頭が悪い人の原因は？大人になってから改善する方法12選

1：頭が悪い人が変えるべきは習慣！

「頭が悪いのがコンプレックスだけれど、大人になってから頭を良くする方法なんてないんでしょ」と諦めてしまっている人はいませんか。もちろん世の中には記憶力がものすごく良い人や、計算機のように計算が速い人もいます。

ですがたいていの場合、頭が悪い原因は毎日の生活のしかたにあります。逆にいえば、頭が良くなる習慣を身につければ、頭を良くすることは可能なのです。

2：「頭が悪い」のを改善する方法12選

（1）世界のニュースを見る、読む

頭が良い人は、情報を頭の中にインプットする習慣があります。いちばん手っ取り早い方法は、毎日世界のニュースを見たり読んだりすること。正しい情報が頭の中にたくさん入っていけば、それらを関連付けて覚えたり、問題の根本を見抜いたりする力がつきます。

（2）「オチのある話」をできる人をマネしてみる

頭が良いと言われる人は、話が上手い傾向にあります。きっとあなたの周りにもひとりくらいオチのある話を上手にする人がいると思います。まずはその人をマネてみましょう。そうすると会話の起承転結の付け方や、どう話せば相手に面白く伝えられるかなどのスキルが身につきます。

（3）わからないことはまずネットで検索する

わからないことがあったとき、あなたはどうしますか。そのまま放置するというのがいちばんいけない答えです。次にダメなのが、人にすぐ聞いてしまうこと。

そうではなくて、わからないことはまずネットで検索して調べてみましょう。そしてもっと知りたくなったら書籍などを読んでみるのも良いでしょう。こうやってひとつひとつわからないことをなくしていくことで、頭の良い人に近づけます。

（4）空き時間に辞書と故事ことわざの辞典を読む

知っている言葉や使える言葉を増やすのもおすすめです。本を読むのも良いですが、もっと効率が良いのは辞書や故事・ことわざの辞典を読むことです。日本語で使える語彙数が上がれば上がるほど、頭が良いと言われるようになります。

（5）便利ツールを活用

今の時代、誰でも簡単に使える便利なツールがたくさんあります。これらを使わずに、すべて自分の頭でやろうとしても時間がかかるだけです。計算ができないのなら、電卓やエクセルを使う術を覚えましょう。このほうが計算式を解く練習をするより、よほど役に立ちます。

（6）思ったことをすぐに口にしないで、「言っていいか」を考える

考えていること、思ったことをすぐに口に出してしまうと、「この人は思慮が足りない」と思われてしまいます。何か言いたくなったら、「今その言葉を言って良いか」「もっと良い言い方はないか」など考える癖をつけましょう。

（7）メモをとる癖をつける

人間は忘れる生き物です。忘れるのは当然なのですから、忘れる自分を責めても意味がありません。忘れるということを前提に、メモを取る癖をつけましょう。

（8）まず実行してみる

何かやってみたいことがあるなら、理論ばかりを学んでいないで、まず実行してみてください。もちろん最初に調べることも大切ですが、ある程度わかったのなら、飛び込んでみる勇気も必要です。もしそれで失敗したら、何がいけなかったのかを分析し、トライ＆エラーを積み重ねれば良いのです。

（9）得意分野を伸ばす

苦手な分野を克服するよりも、得意分野を伸ばすほうがメリットが大きいです。苦手分野に一生懸命取り組むのは素晴らしいこと。ですが、時間は有限です。

大人になってから頭を良くしたいなら、得意な分野で勝負したほうが勝ち目があります。得意な分野なら学ぶことにストレスもないため、伸びやすくなりますよ。

（10）今日できる小さな目標をもち、その日のうちに達成させる

毎日小さな目標を作って、その日のうちに達成できるように行動をする癖をつけるのも重要です。こうすることで、その日やらなければならないことが明確になり、ゴールが見えやすくなります。結果、小さな成功体験が積み重なるので、自信にもなります。

（11）「自分は頭が悪い」と思う理由を客観的に分析する

頭が悪いと感じている理由は何なのか、客観的に考えてみましょう。ひと言で頭が悪いと言っても、話すのが下手なのか、物覚えが悪いなのか、プレゼンが下手なのかでは問題が別です。どの能力が足りないのかを知ることで、何を学べば良いのかがわかるようになります。

（12）毎日日記をつける

日記をつける習慣も大切です。日記をつけることはその日一日を思い出すことにもなりますし、過去の自分と今の自分を比べる材料にもなります。毎日日記を書き、たまに1年前の自分と比べてみると、意外とできるようになっていることが増えていて嬉しくなりますよ。

3：大人になってからでも大丈夫！

頭が良い人を観察してみると、みんな物事がなぜそうなるのかの原理に興味を持っていたり、いつも調べ物をしていたりと共通点が見つかります。ひとつひとつの行動は一瞬でも、それが何年も積み重なれば大きな差が生まれます。もう大人だから今から変わるのは無理なんて思わずに、できることから始めてみてくださいね！