明確に表していますよね。
起きてしまったことはもう変えられません。これからどうするかに意識を向けると、たとえ状況はピンチでも、未来の変化に向けてのチャンスに変えやすいでしょう。
(2)「私は、人生の岐路に立った時、いつも困難なほうの道を選んできた」(岡本太郎)
「自分には乗り越えられないかもしれない」と感じる困難にぶつかったとしても、落ち込んでいては前に進めません。あえて困難なほうを選び、自分で道を切り開いてきた先人がいることを思い出せば、勇気が湧いてくるはず!
(3)「人間は負けたら終わりなのではない。辞めたら終わりなのだ」(リチャード・ニクソン)
ピンチにぶつかり「負けてしまった」と感じるときでも、そこで辞めたら、何事も試合終了。もう一度仕切り直しをして、チャンスに変えるべく、やり方を変えたり、取り組み方を工夫したりするのも方法です。
(4)「リスクを負わないのがリスク」(ビル・ゲイツ)
リスクを負わない人生は一見すると楽そうだけれど、まさにそれこそがリスクだという考え方です。ピンチに陥ることをリスクだと捉えるならば、そのリスクをいかに自分の糧にするのかを考えてみると、前向きになりやすいかもしれません。
(5)「敗者はチャンスよりも保障を望む」(ロバート・キヨサキ)
ピンチにぶつかっているときには、自分は「負け組」と感じる人もいるかもしれません。しかし、そこをチャンスだと前向きに捉えることができれば、最終的には「勝者」になれる可能性が残されています。ピンチの際はメンタルが弱ってしまいがちなので、「保障」にばかり目がいきがち。それだけに、ハッと目がさめる言葉なのではないでしょうか。
3:恋愛でピンチをチャンスに変える方法5つ
(1)これまでとアプローチを変える
恋愛でピンチに遭遇したときには、つい相手のせいにしてしまったりするもの。しかし、これまでのやり方に問題があったと考えてみましょう。まずはその事実を認めて、大胆にアプローチ方法を変えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。それこそがチャンスに変わるかもしれません。
(2)ピンチの原因を排除する
ピンチになった原因を分析し、その原因を排除することも対処法のひとつ。例えば根も葉もない噂がもとで、好きな人に嫌われてしまっているような場合には、その噂が事実無根であることを証明できれば、流れが変わるでしょう。
(3)ピンチをやり過ごす
物事にはいいときもあれば悪いときもあるもの。恋愛にも流れがあるので「ピンチだな」と思っても、動じたりせずに時間が経つのを待つことも方法のひとつです。ジタバタすることで状態の悪化少しでも予測されるときは、じっと待つことを優先に。次のタイミングをそっと待てば、功を奏することもあります。
(4)基礎固めをする
恋愛のピンチに立たされているときには、足元がぐらついている可能性も。「今は基礎固めの時期かも」と発想を変え、自分磨きに励むなどして、恋愛がうまくいくための土台づくりに励むという考え方もあります。
(5)「初めて」に挑戦してみる
恋愛でピンチに陥ったら、あえて初めてのことに挑戦してみると流れがガラリと変わることも。恋愛というのは、相手がある話。なので、現状のままではいい結果が望めないのであれば、新たな刺激を加えてみるのも作戦のひとつです。
4:ピンチはチャンスを英語でいうと?
「ピンチはチャンス」を英語でいうと「Tough times bring opportunity.」。「tough time」とはつらい時期、「opportunity」とは好機、つまり「チャンス」のこと。直訳すると「つらいときが好機をもたらす」となります。
5:「ピンチはチャンス」を呪文のように唱えてみよう!
ピンチに遭遇したときには、自分を奮い立たせることも大事。「ピンチはチャンス」と呪文のように唱えてみると、だんだんとそんな気持ちになってきて、エネルギーが湧いてくる人も少なくないでしょう。どんな状況に遭遇したとしても、そこからどうするかは自分次第。勇気をもって前に進んでいきましょう!