2020年7月26日掲載

女のモテ期は離婚直後ってホント？バツイチになった途端モテだした人が続出

いちich

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1：バツイチになった途端モテだした…なぜ？

先日、筆者の仲のいい友人が離婚しました。本人的には、離婚するのに両家に納得してもらわなければいけなかったなど、さまざまな障壁を乗り越えて、晴れて離婚……というテンションだったのですが、予想外の展開が待ち受けていました。

離婚をした次の日、仲がよかった男友達から告白されて、さらにその話を別の男性にしたところ、「実はオレも……」と想いを告げられたのです。つまり、バツイチになった瞬間から、モテているのです。

そんなふうにたくさんの男性に言い寄られるのは、人生の中で離婚してからが初めてと語る彼女。そのモテっぷりが気になった筆者は、どうしてバツイチがモテるのかについて、調査してみることにしました。

まず、男性のリアルな気持ちを聞いてみることにしました。

「男ってプライドが高いけど、反面、自分に自信がないところがあるんですよ。特に今は、女性が強いし、黙って後ろをついてこいっていうテンションじゃないですよね。だから、独身女性が男を見る目線の厳しさを感じていて……。理想を押し付けられているような。

でも、バツイチで離婚を経験したという女性ならば、ダメな自分でも受け入れてくれるのではないか……という気持ちになるので、ハッキリいってアプローチしやすいですね」（Oさん・28歳男性）

その他にもバツイチには、強い母性を感じて、お母さんのように包み込んでくれそうといった声も。確かに、一度結婚と離婚を経験しているという意味では、許容できる力があるのは事実かもしれません。

「バツイチの女性っていうのは、一度は他の人のものになったっていう意識はありますよね。人妻が魅力的に見えることにも通じるけど、人妻に恋をしたらそれは罪ですから。

そんな、なんともいえない背徳感にも似た気持ちが、いつのまにか恋心に変わっていた、っていう経験はあります」（Kさん・34歳男性）

ライバルがいるほど燃える……という感情に近いでしょうか。もっと妄想的な世界なのかもしれませんが。しかしこれは過去をひっくるめて好きになってくれるということなので、悪いことではなさそうだと感じました。

「結婚のリアルを知っているぶん、変に幻想を抱いてなくて、現実を直視しているところがいいなって思います。僕も40歳になって独身なので、正直なところ、普通の幸せな結婚生活って、どこか無理かなぁとか思っていて。

その点、バツイチの女性となら、それほど派手な結婚式もしなくてもいいだろうし、お金の面とか、現実に合わせて共同生活を送れそうじゃないですか」（Hさん・40歳男性）

現実を嫌というほどよく知っているバツイチ女子であれば、確かに結婚に対する幻想は、それほど抱いていないかも……。けれども、「次こそはこうしたい」という願望や目的がある人もいるでしょうから、男性との考え方にギャップはあるかもしれません。

上記のような理由から「バツイチはモテる」といっても、期限があるのも事実でしょう。バツイチになったときにアプローチしてくる男性心理には、「別れたばかりで弱っているからこそ落としたい」という気持ちがあることも、否定はできません。

離婚して一年ほど経てば、離婚も笑い話になったり、前の旦那さんの話も遠い過去のように感じるという女性も多く、別れてなお引きずってしまうという女性は少ないでしょう。

ということで、もしも「バツイチのモテ期」を体感するのであれば、別れてから一年くらいが妥当なのではないでしょうか。

離婚を経験すると、別れてしまったショックや、一度結婚に失敗してしまったというネガティブな考えから、「もう一度再婚できるの……？」と不安な心情を抱えている女性もいるでしょう。

そのため、バツイチ女性がモテるというニュースは嬉しい反面、弱っているからという下心で近づかれてしまうのには、懸念を感じたのもまた事実……。

せっかく離婚したのであれば、その次の恋愛は幸せな気持ちを感じたいと願う女性も多いので、その気持ちを大切にしてくれる男性を見極めて、素敵な恋愛をしたいものですね。