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「結婚を前提に…」って普通の交際と何が違うの?男性心理を分析

番長みるく

番長みるくM.Bancho

目次

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1:男性が「結婚を前提に」というのはどんなとき?

男性が「結婚を前提に」というのは、結婚したい気持ちが芽生えているときであり、結婚を現実的に捉えています。もしOKすれば、結婚を見据えた真剣交際が始まり、大きな問題がなければ、そのままゴールイン……になるのが基本です。

しかし、正式なプロポーズではないため、実際にお付き合いをしたとしても絶対に結婚する必要はありません。夫婦になれるかどうかの観察期間として捉えましょう。結婚する意志がある、本気で好き、という気持ちを表現するためにいう人もいるのです。

2:男性心理を分析!結婚を前提にした付き合いの特徴5つ

「結婚を前提に」という男性は、何を意識しているのでしょうか?

(1)他の人は見ない

男性の中には、彼女ほしさに、とりあえず付き合ってみる人もいます。たいして好きでもない女性と付き合い、平気で別の人とのデートや出会いの場に行くことも。

しかし結婚前提の場合、彼女だけを一途に愛すべく、他の人は見ません。出会いの場に行くことや、別の女性と比較することもなく、真摯に恋人と向き合うと決めているのです。つまり「結婚を前提に」には、他に出会いを求めないと約束するという意味合いもあるのです。

(2)家族に紹介する

結婚は本人同士だけでなく、家族も巻き込むもの。「結婚を前提に」となって付き合った場合、「親や兄弟に会わせたい」といわれることもあります。これは、結婚してもいいか、家族からの意見を確認したいため。もし家族から結婚を反対された場合は、結婚が遠のくこともあります。

(3)価値観を確認する

今後も仲良く結婚生活を送れるか、価値観や相性のチェックはちょっと厳しくなるでしょう。自分はこうしたい、こうしてほしいなどといわれることも多くなりますし、何かするたびに「へー、そういうふうにするんだ」などとつぶやかれることもあるかもしれません。

また金銭感覚や生活力、生活スタイルのほか、結婚観についてもいろいろ聞かれることも多くなるでしょう。

(4)同棲する

実際のところ、一緒に住むとどうなるか、確認の意味も含めて同棲するカップルも多いもの。一緒に住むことで、デートでは見えなかったことがわかりますし、結婚資金を貯めやすいというメリットもあります。また、「結婚するのだから」という前提があるので、同棲へのハードルも低くなるようです。

しかし、同棲したことで結局別れてしまったり、長期化しているうちに、このままでもいいかなぁ……などと、結婚のタイミングがつかめなくなったりしてしまうことも。

(5)交際の期限が決まっている

(4)でもふれたように、結婚前提といわれた交際なのに、何も進展がないこともあります。そうならないためにも、結婚するかどうかを決断する期限を決めるカップルが多いようです。ちなみに期間は、半年から1年以内がちょうどいいみたいですよ。

3:男が「結婚を前提にしたい」と思わせるのはどんな人?5つ

男性が「結婚を前提にお付き合いしたい」と思うのはどんな女性なのでしょうか。

(1)自分が理想とする「妻像」に近い

これはもう、人それぞれですが、「自分の結婚相手としてふさわしい」と思うことが第一です。「エッチできるママ」を求めるのであれば、エロくて育児や家事に長けていて、外でバリバリ働くよりも、家で子育てと家事をしていたいと考える人を選びたくなるものです。

また、自分の親に会わせて難色を示さないかということもポイントに。どんなに自分がいいと思っても、親に大反対されて駆け落ちしたり、縁を切ったりしてまで結婚するという人は限られています。

(2)一緒にいて安心できる

浮気をしない、キーキー怒らない、気を遣わないでいられる……一緒にいてホッとできる女性は、結婚相手として魅力的に映るもの。結婚生活は長く続くもの。どんなときも自分を理解してくれて、包み込んでくれる女性がいいと思うのでしょう。

また、自分の話をよく話を聞いてくれる人なら、話し合いも円滑に進みそうですし、包容力を感じれば、これまた良妻賢母になりそうだと思って「結婚したい」と考える男性が多いようです。

