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彼氏の実家訪問完全マニュアル|事前準備から当日の流れまで正解とNG行動
月野 はるH.Tsukino
目次
隠す1:彼氏の実家に挨拶に行く…絶対に失敗したくない!
彼氏にとって、大切な家族。今後のお付き合いをスムーズに続けていくためにも、その実家への訪問や家族への挨拶は、絶対に失敗したくないですよね。しかし「失敗できない……」と思えば思うほど緊張して、スムーズに振る舞えないこともあるので要注意。
しっかりと事前に準備をし、マナーを心得て挑みましょう。まだ実家訪問の予定はない……という場合も、事前にマナーを把握しておくに越したことはありません。いざというときに安心ですので、ぜひ参考にしてみてください。
2:手土産や服装など事前準備3つ
当日になって慌てないように、服装や手土産などは前日までに準備を整えるようにしましょう。
(1)服装
初対面の相手に抱く印象は、服装によっても大きく左右されるもの。まず意識したいのは「清楚感」。清楚なイメージをもってもらえるような服装が無難です。派手な色味や柄は避け、落ち着いたトーンでまとめましょう。シンプルなトップスにカーデガンをはおり、膝丈程度のスカートという王道コーデは、幅広い年代から好印象を抱かれやすいのでおすすめです。
(2)手土産
手土産の定番といえば、さっと食べられるお菓子。クッキーや焼き菓子など、優しい味で好みの分かれにくい王道の商品がいいでしょう。
まずは彼氏の家族構成を聞いて、個数を把握しましょう。ご両親だけなのか、お子さんやお孫さんまでお住まいなのか、人数によって食べきれる量のお菓子を考えましょう。
そして金額的には無理をせず、身の丈に合ったものをチョイス。無理をすると相手にも気を遣わせてしまいますのでご注意を。
(3)情報収集
彼氏の家族の基本構成や、趣味、休みの日の過ごし方、仲の良さなど、彼氏から情報収集をしておくことも大事です。そういったことを把握しておくことで会話も弾みますし、似ている趣味の話などから場が和みやすくなることもあります。
3:挨拶はどうする?彼氏の実家に行く当日の流れと正解行動5つ
しっかりと準備を整えて、いざ迎えた本番! 当日の流れとマナーや押さえておきたいポイントをご紹介します。
(1)彼氏と集合
いきなり実家で待ち合わせ、というのは緊張が増してしまうので、近くの駅などで彼氏と集合しましょう。少し話をしたりして、緊張をほぐしてから、一緒に彼氏の実家へ向かいましょう。
(2)初対面のご挨拶と自己紹介
まずは初対面なので、ご挨拶から。最初に交わす言葉が重要です。顔を合わせたら、「はじめまして。●●さんとお付き合いさせていただいている●●です。本日はお招きいただきありがとうございます」など、簡単に挨拶と自己紹介を。笑顔でハキハキと!
(3)お土産
家の中に通してもらったら、「甘いものがお好きと聞いたので……」「心ばかりですが……」などの言葉と一緒に、用意してきた手土産を渡しましょう。会話のきっかけにもなりますよ。
(4)歓談・お食事
その後は楽しくおしゃべりをするのが一般的。その際、お茶とお茶菓子を出してくれたり、一緒に食事をすすめられることもあります。支度や片づけの際には「何かお手伝いしましょうか?」といったひと言を。遠慮して断られることが多いと思いますが、そのひと言が、好印象につながります。
(5)帰りのあいさつ
ある程度の時間を過ごしたら、あまり長居せずに引き上げましょう。どれくらいの時間に帰るかなど、彼氏とすり合わせておき、タイミングをはかりましょう。その際、おもてなしへのお礼を述べるのをお忘れなく!
4:泊まるのは非常識なの?彼氏の実家訪問でやってはいけないNG言動5つ
次に気をつけたいNG言動をご紹介しますので、しっかり覚えておきましょう。
(1)彼氏の呼び捨て
彼氏を呼ぶとき、普段は呼び捨てやニックネームで呼んでいるという人も多いでしょう。でも実家では、名前にさん付けが基本。ちょっと照れ臭いかもしれませんが、このときばかりは、「●●さん」と呼びましょう。
(2)宿泊は…
遠方にご実家がある場合であれば、宿泊も念頭に置かねばなりませんよね。しかし基本はご実家ではなく、ホテルに宿泊するのが無難です。
しかし実家に泊まるように、ご両親から強く勧められた場合は、泊まってもOK。その場合は、用意してもらった部屋に引きこもらず、なるべく接点を持つように気をつかいましょう。
(3)イチャイチャ
大好きな彼氏と一緒にいると、ついいつもの癖でイチャイチャしてしまうことも。しかし、実家では我慢しましょう。家族の前では、恋人感やラブラブ感を醸し出しすぎるのも、避けたほうがいいですよ。
5:まとめ
彼氏の実家へのあいさつというのは緊張しますし、マナーにも気を配らなければならず、けっこう気苦労が多いですよね。でも、今後のお付き合いのためにも、好印象を持ってもらいたいもの。
事前の準備をしっかりとし、当日の順序やマナーを頭に入れておけば、きっと大丈夫! 緊張しすぎず、頑張ってください。