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恋愛における年の差を大調査!実態とうまくいくための秘訣

大山奏

大山奏K.Ohyama

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1:5歳差、10歳差、20歳差…年の差カップルは何歳までアリ?

年の差は恋愛の障壁になると思いますか? ひと回り以上違うと、「さすがにちょっと離れすぎ」と思うかもしれませんが、最近では10歳程度の差では驚かなくなってきました。

そこで今回、『MENJOY』では20~40代の未婚男女を対象に独自アンケートを実施。まずは男性301人に「年上女性との恋愛は、何歳差までアリだと思いますか?」「年下女性との恋愛は、何歳差まではアリだと思いますか?」というふたつの質問をしてみました。

結果の上位3つは以下の通りです。

【年上の場合】

5歳差・・・85人(28.2%)

10歳差・・・70人(23.3%)

3歳差・・・37人(12.3%)

【年下の場合】

10歳差・・・105人(34.9%)

20歳差以上・・・64人(21.3%)

5歳差・・・49人(16.3%)

下は5歳差までは軽くOKで、10歳差以上でも大半の人がアリ。また年上でも、5歳~10歳差まで大丈夫という人が半数を超えています。

続いては女性226人の回答も見てみましょう。

【年上】

10歳差・・・85人(37.6%)

5歳差・・・44人(19.5%)

15歳差・・・35人(15.5%)

【年下】

5歳差・・・62人(27.4%)

3歳差・・・51人(22.6%)

10歳差・・・35人(13.3%)

女性の場合は、年上は5歳差以上でも良いという人が90%以上という結果に。はやり年上男性は人気ですね。逆に年下は5歳差までが6割以上を占めていました。こうやって見てみると、男性のほうがアリとする年齢幅が広いということがわかります。ただし、年下に向かってではありますが……。

2:【年上彼氏】年の差カップルの実態5つ!メリットやデメリットも

ここからは、男性が年上というケースのリアルを、実際の体験談からみていきましょう。

(1)将来が心配だけど頼りになる

「私は11歳年上の男性と結婚しました。普段はとても頼りになり、人生経験も豊富だし、余裕があるので、いつも甘えてしまいます。包容力はなかなか年下には望めない部分ですよね。ただ、年齢が上がるにつれて、将来相手が先に死んだらイヤだなとか考えるようになりましたが……」(Kさん・37歳女性)

(2)経済的にラク

「年上の彼と付き合っているときには、デートのお金などをたくさん出させてしまってもあまり心配しなくて良いので気がラクでした。特に5歳以上差があると、年収にも開きがあるので、変に意識しないでいられるんです」(Yさん・28歳女性)

(3)体力がない

「前に年上の彼氏がいたとき、彼がデートしても、すぐに疲れたって言って休もうとするんですよ。基本的に私は山に登ったり神社巡りをしたりするアクティブなデートが好きなので、困りましたね。年齢のせいだけではないと思いますけど、体力的な衰えでデートがままらないのはちょっと……と思いました」(Hさん・28歳女性)

(4)親の反対が強い

「昔15歳年上の彼と付き合ったことがあったんです。私も彼も結婚を意識するくらいで、私の両親にも紹介しました。ただ、両親が年齢差のことを気にして……けっこう反対されました。それもあって、結局は別れることになっちゃいました」(Gさん・28歳女性)

(5)ひとり暮らしが長く何でもできる

「今付き合っている彼が5歳年上です。5歳くらいだと特に年齢差を感じることはありません。でも彼が長い間ひとり暮らしをしていたので、基本的な家事はなんでもできるのが良いいところですね。正直私はそれほど家事が得意じゃないほうなので……。いつも彼に手伝ってもらっています」(Kさん・42歳女性)

3:【年下彼氏】付き合うきっかけは?年の差カップルの実態5つ

続いては、男性が年下のケースをみていきましょう。こちらもリアルな話を集めました。

(1)甘えられるのが苦痛

「人生で初めて3歳年下の彼氏と付き合っています。なんか年下っていうだけでかわいいなって思うんですけど、時々激しく甘えてくることがあって、それが玉に瑕ですね。私だってたまには甘えたいんですけど……」(Iさん・29歳女性)

(2)友達の弟と付き合ったけれど…

「実は大人になってから仲良くなった女友達の弟くんと付き合ったことがあります。ちょっと複雑でしたが、好きになっちゃったから仕方がないなって。

でも、同じ年の友達の弟ってことで、年下というのをかなり意識してしまって。お姉さんキャラぶって頑張りすぎてしまいました。そのせいで疲れてしまって、長続きはしなかったです」(Tさん・30歳女性)

(3)元気をもらえる

「年下男子って、やっぱり何をするにも元気がありますよね。私としては外でのデートとか疲れるのでやめたいって思ってるんですけど、引っ張り回されます(笑)。でもそのお陰で運動量も増えたし、楽しいことも見つかるので、元気をもらえるのはメリットだと思います」(Uさん・31歳女性)

(4)デート代が困る

「年下と付き合っていたときは、デート代をどうするかというのがいちばん悩みましたね。年下でもすごく稼いでるならいいでしょうが、私の彼氏はそうじゃなかったので、だいたいが割り勘でした。たまに私が奢ることも。やっぱり彼氏には良いところを見せてもらいたいという欲求はありますね」(Fさん・27歳女性)

(5)年齢差を感じるとつらい

「5歳年下の彼と付き合っていたときには、知ってる曲とかの話でちょくちょくジェネレーションギャップを感じては、心がチクチクしてましたね。彼は気にしてないふうでしたけど、そのたびに“私っておばさんだなぁ”って思って落ち込んだりとか。完全に自虐なんですけどね」(Rさん・38歳女性)

4:デート代やデート場所は?年の差カップルのデート事情

年上彼氏と付き合ったことのある女性たちは、ワンランク上のレストランに連れて行ってもらうなど、落ち着いたデートを楽しんでいるという話をよく聞きます。逆に、相手が年下の場合には、はしゃぐ系のデートも多く、テーマパークやアミューズメントスポットのデートコースに入りやすい傾向がありました。

デート代は年齢差が大きければ大きいほど、年上が払う額が大きくなる傾向にあるようです。とはいえ、年齢だけで年収が決まっているわけではありません。最初にきちんと話し合っておけば、双方が無理をしないでお付き合いできるのではないでしょうか。

5:年齢差よりも相性!

正直、5歳差までならどちらが年上でもあまり気にすることはないのかもしれません。また、年齢差がどんなに開いていても、お互いの愛情が強く相性が良ければ、離れることはないのでしょう。年齢差で自分の恋人候補の幅を狭めてしまうなんてもったいないですよ。