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「婚約指輪が100万円でぴえん」は異常なの?アンケートでわかった令和時代の相場感

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1:「婚約指輪が100万円でぴえん」とは?

先日、ツイッターのタイムラインをわかせていた「彼氏から、婚約指輪の予算は100万と言われちゃった(泣)」というツイート。発言の主としては「欲しい指輪はもうちょっと高いものだから……」という純粋な気持ちだったのでしょう。

しかしこれに対してさまざまな人が反応して、いつの間にやら炎上状態に……。かなりエスカレートしたリアクションまで出てきて、ドキドキしながらウォッチしていました。

でも実際、いまの令和の時代、婚約指輪に対する意識ってどうなっているのでしょう。「100万でぴえん」はそれほど珍しいケースなのか、調べてみました。

2:あなたは婚約指輪にいくらかけてほしい?

では実際に、世の女性たちは、「100万円の婚約指輪」について、どう思っているのでしょうか。

そこで今回『MENJOY』では、20~30代の未婚女性139名を対象に、独自のアンケート調査を実施。そこで「もし結婚を考えている相手から“婚約指輪は100万円にする”と言われたら、どのように思いますか?」という質問をしてみました。

結果は以下のとおりです。

100万円もかけてくれるの?・・・18人(13%)

100万円もかけるなんて勿体ない・・・53人(38%)

もっとかけてほしい・・・4人(3%)

もらえるだけで嬉しい・・・28人 (20%)

婚約指輪はいらない・・・36人(26%)

アンケート結果を見ると、このツイート主さんのように「もっとかけてほしい」という意見も、かなり少数ながらあることがわかります。一方、最も多かったのが、「100万円も婚約指輪にかけるなんて勿体ない」という意見。4割近くを占めています。

また、「結婚できることが嬉しい」「婚約指輪はいらない」という、婚約指輪に重きを置かない人も増えていることがわかりますね。

3:婚約指輪をきっかけにした「しゃべり場」状態に!

上述した「彼氏に婚約指輪の予算は100万と言われた(泣)」というツイートに対して、さまざまな意見が飛び交いました。目立った意見としては以下のようなものです。

「結婚するだけで嬉しいはずのに、100万円の指輪もねだるなんて、そこに愛はあるのかなって思ってしまう」

「100万円あったら新婚旅行につかったり新しい家の家具を買ったりしたほうがいい。指輪にそこまでかけるってどうなんだろう」

世間的には、100万円という金額はやはり大きい金額。それだけあれば十分なはず、もっとふたりの暮らしのためにお金を使うべき、という現実的な意見も多く見受けられました。

「誰がどこにいくらの値段をかけようが、そんなの本人の自由。100万円の指輪で満足の人もいればそうじゃない人もいて、それだけで愛を図れるわけじゃないのに、そもそもこんなに炎上する必要ある?」

金額の高さや求めているものの大きさなどが話題に取り上げられたことで炎上してしまった今回のツイートですが、いくら結婚指輪にお金をかけてほしいのかはそもそも、人によってバラバラですよね。それこそ経済感覚や相手の収入なども違いますし……。

しかしそういったことを踏まえつつ、「値段ではなく、前提として愛情があることが示されていない」や「金額が明示されているゆえのマウンティング感」などを感じた人が多く、荒れたツイートが増えてしまったのかもしれません。

4:まとめ

ちなみに筆者は隠れ既婚者なのですが、婚約指輪どころかプロポーズさえされていません。(笑)当時はそんなことよりも「結婚してくれる」という事実が欲しくて、「婚約指輪もいらへんから結婚して!」とぐいぐいアプローチしたことを覚えています。

もちろん、婚約指輪など目に見えるものをもらえることで愛の大きさを図ることもできますが、必ずしもそれだけが愛ではないと思うのです。

何を大切にするかは人それぞれ。大切な人と納得できる結婚ができれば婚約指輪にいくらかけるかは大きな問題ではないのかもしれませんね。