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電話でわかる脈ありサイン!急に電話をしてくるなどパターン別の男性心理

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

目次

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1:付き合う前の電話は脈あり?相手の心理を読み取ろう

令和の時代において、知り合った人と仲良くなるのは、まずはLINEのメッセージのやりとりからというのが定番。その中で話が盛り上がって、飲みに行ったり、食事に行ったりする関係になり、ゆっくりと距離を縮めていくのが常道でしょう。

だからこそ、付き合う前から頻繁に電話をしているという場合、その心の距離はかなり近いといえるのではないでしょうか。しかし、こっちは「仲がいい!」と思っていても、相手はなんとも思っていないなんていうこともあります。

相手の気持ちを知るためにも、電話と心理の関係を押さえておきましょう。

2:ケース別に見抜く!電話でわかる男女の心理5つ

元No.1キャバ嬢で恋愛ライターのナナミ・ブルボンヌさんにお話を伺いました。

(1)急に電話をしてくるのは脈あり?

ナナミ:伝えないといけないことがあるとか、「集合時間はどうする?」といった感じで、決めなくてはいけないことがあるのであれば、好きとか以前の問題で、連絡をとる必要があります。LINEでのやりとりが面倒くさかったり、会話していろいろと決めたいといときには、急に電話をかけるってことはありますよね。

しかし、そういった用件がない場合に急に電話してくるのは、話をしたいからでしょう。つまり、男女ともに脈ありと考えてもいいかもしれません。

(2)暇つぶしに電話をしてくるのは?

ナナミ:暇つぶしに電話する場合は、脈なしのイメージがあるかもしれませんね。しかし、これはその人の性格によります。基本的に男女の友情は成立しないと思っている男性であれば、暇だから電話をする相手は、男友達が基本。暇だから女友達にLINEのメッセージを送るようなことはあっても、電話をするようなことは考えにくいです。しかし、男女の友情は成立すると考えている男性なら、暇つぶしに女友達に電話をするようなこともあるでしょう。

女性の場合は、女友達と男友達のどちらが多いかで変わってくると考えられます。女友達が多い人は、暇だからといって、わざわざ男友達を選んで電話するようなことは考えにくいもの。一方、男友達が多いのであれば、電話する相手も男友達になる確率が高くなります。相手がどんな人なのかを見極めて、判断してみてください。

(3)長電話に付き合ってくれる人は?

ナナミ:これは、相手の性格を見て判断するべきでしょう。例えば、「生産性のないことはしなくない」と考えている人であれば、男女関係なく、友人からの長電話に付き合うことはありません。しかし好きな人と仲良くなりたいと思っているのであれば、「意味がある」と考え、長電話に付き合ってくれるはず。この場合は脈ありです。

しかし、基本的に受け身の性格で、相手から話しかけられたら嫌がらずに付き合うという人も多くいます。そういう人は、単純に電話がかかってきて、時間もあるから長電話に付き合っていると考えられます。

(4)毎日電話をしてくる人は?

ナナミ:これも相手によります。学生さんであれば、好きな相手ではなくても、ちょっと恋愛っぽいことをしてみたい年ごろ。仲良くなった異性と電話して、意味なく盛り上がりたいと思う人も多いのではないでしょうか。

しかし社会人になると、時間に対する価値観が変わってきます。仕事で疲れた後に、毎日決まった異性に電話をするのなら、それは好きな人へのアプローチだと考えられます。仕事が忙しい日でも変わらず電話をかけてきたら、脈ありだと判断できるでしょう。

(5)夜の電話に付き合ってくれる場合は?

ナナミ:これもケースバイケース。仕事が忙しいのに夜の電話に付き合ってくれるのは、脈ありである可能性が高いです。

しかし単純に、失恋した友達の話をかわいそうだから聞いてあげているだけ、という場合もあります。また、週に1日くらいの頻度であったり、次の日が休みだったりすれば、「暇だし、まぁいいかな」という程度の気持ちである可能性も。

頼みごとは断れないという優しい人もいるので、夜だと好かれている可能性が高まる、と考えるのは難しいかもしれません。

3:男性が電話で見せる脈ありサイン3つ

今度は、男性が電話で見せる脈ありサインをご紹介します。

(1)自らかけてきての長電話

ナナミ:男性の場合、単なる女友達に電話をかけることは少ない傾向があります。さらに、それが長電話に発展するのであれば、脈ありの可能性が高いでしょう。

(2)名前で呼んでくる

ナナミ:名前で呼んでくる場合も、脈ありである可能性が高いでしょう。男性によっては「女性を基本的に下の名前で呼ぶ」というタイプもいますが、社会人になるとグッとその数は減ります。そのため、相手から「名前で読んでもいい?」と断ってきたら、脈ありだと思っていいかもしれません。

(3)話題をふってくる

ナナミ:電話をしている最中にどんどん話題をふってくる場合、興味をもたれていると考えられます。特に向こうから電話をかけてきて、どんどん話題をふってくる場合は、脈ありである可能性が高いといえます。

4:女性が電話で見せる脈ありサイン3つ

今度は女性の場合の脈ありサインをご紹介します。

(1)ワントーン声が高くなる

ナナミ:男性が女性の脈ありサインを見抜く方法のひとつとして、声の高さが挙げられます。電話をしていて、いつもよりもワントーン声が高くなっているなと感じたら、それは脈ありサインと思って間違いないでしょう。

(2)質問が多い

ナナミ:初対面の相手に「どこに住んでいるんですか?」「休日は何をしてるんですか?」「どんな人がタイプなんですか?」といった感じで、女性からガンガン質問してきた場合は、その人に対して興味を抱いている証拠。これは電話でも同様です。脈ありだと思ってよいでしょう。

(3)電話を切らない

ナナミ:案外、おしゃべり好きな女性ほど、「お腹すいたし、もう切ろうか」といった感じで、電話を切り上げることも多いんです。しかし、好きな人との電話であれば話は別。なかなか電話を切りたがらない場合は脈ありと考えていいかもしれません。

5:付き合う前に電話をかけるきっかけを作るには?

付き合う前に電話をかけるきっかけを作るのは難しいもの。そこでおすすめのきっかけについて、引き続き、ナナミ・ブルボンヌさんに聞いてみました。

ナナミ:いきなり電話をするのはハードルが高いので、あらかじめ「今日の夜に電話するね」といった感じで、相手に伝えておくのがコツ。そのためには、ちょっとした秘密を作るのがポイント。

例えば、「あのふたり、付き合っているらしいよ」など、ちょっとした情報を流しておいて、相手が興味をもった場合は、「ここだと詳しく話せないから、帰ったら電話するね」といった感じで口実にするのです。

別にうわさ話でなくとも、「前に教えてくれた、おすすめの映画を見たよ。感想がいっぱいあるから、帰ったら電話してもいい?」といったものでもOKです。

6:まとめ

男性は、長電話をしない人が多いといいますが、まったくいないわけでもありません。脈ありサインを見抜く場合は、相手の性格も考慮することが大事です。ご紹介した内容を、ぜひ参考にしてみてください。

【取材協力】

ナナミ・ブルボンヌ・・・元No.1キャバ嬢のライター。スポーツ新聞などでライターをするかたわら、ネットショップでレディースウェアやコスメも取り扱っている。『キャバ嬢とヤレる極意』の著者。