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一人暮らししたい!メリット、デメリット、かかる費用の目安を紹介
月島もんもんM.Tsukishima
目次
隠す1:一人暮らししたい!
大学生くらいになると、上京して一人暮らしをし始める人が増えてきます。親元を離れて自由な時間を満喫できるのはとても魅力的ですよね。
まずは一人暮らしをしたい理由について見ていきましょう。
2:実家から通えるのに希望する人も?一人暮らししたい理由5
学校には実家から通える距離だけれど、あえて一人暮らしを選択する人もいます。それほど一人暮らしをしたがる理由とはいったいどんなものなのでしょうか。
(1)通勤・通学時間の短縮
一人暮らしを選択する理由のひとつに、通勤・通学時間の短縮を目的にしている人もいます。学校や会社に行くのに、2時間や3時間もかかるようではかなりの負担に。一人暮らしをして移動時間を短縮できれば、その時間を好きなことや趣味にあてることができます。
(2)自立したい
親から離れて自立したいという理由も挙げられるでしょう。一人暮らしをするには家賃を払い、家事などして、自分の生活を自分でなんとかしなくてはなりません。学生の場合などは仕送りを受けとることもあるかとは思いますが、母親がやってくれていた家事は自分でやらなくてはいけなくなります。
そのため、人として成長できると言えるわけです。そのために、一人暮らしをしたいと思っても不思議ではないでしょう。
(3)親から離れたい
親から毎日のように「勉強しろ」とか「片付けなさい」と言われている場合、「誰からもなにも言われない一人暮らしをしたい」と思うこともあるでしょう。
筆者も父親から「あれをやれ」とか、「いつまでもテレビを見てるんじゃない」とか、なにかと小言を言われることが嫌で実家を出た経験があります。
(4)自由を得たい
恋人ができて、両親の目を気にせずに自由な恋愛をしたいがために一人暮らしを選択する人もいることでしょう。実家に恋人を連れてきて、お泊りさせるのは少し気が引けるもの。相手の家に泊まりに行くにしても外泊をする理由を説明する必要がある人もいることでしょう。
一人暮らしなら、誰の許可を得ることもなく自由な恋愛ができるわけです。
(5)落ち着ける空間がほしい
実家でも、ひとりにひとつ部屋があるとは限りません。場合によっては兄弟・姉妹でひとつの部屋を共有していることもあるでしょう。その場合、プライベートな空間がほしいと思っても不思議ではないですよね。
3:一人暮らししたいけど…大学生や社会人が一人暮らしするデメリット5
今度は一人暮らしをするデメリットや反対される理由をご紹介します。
(1)家賃がかかる
部屋を借りる場合、家賃が発生します。毎月数万円を支払わなければなりません。光熱費や水道代も同じです。実家にいるときはかからなかった費用になるので、毎月の出費はかなりのデメリット。逆に言えば、実家にいる間はこれを貯金にまわすことができます。
(2)生活習慣の乱れ
一人暮らしは誰に怒られるようなこともない自由なもの。そのため、何時に寝ようが、何時に起きようが自分の自由。会社員など、出勤時間が決まっている場合は、規則正しい生活が送れるでしょう。しかし、時間が決まっていないと、生活が乱れてしまう危険性があります。
(3)食生活の乱れ
実家にいたときは、母親が朝昼晩の食事を作ってくれていた人が多いでしょう。しかし、一人暮らしになると、料理も自分ですることになります。そのため、好きなものを好きなだけ食べてしまうことにも繋がります。
面倒だからと食事を抜いてしまったり、逆に栄養バランスを無視した食事をしてしまったりして、食生活が乱れてしまう恐れがあります。
(4)もしものときの不安
実家で生活しているときは、なにかあれば頼る人が身近にいます。体調を大きく崩してしまったときなど、支えてくれる人がいるのは大きなメリット。
しかし、一人暮らしをしていると、体調を崩してもすぐに駆けつけてくれる人がいない場合もあります。入院することになれば、その間の家賃をどうすればいいか、入院費は大丈夫かなど、経済的な不安もついてまわします。また、大きな災害が起きた場合には、ひとりで逃げなくてはいけません。これも大きなデメリットと言えます。
(5)防犯対策
防犯対策もしっかり行っておきたいところ。特に女性の一人暮らしは危険であることもあります。家に帰ったときに、運悪く空き巣と鉢合わせしてしまった場合、男性が襲ってきても力で抵抗することが難しくなります。
そのため、オートロック機能が付いている物件や、モニター付きインターホンがある物件を選ぶなどの工夫が必要になります。
4:一人暮らししたい!一人暮らしするのにかかる費用
一人暮らしをするには、それなりに費用がかかります。そこで、一人暮らし歴が長い筆者がどれくらいの初期費用を用意しておけば安心できるかをご紹介します。
初めて一人暮らしをする場合、賃貸契約をする必要があります。それには敷金礼金、仲介手数料がかかる場合があります。加えて、引越し費用や家具・家電の購入費用を用意しておきましょう。その他にも、日割り家賃と前家賃、保証会社利用料、火災保険料、鍵交換代などを支払う必要も出てくるかもしれません。引っ越しを業者に依頼する場合は、その費用も考えておいたほうがいいでしょう。
そのため、初期費用は少し多めに見積もって、60万~70万円くらいは用意しておくことをおすすめします。
5:一人暮らししたいけどお金がない!初期費用や生活費を抑える方法
一人暮らしをするときは、初期費用を抑えたいもの。その方法やコツをご紹介します。
まずは敷金礼金がゼロの物件を探すと、初期費用を抑えることができます。仲介手数料の安い物件があったり、無料に設定されている物件があったりするので調べてみましょう。また、火災保険に加入する義務はないので、安いプランを見つけて入っておくといいかもしれません。
家賃を抑えるのもポイントです。最寄り駅を少しずらすだけでも相場がかなり下がることがあります。築年数や広さなども妥協できる部分がないか検討してみましょう。
引っ越しは、2~4月が繁忙期となるので、その時期を避けると引越し費用を抑えることができます。友人に協力してもらって自分で行うのもひとつの方法です。
また、家具や家電もいらないものを買う必要はありません。テレビは本当に見るのか、料理をしないのに炊飯器はいるのかなど考え、自分のライフスタイルに合ったものだけを購入しましょう。
6:まとめ
今回は、一人暮らしをするメリットやデメリット、初期費用を抑えるコツなどをご紹介しました。一人暮らしをする場合、すべて自分ひとりで行わなくてはいけません。しかし、なににも代えがたい自由が得られるのはかなりの魅力でしょう。ぜひ自分に合った一人暮らしライフを見つけてみてください。