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縁がある人がわかればうまくいく！縁の深い人の特徴と出会い方5選
平松隆円R.Hiramatsu
1：縁がある人とは切れない？
縁がある人という言葉でよく使われる「縁」という言葉。正しい意味を辞書で調べてみると、下記のとおりでした。
縁
1結果を生じる直接的な原因に対して、間接的な原因。原因を助成して結果を生じさせる条件や事情。
2 そのようになるめぐりあわせ。
3 関係を作るきっかけ。
4 血縁的、家族的なつながり。親子・夫婦などの関係。
5 人と人とのかかわりあい。また、物事とのかかわりあい。関係。
出典：デジタル大辞泉（小学館）
今回のテーマでいう縁は、人と人とのかかわり合い、関係を作るきっかけ、巡り合わせという意味ですね。いまでは、縁を「えん」とよんでいますが、古くは「えにし」とよんでいたようです。仏教家で浄土真宗の宗祖とされる親鸞は、「つくべき縁あればともないはなるべき縁あればはなる」という言葉を残しています。
一緒にいるべきときには一緒にいるはずだし、そうじゃなければ自然と離れるもの。だから、一緒にいるとかいないとかで一喜一憂しなくてもいいという趣旨の言葉です。そう考えると、縁という一緒にいるべき条件がそろっている人とは、切れずに自然と一緒にいることになるでしょう。
2：縁がある人、縁の深い人の特徴5つ
なんだか冒頭で結論めいたようなことを言ってしまいましたが、気をとり直して、自分と縁がある人とはどうすればわかるか、その特徴について考えていきましょう。
（1）よく会う
約束しているわけじゃないのに、よく会う人はいませんか。そういう人とは、やっぱり縁があるのでしょう。筆者自身も、以前の職場でそんなに仲が良かったわけでもないに、別々の職場に移動してから、なぜか何度もタイのバンコクの道で遭遇することが多かったという人がいます。
その人とは、いまでは職場が違いますが仲良しです。
（2）気をつかわなくてもいい
一緒にいて疲れる人っていますよね。そういう人は、嫌いじゃないけど会うのがちょっと億劫になると思います。ですが、一緒にいて疲れない人とは、自然体でいられて気が楽ですよね。そういう人ほど、やっぱり縁があるのだと言えるでしょう。
（3）共感部分が同じ
趣味が同じという人は世の中にたくさんいるでしょうが、共感部分が同じというのはそうはいません。笑いのツボが同じだったり、映画を観て感動する部分が同じだったり。そういう人ほど縁があると考えていいでしょう。
（4）ケンカをしてもすぐ仲直りできる
友達という関係か、恋人という関係か、それともたんなる職場の付き合いかは関係なく、なにかの拍子にケンカになっても翌日にはお互いにケロッと元どおり。そんな縁もあるでしょう。
それだけ相手を理解し、信頼しているからこそ。すぐ仲直りができるわけですから、縁があると言えるでしょう。
（5）以心伝心
極めつけは、以心伝心です。つまり、言葉にしなくてもお互いの考えがわかるということ。こんな人とは滅多に出会えないかもしれませんが、出会えたとしたらよほど縁があるんでしょうね。
3：人との縁は巡り合わせ！不思議な縁を感じる人と出会う方法5つ
では、縁がある人と出会うにはどうすればいいのでしょうか。
（1）出会いを作る
なによりもまず、出会いを作りましょう。それはなにも、無理して飲み会に出かけなさいと言っているわけではありません。ですが、家に閉じこもってばかりだと出会うチャンスはないわけですから、なにかしら人と会うきっかけ作りは必要です。
（2）自然体でいる
自分をよく見せようとしたり、取り繕ったりすると、本当に縁がある人とは出会えず、変な人ばかりが寄ってくるでしょう。無理をせず、自然体でいるようにしましょう。
（3）相手を観察する
自分とどこか似ているところがないかなど、相手を観察することも大切。相手のことを知らないと、縁があるかどうかもわかりませんからね。
（4）普段とは違うことをしてみる
いつもの生活の中で、縁がある人と出会えていないなら、ちょっと普段とは違うことをしてみましょう。通勤のルートを変えるだけでもいいかもしれません。
（5）縁があるかないか関係なく人間関係を大事にする
縁は、永遠にあるわけではありません。先ほどの親鸞が言っているように、一緒にいるべきときには一緒にいるはずだし、そうじゃなければ自然と離れるものです。ある人といまは縁がなくても、将来的に縁ができるかもしれません。なので、いまある人間関係をまずは大事にしましょう。
4：仕事も恋愛もトントン拍子！縁がある人と出会おう
4月は、進学や就職、移動や転職などで、人間関係が大きく変化します。いまは縁を感じられないかもしれませんが、新しく出会った人といつか縁ができるかもしれません。また、離れたことで縁を実感できるかもしれません。ひとりひとりの関係を大切にして、いい縁を築けるといいですね。
