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脇の肉をなんとかしたい!肉がつく原因と撃退トレーニング

並木まき

並木まきM.Namiki

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1:脇の肉が気になってノースリーブがつらい…

脇にぜい肉がついていると、後ろ姿が決まらないうえに、二の腕も太く見えてしまいます。とはいえ、お腹や脚などに比べると、あまりダイエットのターゲットにはなりにくい場所。

では実際に「脇の肉を何とかしたい」と思っている人はどのくらいいるのでしょうか。そこで今回『MENJOY』では、20~40代の女性394名を対象に、独自のアンケート調査を実施。「脇まわりにはみ出した肉が気になって、ノースリーブの服を着るのがつらいと感じますか?」という質問をしてみました。結果は以下のとおりです。

感じる・・・274人(70%)

感じない・・・120人(30%)

約7割もの女性が、脇肉コンプレックスがあることがわかりました。多くの人が悩んでいるのですから、無理なく解消できれば、それに越したことはないですよね。

2:脇の肉がついてしまう原因5つ

まずは脇の下に肉がついてしまう原因をみてみましょう。

(1)運動不足

脂肪というのは、体全体にまんべんなくつきます。運動不足になっていると、全体的にお肉がつきやすくなり、それは脇にも及びます。いわゆる「ぽちゃ体型」を放置しておくと、脇まわりの肉もどんどん増えてしまい、気づいたときにはむっちむちに……というのもよくあるパターンです。

(2)脇周辺の筋肉を使わない生活をしている

腕を上げたりまわしたりという動きをせず、脇周辺の筋肉をほとんど使わない生活をしていると、脇まわりに余分なお肉が柔らかい状態でついてしまって、タプタプに見えるというケースも。

(3)むくみ

肩や背中のむくみを放置していると、脇のお肉がボリュームアップして見えることがあります。また、むくむと肌の色がくすんで見えやすくなります。くすんだ印象が強くなると、それが影となってしまい、実際よりもボリュームがあるように感じられることも。

(4)体型のせい

とくに脇のお肉の量が多いというわけではないのに、「脇肉が目立つ」というケースもあります。それは、ウエストがキュッと細いために、肩幅が相対的に広く見えてしまうようなとき。また、体質として、脇の下にだけお肉がつきやすいという人もいます。

(5)姿勢が悪い

悪い姿勢が習慣になっていると、背中にお肉がつきやすくなり、そこから派生して、脇まわりのお肉がたるみやすくなります。また、猫背になると、脇まわりの緊張感がなくなることから、バストのお肉が脇に流れやすくなるという二重苦に。

3:脇の肉を撃退!エクササイズ3つ

(1)正しい姿勢で肩を上げ下げ

脇肉を撃退するには、まずは猫背を直しましょう。猫背になると、首や肩、そして背中に肉がつきやすくなり、その流れで、脇にもどんどん肉がついてしまいます。

背筋をシュッと伸ばし、お腹に力をいれてまっすぐな姿勢を取り、その状態で肩を上げ下げしてみましょう。両手を組んで上にあげて、脇を伸ばすように左右にゆっくり体を倒すエクササイズもおすすめです。

(2)脇の下の筋肉を鍛える

脇の下にある筋肉が弱っていると、脇まわりのお肉に締まりがなくなります。

両腕を床と並行になるように前に伸ばし、その状態から上、後ろへと、腕をぐるぐると回してみましょう。インナーマッスルに働きかけるよう、上体をまっすぐに保ち、呼吸に合わせて腕の付け根を意識してゆっくり回すと、脇の下を効率的に刺激できます。立っていても座っていてもできるエクササイズです。

(3)背中で手をブラブラ

両手を肘を曲げずにまっすぐな状態でできるだけ後ろに引き、肩甲骨を締めるのを意識しながら上げます。その状態で、手首をまわすようにして、手のひらを裏、表、裏、表と、お煎餅を焼くように返していきます。二の腕とともに、脇肉の引き締めにも効くエクササイズです。

4:ブラで解決?ハミ出る脇の肉の落とし方3つ

(1)姿勢矯正ベルトを使う

脇肉の解消には、とにかく姿勢改善が近道。姿勢矯正ベルトを使って、癖になっている悪い姿勢を正すことで、ハミ出る脇肉に働きかけることができるでしょう。

(2)ベルトの太いブラジャーをつける

ハミ肉をきっちり押さえてくれる、ベルトの太いブラジャーを使うのもおすすめ。カップはフルカップをチョイスして、ハミ肉もカップの中に流して入れ込んでしまいましょう。

(3)専用シェイパーで補正する

ドレスを着るなどの理由で、速攻でハミ肉を抑えたいときには、脇の下のお肉に特化したシェイパーを使って補正するのも方法です。慣れるまでは苦しいと感じるかもしれませんが、ボディラインが出やすい服を着るときには、頼りになるアイテムです。

5:まとめ

脇肉は、放っておくとどんどん目立ち、気づけば手が付けられないところまでいってしまうことも……。歪みやコリ、むくみを早めにケアできれば、それだけ成果も目に見えやすくなります。自信をもってノースリーブを着るためにも、二の腕周りや脇のお肉は、継続して整えていきましょう!