(3)モテる

顔が好き、存在自体がタイプなだけでなく、やたらと男性から人気があり、モテるタイプは、「結婚を前提に」といわなければ、付き合ってもらえない可能性も高いです。また、付き合ったところでぐずぐずしていれば、別の男性に奪われてしまうかもしれません。

筆者の知人も男性に告白されたとき、「私、次に付き合う人と結婚するつもりだから無理」といったら、「じゃあ結婚しましょう」となって、そのままゴールインしましたよ。

(4)金銭感覚が合う

金銭感覚が近いかどうかも重要なポイント。結婚相手にふさわしくないとして除外されがちなのは、金遣いの荒い女性です(もちろん、その女性本人が大金持ちだったら別ですが)。例えば、浪費家やギャンブルが趣味、ブランド物が好きな女性など。

男性は、自分が稼いだお金をムダ使いされるのは大嫌いな生き物です。倹約家で毎月貯金できていると知ると、「お金の面で迷惑をかけられなそう」という考えがもてます。

(5)気持ちが安定している女性

(2)でもふれましたが、感情的になる女性をあえて妻にしたいと思う男性はいないようです。結果的にヒステリックな妻だとしても、「結婚前にはいつもニコニコしていたのに」「こんなはずじゃなかった」などという男性は多いものです。「めんどくさそう」というところを見せない人から結婚できると考えてよいでしょう。

(6)幸せそうな女性

笑顔が印象的な女性は、幸せそうに見えますよね。作り笑顔ではなく、心底幸せそうな笑顔には癒やされます。また、彼女が楽しそうに笑っていると、「僕は彼女を幸せにできる価値のある男」だと感じられて、その女性と結婚したくなるようです。

(7)家庭的な女性

これはもう、男の仕方のないところなのかもしれませんが、ひとり暮らしの男性の多くは結婚すると家事をしなくてよくなる、と考える人が多いです。家事がしたくないから結婚したい、という人もいるくらいです。

また、実家暮らしの人は、母親がやってくれていた家事は妻になった人が全部やると思っている人が多いです。そう考えると「結婚を前提にしたい」と考える場合、家事はできないよりはできていたほうがアドバンテージといえます。

女性が家事が大好きというなら、仕事から帰宅したら部屋が片付けられていたり、好きな味付けの手料理や準備されていたり、というようなことで、アピールすべきでしょう。しかし、結婚したあと「家事を分担しましょう」といった提案はできくなりますので、そこは諸刃の剣というところです。

4:結婚前提の場合、体の関係はないほうがいい?

結婚相手に求める条件は人によってさまざま。セックスの相性を重要視する人もいます。

体の関係をもつメリットは、体の相性がわかること。デメリットは望まぬ妊娠の可能性があることや、やり捨てされる可能性もあるということ。結婚が不確定な段階で、相手を見極める前に授かり婚を迫られる場合も。

結婚相手としてふさわしいか見極めるのは難しいですが、交際が落ち着いて、結婚が視野に入るという場合には、体の相性も確認しておいたほうがよいと筆者は思います。お互いに結婚の意志があれば、万が一の妊娠も慌てずに受け止められますし、結婚後に体の相性が最悪となったほうが地獄です。

5:結婚を前提にしてたけど別れたい…どうすればいい?

結婚はムリ、と思ったら早めに相手にお別れを告げるのがベター。付き合い続けても何のメリットもありません。どんな言葉を使っても、傷つけるのは避けられません。曖昧に別れるより本音を伝えましょう。

結納をかわしたり、結婚式場を手配したり、新居のマンションを購入したりといった具体的な行動に移したあとなどは、タイミングによっては慰謝料請求されることもあります。とはいえ、別れたい相手と結婚しても幸せいなれないことは目に見えています。

6:まとめ

結婚前提のお付き合いからそのままスムーズに結婚できれば、それは幸せなことでしょう。自分をよく見せようと頑張りすぎず、自分らしくいられる人と出会えるといですね。