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結婚式でタイツはNG?お呼ばれしたときのストッキングの選び方

松田優

松田優Y.Matsuda

目次

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1:結婚式でタイツはNG?

結婚式でかわいいミニドレスを着たいけれど、なるべく脚は見せたくない……という女性もいるはず。しかし、タイツの着用はマナー違反。タイツはストッキングに比べて生地が分厚く、カジュアルなイメージが強くなります。そのため、結婚式をはじめとしたフォーマルな場にはふさわしくないと考えられており、色を問わずタイツの着用はNGとされています。

結婚式にお呼ばれしたときは、どんな時期であってもストッキングを着用するのがマナーです。

2:冬でもタイツはNG?結婚式でのストッキングの選び方8つ

結婚式のドレスアップでは、さまざまなマナーを守るのが鉄則です。結婚式でマナー違反にならないストッキングの選び方を8つご紹介します。

(1)結婚式のストッキングは「肌色」が基本

結婚式に限らず、フォーマルな場に参加するときは、自分の肌色に近い色を選ぶのが基本。ドレスの色に合わせてトーンアップしたいときも、肌色に近いベージュ系で留めておきましょう。

特に新郎新婦の親族や親しい友人、上司という立場である場合は、人前で話す機会も多く、足元も見られやすいです。新郎新婦に恥をかかせないためにも、ストッキング選びからフォーマルな装いを心がけましょう。

(2)ストッキングでも「黒色」はNG

「タイツがNGなら、黒いストッキングで代用しよう」と考える人もいると思いますが、同じストッキングであっても「黒色」はお葬式を連想させるため、結婚式の場ではふさわしくないと考えられています。

(3)派手なストッキングは避けること

結婚式では、主役である花嫁さんより目立つものはご法度とされています。そのため、ベージュ系のストッキングでも、うっすらと柄が入ってるもの、大粒のスワロスキーがキラキラしているもの、網タイツのようなメッシュ系のもの、すべてNGです。

(4)清潔感のあるストッキングを用意しよう

結婚式に参加するうえで、上品で清楚感のある装いを心がけることが何よりも大切です。結婚式では新品のきれいなストッキングを着用し、万が一のために予備も用意しておきましょう。また、強デニールのストッキングよりも、シアーなタイプを選ぶほうが清楚感を出やすいですよ。

(5)「ラメ入り」で露出をカバー

ドレスのデザインや色味などに合わせて、足元にも華やかさを出したいときは、ラメ入りのストッキングがおすすめです。さりげないラメであれば程よく華やかに。

また、脚のケガやあざを隠したいときも、ラメの輝きがくすみを上手にカバーしてくれます。光の当たり具合によって脚がほっそりと見え、スタイルアップ効果も狙えます。

(6)「ワンポイント」で足元を華やかに

シンプルなストッキングだけでは物足りない……と感じるときは、足首あたりにワンポイントが施されたものを選ぶのがよいでしょう。ストーンやビーズなどが使われていますが、パッと見はベーシックなストッキングになので、結婚式のようなフォーマルな場でも安心して使えます。

(7)「着圧ストッキング」で美脚に見せる

最近では、着圧効果のあるストッキングがたくさん市販されていて、履くだけで太ももからふくらはぎまでキュッと引き締まった美脚を演出してくれます。見た目は一般的なベージュ系のストッキングと同じなので、結婚式でも問題なく使えます。

(8)タイツの代わりに「発熱機能付き」で寒さ対策

発熱効果が付いているストッキングは、薄手でもしっかり脚を温めてくれる優れもの。どれほど寒くても、結婚式においてタイツは避けるべき。式中に外に移動することも踏まえて、寒さが気になる時期は、タイツの代わりに発熱効果付きのストッキングを活用しましょう。

3:まとめ

脚を出していれば人の視線が集まりやすく、その人がマナーのある人かどうか判断されるポイントにもなります。ちょっとした不注意が、新郎新婦の顔に泥を塗ってしまうことになりかねません。

たかがストッキング、されどストッキング。結婚式にお呼ばれしたときは、マナーを守ったうえでおしゃれを楽しむようにしましょう。