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胸が垂れるのはなぜ…?垂れてしまう原因とバストアップの改善策と予防法

番長みるく

番長みるくM.Bancho

目次

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1:胸はいつから垂れる?何歳から対策するべき?

胸の大きさやブラのカップサイズが変わらなくても、胸が垂れると洋服がキマらなくなります。

スッキリと見えるポイントは、バスト位置の高さ。しかし、女性の胸は、大きさや筋力といった個人差はあるものの、10代後半から垂れ始めると言われています。「え? すでに遅い?」と思った人もいるとは胃思いますが、そんなことはありません! 諦めずにいますぐ対策すれば、少なくとも、現状維持はできるかもしれません。

2:胸が垂れてしまう原因

なぜ、胸は垂れてしまうのでしょうか。主な原因をピックアップしました。

(1)ブラジャーを着けない時間が長い

ブラジャーは、胸を正しいポジションに収めてくれるという機能があります。つけていない時間が長ければ、そのぶん、胸は「わがまま」に。脇や胸の下部などに脂肪がつきやすくなり、垂れやすくなってしまいます。

また、胸の重みを筋肉のみで支えることになりますから、大きければ大きいほど、重力で下がることは必須。胸を支えるクーパー靭帯がゆっくりと伸びてしまい、元に戻らなくなってしまいます。

(2)出産や加齢による変化

上記でも触れたクーパー靭帯は、乳房の内部にあり、脂肪や乳腺を支えています。胸は出産前から授乳期にかけて急激にサイズアップしますが、それによってもクーパー靭帯は伸びてしまいます。

また胸は、20代までは乳腺が大部分を占めていますが、それ以降、徐々に脂肪の比率が高くなります。柔らかい脂肪が増えることで、重力の影響を受けやすく。その重みや揺れにクーパー靭帯が耐え切れず、最終的には伸びてしまうということに。

(3)急激なダイエット

ダイエットで胸が痩せてしまえば、ハリがなくなり、結果的に垂れるという状態になります。体重を落とす際にも、胸や胸まわりの筋肉を鍛える、クーパー靭帯を刺激しない運動をするといった配慮が必要になります。

3:垂れた胸は戻せる?効果的な方法は?

垂れた胸は戻せるのでしょうか。効果的な方法を紹介します。

(1)筋トレ

胸が垂れてしまうきっかけのひとつに、姿勢の悪さによる筋力低下があります。長時間、猫背で前かがみが続くと、胸を支える筋肉も緩み、結果的に胸の下垂を引き起こします。

毎日、正しい姿勢を意識するだけでも十分効果が期待できますが、大胸筋を鍛える筋トレも取り入れるとさらによし。

もっとも簡単で手軽なのが、その名も「バストアップポーズ」。胸の高い位置で両手を合掌させ、押し合うようにするだけのシンプルな筋トレです。1日10回程度、行ってみてください。

(2)クリーム

胸にハリを生むバストアップクリームも試してみる価値です。マッサージにもなりますし、塗る際に脇の肉をほぐすことは、形のいいバストのためにも有効です。垂れた胸が元に戻るわけではありませんが、いまよりもっと潤いのある「美乳」に近づくことは可能でしょう。

(3)美容クリニックでの施術

美容クリニックの胸の下垂に対する施術には、糸で引き上げる方法、熱で緩んだ皮膚にハリを出す方法、脂肪吸引してコンパクトにして垂れのダメージを減らす方法などがあります。ダウンタイムの時期や費用、傷跡の大きさは、施術内容によってそれぞれ異なりますが、美容クリニック技術は日々進化しているので、気になる人は相談に行ってもいいかもしれません。

4:胸が垂れてしまうのを防止するには

胸が垂れるのを防止するには、どうしたらいいのでしょうか。

(1)正しいサイズのブラジャーを正しくつける

胸の大きさや形にフィットした適正サイズのブラジャーをつけていれば、少なくとも重力による日々の下垂は防げます。

また、運動する際には、揺れを軽減させるスポーツブラがおすすめ。寝る際のナイトブラや育乳ブラも、それだけで胸が大きくなるわけではありませんが、正しい位置をキープするという意味ではおすすめです。

(2)筋力をつける

胸を正しい位置にキープできる筋力を維持するのも重要です。大胸筋を鍛える適度な運動を日常生活に取り入れていきましょう。また、筋肉が固くなれば機能が弱まるので、肩や鎖骨、胸や背中のストレッチやマッサージも行っていきましょう。

5:まとめ

ハリのある美しい胸をキープするのは簡単ではありませんし、胸が垂れてからでは、正直なところ手遅れ。今現在が、もっとも早いタイミングなのですから、今日からバストケアを始めましょう。